【第28回 川上り駅伝大会 愛媛/鬼北町】 ヘルメットを繋いで四万十・源流広見川を駆け巡れ! 【PR】

  

2024年8月4日開催 ころんでも泣かない強い人集合! 鬼の町で過酷な駅伝大会!?

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みなさん、かつてこんなにも過酷な駅伝を見たことがあるでしょうか?
愛媛県鬼北町の夏のイベント【第28回川上り駅伝大会】が、5年ぶりに開催決定!

駅伝とは、道路上のコースをいくつかの区間に分け、たすきを繋ぎながら合計タイムを争う長距離のチーム対抗リレー。

大正時代に京都から東京まで516kmを23区間に分けて3日間走った「東海道駅伝徒歩競走」がその始まりとされています。

それが現在の箱根駅伝にまで引き継がれ、お正月の風物詩となっていますね。
ゴール地点で倒れ込むほど死力を尽くす壮絶なレースですが、それと同じくらい過酷で熱い戦いが鬼北町にも!

日本最後の清流と言われるほど美しい源流・広見川。
雄大な太平洋へそそぐ四万十川の支流であり、夏のアユ漁・ウナギ漁、秋のカニ漁などの美食でも有名です。

そしてその清流・広見川を舞台に「でちこんか 夏の陣」と題して行われるのが【広見川上り駅伝大会】。

天候に左右されるイベントのため、開催は5年ぶり!
「駅伝の部(一般)」で見事優勝したチームには、賞金なんと10万円を贈呈!
“ころんでも泣かない人・少しでも泳げる人”は、チャレンジしてみませんか?

美しい、この山里の風景をいつまでも

大会の会場となる、広見川。
地元の人にとっては四季の恵みをもたらしてくれる豊かな自然でもあり、幼い頃から親しんだあそび場でもある。

この大会は、「そんな広見川を自然のままの姿で後世に残すことが、ふるさとを愛する我々の使命で、願いだ」という町民の想いから発足しました。

また、町民だけでなく「未だ破壊されていない広見川をアピールすることにより、自然に親しみを持ち、ひいては自然を守る心を養い、心豊かなふるさとづくりを推進する」ことをスローガンに掲げ、県内外からたくさんの人に広見川を中心とした鬼北町の豊かな町づくりを知ってもらおうという取り組みでもあります。

応募資格はシンプルに18歳以上の“ころんでも泣かない人”

競技は「駅伝一般の部」、「駅伝女子の部」、「鉄人の部」、「きほく鬼ッズの部」の4部門に分かれて行われます。

参加資格はシンプル!
「18歳以上(高校生は不可)の男女」と、「ころんでも泣かない・少しでも泳げる人」です!
※きほく鬼ッズの部は町内の小学4~6年生限定です。

「駅伝一般の部」は、全長4.7㎞を8区間に分けて駅伝方式で行うチーム戦です。
選手は5名以上8名以内、補欠2名でチームを組み、1区~8区を走ります。

一区画平均500mと聞くと、「なんだ余裕じゃん~」と思うかもしれませんが、会場は川!
場所によってコースの特長が大きく変わり、水だけでなく岩やコケが猛威を振るいます。
短いからと侮るなかれ!!

しかも、「駅伝一般の部」で優勝すると、優勝旗・賞状に加えてチームには賞金10万円が!
2位、3位、区間賞にも、それぞれ賞状と賞金が贈呈されるので、チームでも個人でも、1地位を目指して頑張りましょう♪

「駅伝女子の部」は、全長2.9㎞のコースを5区に分けて、こちらもチームで戦います。
選手4名以上5名以内、補欠2名でチームを組み、4区からのスタートです。

女子の部も同じく1~3位のチーム、区間賞の人には賞状と賞金が贈呈されますよ♪

「鉄人の部」は、先着30名による個人レース。
全長1.8㎞のコース(駅伝一般の部の1~3区)を一人で走ります。
行く手を阻む水を制して走り切れるのか!?
まさに、この挑戦は鉄人しかできません!

こちらは1~3位までトロフィー・賞状・賞金が贈られます。
共通の参加賞としてタオル等も貰えるので、お楽しみに♪

みなさんの熱い戦いが終わった後、鬼北町在住の子ども達による「きほく鬼ッズの部」が行われます。

川上り駅伝大会8区コースの途中よりスタートし、全長約200mを駆け抜けるので、ぜひ熱い声援を送ってあげてくださいね♪

優勝のカギ、各コースのポイントを解説!

優勝を目指すにあたって、やはり大切なのがコース選びですよね!
走るコースは、水の流れている所というルールがあり、道路・対岸・中州など水の流れていない所を走った場合は失格になります。
これがなかなか大変。

区間によって川の特長が違ってくるので、チーム戦の場合は適材適所を見極めるのもカギかもしれません。

ということで、コース全体のイメージ図はこちら。

「1区」は、約 800m。
スタート後は500m付近までは、15㎝大の丸石が点在していますが、比較的走りやすいコースになっています。
堰が1カ所あり、全体の中で最長のコースになるので持久力がある人がオススメです。
また、だんだんと岩が多くなり、中継地点前では、岩が点在し滑りやすいので要注意!

「2区」 は、約500m。
川幅が約7mと非常に狭く、両側には葦が生い茂っているという状況が約400m続きます。
コース内ほぼ全部見通しが悪い悪路な上に、川底はコケで大変滑りやすいです。
無理をせず、時には譲り合ったり、助け合ったりも必要かも?

「3区」は、約500m。
中継直後は比較的浅く平坦なコースが続きます。
しかし、川底の砂に足をとられるため走りにくいかも?
さらに、残り200mは急流&岩コケで大変滑りやすいので、油断することなかれ!

「4区」は、約 500m。
当コース最大の難関です!!
見た目の走りやすさとは裏腹に、栗石あり、岩あり、コケありで歩くこともままならない。
水深90㎝の所もあるので、ここは慎重に。
足腰が強靱な方にお願いしましょう。

「5区」は、約 570m。
先程とは打って変わって、中継直後の300m付近までは砂地と小さな丸石で比較的走りやすいです。

ですが、そのあと川幅が狭く、深くなり、中継地点前では20m近く泳ぎが必要!
また、大岩があり、コケで滑りやすいので、ここは泳ぎが得意な人に任せましょう。

「6区」は、約570m。
水深は30~50㎝で比較的進みやすい。
三島橋下をくぐれば、コース最初の“堰”があります。
コース取りさえ間違わなければスムーズに進めるという、当コースの中で一番走りやすい区間。

お待たせしました、スプリンターのみなさん。
川底状況に注意しつつも、存分に走ってください!

「7区」は約 800m。
こちらもコース中、最長の距離。
また、徐々に水深が深くなるので長身者がオススメかも?とのことです。
最後にかけて岩が多くなり滑りやすいのも注意です!

最後の「8区」は、約 460m。
ゴール間近に岩あり、コケありで難所のコース。
水深が浅いですが、滑って大どんでん返しがよく起こるところということで、最後までどうなるか分かりません!

また、ヘルメットがたすき代わりとして配られるあたり、大会の危険度を物語っていますよね。
せっかくなら優勝したい!

けれど、アクシデントが付き物の大会なので、無理をせず“安全に楽しむ”のを第一にみんなで思い出の残る大会にしましょう♪

参加申込書は公式サイトにて配布しています。
申し込み期間は7月19日(金)必着ですので、お忘れなく!
チームでも個人でも、みなさんの挑戦をお待ちしています!

公式サイトでは、鬼北町内の宿泊施設や観光スポットも紹介しています。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

今年一番の夏の思い出をぜひ、広見川と一緒に!

■ 第28回【四万十・源流広見川】川上り駅伝大会
開催日/2024年8月4日(日)
※小雨決行 ※大雨、河川増水の場合は8月18日(日)に延期。18日に開催できない場合は中止。
開催時間/【開会式】9:00【閉会式】12:30
参加費/【駅伝の部】一般:4,000円、女子:3,000円/チーム(保険料含む)【鉄人の部】1,000円/人(保険料含む)
参加資格/18才以上の男女(高校生不可)
応募期間/2024年6月24日~7月19日(金)必着
会場/鬼北町立三島小学校体育館
住所/愛媛県北宇和郡鬼北町大字延川43-1
お問い合わせ/0895-45-1111(鬼北町役場 教育課・文化スポーツ係)
鬼北町観光 公式HPはこちら
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reported by イマナニ編集部 さきち
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