大人も子どもも楽しめる!砥部焼まつり

  

えだまめ    イマナニ体験レポート

6歳の娘と一緒に、キニナル砥部焼を探しにGO!

こんにちは。まだまだ花粉に苦しんでいるえだまめです。春の砥部焼の祭典、「第36回 砥部焼まつり」に、今春小学生になった娘と行ってきました。初めて砥部焼まつりに行く娘。退屈せずに、楽しむことができるでしょうか?「砥部焼まつり」は、毎年4月の第3土・日に開催されている、砥部焼の大イベントです。開催時間は、初日は9時から20時まで。2日目は9時から17時までです。私たちは初日の15時頃に行きました。心配していた国道33号もあまり混んでおらず、会場の駐車場もスムーズに誘導してもらえました。体育館へと続く道沿いには食べ物、やきもの、特産品など様々な屋台が並んでいます。屋台に立ち止まる娘の腕を引っ張りながら、まずはお買い物を、と即売会場の体育館へ。
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会場への入り口です。
会場への入り口です。 通路には屋台がずらり。美味しそうな匂いもしています。 会場前には放送ブースが。DJはラジオでおなじみの小林真三さん。 砥部町のゆるキャラ「ななうめちゃん」とパチリ。
いよいよ会場へ入ると、ズラリと並ぶ砥部焼の島!島!島!なんと、約10万点が出品されているそうです。会場案内図には70位の窯名が書かれていました。目当ての窯元がある人は、窯名の書いてある旗を目印に。特に目当てが無い人は、会場をグルグル回りながら、気になるものを探します。食器、花瓶、酒器、アクセサリー…とにかくたくさん並んでいます。藍色の他に、赤、緑、茶、青、金と、とてもカラフルです。お茶椀ひとつ探すにも、あっちにもこっちにもいいものがあって、迷います。娘と「あ、これもいいね」「これかわいいね」の会話を何回したことか…価格は市価の半額から2割引くらいになっているそうです。5000円以上購入で抽選会に参加できますが、私が行ったときは既に終わっていました。残念~
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大勢の人が買いものを楽しんでいました。
大勢の人が買いものを楽しんでいました。 コロンとした丸い形のお湯呑。 みきゃんの砥部焼がありました。娘は大興奮。 美しい薔薇の角皿。 同じお皿でも、模様によって感じが変わりますね~迷います。

イベントも盛りだくさん、大満足の陶工体験&屋外カフェ。

今回、砥部焼まつりに娘を連れてきた目的は、体験コーナーです。あまり知られていないのですが、即売会場の2階にはロクロと絵付けの体験ができるコーナーがあるのです。絵付け体験は有料ですが、自分で描いたものを専門スタッフが仕上げてきちんと完成させてくれます。ロクロ体験はなんと無料。実際に砥部焼陶工が使っている粘土(陶土)や道具で体験できるので、リアルな陶工気分が味わえます。6歳の娘でもできるのでしょうか?はい、ちゃんと子ども用のエプロンと踏み台が用意されていました。陶工さんに教えてもらいながら、土の塊に手を入れて、水を付けて…クルクルクルクル…あら不思議、あっという間にお茶椀ができました。粘土細工が好きな娘は大満足。こちらは「体験」なので、ここでおしまい。娘の作ったお茶椀は、また後で土塊に戻されます。
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ドキドキのロクロ体験。
ドキドキのロクロ体験。 スタッフが優しく教えてくれます。 だんだん出来上がってきました。 完成!写真撮影タイムも作ってくれます。親切~ 絵付けコーナー。たくさんの筆が用意されています。
さて、即売会場で買い物と体験を楽しんだ後は、公園内のイベントへ。この日は晴天で、夕方になっても汗ばむ陽気。まずは屋台でかき氷を購入。そしてお目当ての「カフェEBOT」へ。用意されている砥部焼の中から好きなカップ&ソーサ―を選び、お昼まではパンとドリンクの「モーニングセット」、午後からはスイーツとドリンクの「スイーツセット」が楽しめる屋外カフェです。砥部焼は女性作家のオリジナルデザイン、製菓と接客は河原パティシエ・医療・観光専門学校の学生さんが協力しているとのこと。娘は、鳥と花が描かれたカップセットを選び、イチゴショートとホットコーヒーを注文しました。小さいけど本格的なスイーツでした。食べ終えた後のカップ&ソーサ―は持ち帰れます。早速、我が家で活躍しています。
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スイーツは4種類、ドリンクは3種類から選べます。
スイーツは4種類、ドリンクは3種類から選べます。 「EBOT」は「TOBE」の逆さ読み、だそうです。なるほど。 クリームもスポンジもちょうどいい甘さでした。 「ふわふわ」は10分200円。子どもたちの歓声が響きます。 かわいくて穏やかなポニーに乗らせてもらいました。
「カフェEBOT」の隣には、オリジナル砥部焼ビアカップでビールが楽しめるコーナーもありましたよ。こちらもカップは持ち帰ることができます。その後、娘はエアー遊具「みきゃん ふわふわ」で元気いっぱい飛び跳ねたり、かわいいポニーの乗馬体験に参加したり。普段体験できないことができました。今回は、第1会場のみに行きましたが、第2会場でも様々なイベントが行われていました。無料シャトルバスも出ていたので、時間に余裕があれば行ってみたかったです。お買い物だけではなく、珍しいもの、かわいいもの、美味しいもの、楽しいものがいっぱいの砥部焼まつり。私も娘も大満足なイベントでした。
第36回 砥部焼まつり
開催日/4月20日~4月21日・9:00~20:00(21日は17:00まで)
開催場所/第1会場:砥部町陶街道ゆとり公園、第2会場:砥部焼伝統産業会館周辺・砥部町商工会館(愛媛県伊予郡砥部町第1会場:千足400、第2会場:大南335・大南394)
駐車場/あり
料金/無料
問い合わせ先/砥部町地域振興課  TEL.089-962-7288  まつり期間中(会場):090-4788-1553
URL/http://www.tobe-kanko.jp/news/2014/03/000006.html
reported by えだまめ