【定期闘牛大会正月場所愛媛/宇和島市】新年をお祝いする熱い闘いをご覧あれ

2025年1月2日開催小さいお子さん連れにもぴったりの家族で楽しめるイベント

年に4回（正月・五月・七月・十月）しか開催されない宇和島闘牛の晴れ舞台『定期闘牛大会』。
2025年も新春年明け1月2日（木）の開幕に向けて、前売り券が絶賛発売中です♪

会場は「宇和島市営闘牛場」。
じつは、四国で闘牛を観戦できるのは宇和島だけ。
1トンを超える巨大な牛がぶつかり合う熱気や迫力をぜひ生で体験してください！

闘牛は牛の闘争本能による自然発生的なものであるとされ、農耕用の牛と密接に関わってきた農民たちの暮らしに欠かせない娯楽として盛大に開催されていました。

今では農耕牛として働くことはなく、散歩をしたりトレーニングをしたりと普段はのんびり過ごしています。
まるで遊びの延長のようなトレーニングに牛たちも楽しそう♪

宇和島闘牛のルールはとってもシンプル。
時間無制限、鼻綱無しで牛同士が対峙する中で、逃げた方が負け！

そして、牛を勝利に導くために介助する勢子（せこ）が牛1頭につき1人つきます。
全国でもいろいろなスタイルがありますが、鼻綱無しの牛に危険を顧みず寄り添い試合を盛り上げてくれる勢子も必見です！

闘牛では「給金」とよばれるファイトマネーが支給されますが、宇和島では勝牛４割、負牛６割と負けた方の牛に多く支払われます。
これは負けた方に対する慰めの意味があり、全国でも唯一無二の宇和島ならではの伝統です。
闘い終えた両牛には、勝敗に関係なく健闘をたたえられ、場内から惜しみない拍手が送られます。

「宇和島市営闘牛場」内にある直径20メートルの土俵が闘いの舞台。
自然光で照らされた土俵は、どこか神聖な雰囲気もあり、見ているこちらも身が引き締まる思いです。

また、客席は360度どこからでも見やすいラウンドスタイルで、全席自由席。
激しい闘いでも牛を傷付けないよう竹で出来た柵の外には、さらに外壁もあり、客席は一段上になっています。
なので、最前列でも小さなお子さんとの観覧も安心♪
大会終了後は土俵に入って闘牛たちと写真撮影も可能ですよ！

会場には臨時駐車場もありますが、混雑することもあるので、無料送迎バスをご利用ください（宇和島自動車バスセンターから闘牛場まで）。

お得な前売り券の販売は12月30日15時まで！
ネットで簡単に予約できるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

闘牛の技や、今までの大会の様子はYouTubeでもご覧いただけます。
もちろん、闘牛について全く知らなくても楽しめる場内アナウンスもあるので、気軽に足を運んでみてくださいね～♪

reported by イマナニ編集部さきち

記事公開日：2024/12/10
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