企画展 「石のワンダー」 で出会う神秘の世界 【愛媛/新居浜市】
太古からの物語を紡ぐ - 石が語る地球の歴史
こんにちは、真鈴さにです。
外を出ると季節の移り変わりを感じますね。
今はヒヤッと冷たい風。
雪が降っている地域もあるでしょう。
そんななかいつもと変わらずそこにある、石。
私たちの足元に広がる大地には、なにげない石からきらめく宝石まで転がっています。
2024年12月14日から2025年2月2日まで、愛媛県総合科学博物館で開催される企画展「石のワンダー」は、そんな石の持つ魅力を存分に体感できる特別な機会です。
石…普段はじっくり見ることがないのに、気づけば幼少期からずっとそこにある。
キラキラ輝く宝石も石。
地球の歴史も学びながら、会場の様子を見ていきましょう!
愛媛県総合科学博物館
とても広く展示物がたくさん
常設展のチケット代のみで入場できます
入り口付近でチケットを買えますよ
プラネタリウムは3月末まで休止中
地球は、文字通り石でできています。
こう聞いてもなかなかピンとは来なかったのは私だけでしょうか。
本展示では、石の基本から展示されています。
岩石とは地球を構成する物質で自然現象でできたもの。
火山岩、堆積岩、変成岩とわけられるそう。
岩石ができる場所によって名前が変わることも初めて知りました。
もしかして学校の授業で習ったかな…?
遠い記憶を呼び起こしましたがなかなか覚えていないものですね(笑)改めて学びとなりました。
マンガ「瑠璃の宝石1」に登場した巨匠花崗岩
手書きの案内と共に学べます
花こう岩は鮭とワカメの混ぜご飯に見える!?
できる場所によって名前がちがう岩石
会場は広くゆったりと見られます
体験を通じて深まる石との出会い
やはり目に付くのはキラキラ輝く宝石。
これも石の一種なのかとじっくり深く見入ってしまいました。
色や形がさまざまな石。
幼少期から石の魅力にハマった方が収集や研究をされた、国内各地の鉱石コレクションは圧巻!
水晶と言っても同じものは1つもなく、「これは本当に水晶なの?」と思うようなものもあります。
自然が生み出す造形美…想像以上に美しい。
家の周りにある石にもきっと長い歴史があってずっとそこにいるのかななんて考えちゃいました。
大きな水晶!
3月の誕生石「アクアマリン」名前も素敵!
松山市で発見された「ひすいの勾玉」
鉱物研究者・白勢さんの石のコレクション
医師・露口さんの小学生のときの研究資料も
科学博物館の展示で人気なのはワークショップ!
「ピカピカ! みがいてみよう蛍石」では、実際に石を磨く体験を通じて、石の性質や美しさを肌で感じることができます。
「石けんでつくろう! 鉱物結晶」というワークショップでは、結晶の生成過程を模擬的に体験でき、鉱物の形成についての理解を深めることができます。
私たちも参加できる時間に合わせて来場したのですがそこには長蛇の列!
開催時間の30分前ほどには到着してなければならず、今回は断念せざるをえませんでした。
ワークショップの開催日時はホームページに記載してあります。
時間に余裕をもってご来場ください。
ワークショップに開始時間前には長蛇の列
蛍石みがけたかな?
みなさん真剣に石を眺めています
常設展の恐竜展示も人気!
私たちの地球への理解を深め、自然の神秘に触れることのできるまたとない機会。
それが企画展「石のワンダー」です。
展示やワークショップを通じて、石の持つ多様な魅力を存分に体感してください。
地球からの贈り物である石たちが、きっと新たな発見と感動をもたらしてくれることでしょう。
展示の詳細については博物館のホームページやチラシをご確認ください。
この冬、愛媛県総合科学博物館で、石が紡ぐ不思議な物語の世界へ、ぜひお越しください。
- ■ イベント名・施設名企画展「石のワンダー」
- 開催日/2024年12月14日(土)~2025年2月2日(日) ※イベントの場合
- 開催場所/愛媛県総合科学博物館 企画展示室
- 開催住所/愛媛県新居浜市大生院2133-2
- 駐車場/あり 普通300台
- 料金/常設展示観覧券が必要 高校生以上540円/65歳以上280円/小中学生・幼児無料
- 問い合わせ先/愛媛県総合科学博物館
- 電話番号/0897-40-4100
愛媛県総合科学博物館公式HPはこちら
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