【令和6年度松山市考古館特別展「古代のかお Ⅲ」 愛媛/松山市】 「人・動物・鬼」をテーマに「かお」が語る古代の想い
2025年1/25~3/9 開催! 古代の表情が紡ぐ歴史の旅へ出発しよう
奈良時代から平安時代の「かお」にスポットを当てたおもしろい展示会が松山考古館で開催です!
さまざまな「かお」に焦点を当てることで、日本の歴史を彩る人々の表情や動物たちの姿を、間近に感じることができます!
平城京、長岡京、平安京から出土したさまざまな「かお」が一堂に会する今回の展示。当時の人々は、どのような思いでこれらの表情を描いたのでしょうか。その背景も探りながら、お気に入りの「かお」を見つけに行きましょう!
人面墨書土器、羊の硯、鬼瓦など様々な展示とふれあう
人面墨書土器
画像提供:奈良文化財研究所
なかでも、奈良時代や平安時代の人々が土器に墨で顔を描いている「人面墨書土器」は必見!
時の流れを超えてさまざまな表情を私たちに見せてくれます。
今回の展示では、平城京・長岡京・平安京の三都から出土した人面墨書土器が集結!
それぞれの違いや面白さを発見しましょう!
羊の形をした硯
画像提供:奈良文化財研究所
また、一度見ると忘れられない大きな丸い目としっかりとした角が特徴的な羊の形をした硯や、霊獣である鳳凰を施した瓦・緑釉鴟尾(重要文化財)、邪気を払うために「にらみ」を利かせている鬼瓦などなど、印象的で凛々しい「かお」にたくさん出会うことができます。
緑釉鴟尾(重要文化財)
画像提供:京都市文化財保護課
さらに専門家による講演会や、学芸員による解説会も開催!
古代の「かお」についてもっと深く知るチャンスです!
みんなで古代の謎を解き明かしましょう!
「人面墨書土器をテーマとした講演会」
日時:令和7年2月22日(土) 13:30~15:30
場所:松山市考古館 2階講堂
講師:神野恵(奈良文化財研究所展示公開活用研究室長)
演題:人面墨書土器の謎にせまる
定員:60名(先着順・当日の観覧券が必要・高校生以下無料)
「展示解説会」
日時:令和7年2月8日(土) 10:00~11:30
場所:松山市考古館 2階講堂
講師:松山市考古館学芸員
定員:60名(先着順・当日の観覧券が必要・高校生以下無料)
長い日本の歴史を感じられる展示会へ訪れてみませんか?
現代にも繋がる想いにもふれながら、心に残る体験をしましょう!
- ■ 令和6年度松山市考古館特別展「古代のかお Ⅲ」
- 開催日/2025年1月25日(土)~3月9日(日)
- 開催時間/9:00~17:00(最終入場は16:30)
- 開催場所/松山市考古館
- 住所/愛媛県松山市南斎院町乙67-6
- 料金/あり(一般200円、一般(団体割引)160円、高齢者割引100円、高校生以下無料)
- 駐車場/あり(松山市総合公園 第4駐車場)
- お問い合わせ/松山市考古館 電話番号
- 松山市考古館 公式HPはこちら
- イマナニで「松山市考古館」の情報を見る