【津島しらうお&産業まつり】 津島の恒例イベントが3年振りの開催! 【愛媛/宇和島市津島町・2023年1/29開催】

  

3年振りにあの「津島しらうお&産業まつり」が帰ってくる!

1.サムネール

全国のしらうおファンの皆様、大変長らくお待たせ致しました。
宇和島名物「しらうお」を余すことなく堪能できる「津島しらうお&産業まつり」3年振りに開催決定!

宇和島市津島町の岩松川を「しらうお」が遡上する時期にあわせて開催される本イベント。
催しを楽しむための予備知識として、そもそも「しらうお」とはどんな魚なのか予習しておきましょう。

「春を告げる魚」とも呼ばれているしらうお。
一般的な「しらうお(白魚)」はシラウオ科という魚ですが、宇和島市津島町で「しらうお」と呼ばれているのは実は「シロウオ」と呼ばれる長さ4〜9センチほどの透き通った飴色が印象的なスズキ目ハゼ科の魚です。
いつしかその名が訛ってしらうおと呼ばれるようになったそうです。

雑炊やお吸い物にすると美味とのこと!本イベントでは雑炊やお吸い物のご用意もバッチリあるそうです。
ただし数には限りがありますので確実にゲットしたい方はお早めの来場をおすすめしますよ!

カルシウムもたっぷりのしらうおですが、実は死んでしまうと白くなるという性質を持っています。
そんなしらうおを「踊り食い」で透明な状態のまま食べることができる稀有な体験ができるのが津島しらうお&産業祭りクオリティ!

しらうおは1〜2月の寒い時期にしか食べることができない貴重な魚。
毎年この時期になると産卵の為、宇和島市津島町を流れる二級河川「岩松川」に上がってくるのだそう。

レアな魚の漁の手法もまた独特。昔ながらの人力による「巻き網」と呼ばれる漁法でしらうお漁は行われます。
長さ20m・幅2m程度の網を中程まで張り、潮が引くタイミングにあわせて網を両方から手繰っていき、網の中央のしらす袋にしらうおを追い込んで捕まえるのです。

音に敏感なしらうおを捉えるのはかなりの体力と集中力を要します。
漁師の方々には感謝しかありませんね!

乱獲防止の為、免許制で漁を制限している「しらうお漁」ですが、なんと津島しらうお祭りの中では「しらうお漁体験」を無料で行うことができるという貴重体験も可能!
食べるだけじゃ飽き足らない方は、しらうおをゲットする段階から是非とも味わって欲しいところ。

津島町の名物郷土料理といえば「六宝(ろっぽう)」です。
数々の調味料を併せて作られた特製のタレに、とれたてで活きの良い鯛を漬け込んでご飯の上に乗っけていただくというスタイル。

鯛の他にもヒラメやイサキなどの魚も使われていることが特徴です。
そして六宝の他にも様々なメニューを味わえることも本イベントの楽しみの1つ。
ぜひ心ゆくまでご賞味下さい!

会場の特設ステージには、かわるがわる様々な催しが展開されます。
迫力の大太鼓の演舞を初め、これまた大迫力の津島の牛鬼も登場予定!これぞお祭りの醍醐味!

観光客の視線が釘付けになること請け合いです。
津島の文化を余すことなく堪能できる各種イベントも要チェック!

また、しらうおまつり会場から車で約5分程で訪れることができる愛媛が誇る四国最大級の日本庭園「南楽園」も是非足を運んでおきたいおすすめスポット。
なんと庭園の総面積は153,322平方メートル!

1月末のこの時期は毎年恒例のイベント「梅祭り」が開催中。
園内に咲き誇る約160本の梅を眺めながら春の到来を感じてみませんか?
イマナニで「日本庭園 南楽園」の情報を見る

例年多くの来場客が訪れる本イベント、3年振りの開催に心が沸き立ちますね!
新鮮なしらうおに郷土料理に南予の魅力を体感できる催しの数々、津島町の本気を味わえる贅沢な空間がそこには、ある!

駐車場も多数完備されていて、市内外からの来場客の受け入れ体制も整っているのも嬉しいところ。
安心して足を運べる素敵なイベントがアナタの来場を待っています。

「しらうお」が主役の全国的にも珍しい催しを味わい尽くすしかないですね!
ぜひ会場に足を運んでください!

■ 津島しらうお&産業まつり
開催日/2023年1月29日(日)
開催時間/10:00~15:00
開催場所/津島町・岩松川(おまつり河原)
住所/愛媛県宇和島市津島町
料金/なし
お問い合わせ/宇和島市津島支所産業建設係 0895-32-2721
津島しらうお&産業まつり 公式HPはこちら
イマナニで「津島しらうお&産業まつり」の情報を見る

reported by イマナニ編集部 もり氏
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