【畦地梅太郎 版画とエッセーでつづる山と山男 愛媛/宇和島市】 畦地梅太郎記念美術館で版画とエッセーに心を癒されよう!
2025年1/31~4/21開催 畦地梅太郎の心の旅路を味わう素敵なひとときをあなたに
畦地梅太郎記念美術館で開催される今回の展覧会は、心に響く作品が目白押し。
畦地梅太郎の版画とエッセーを通じて、彼の世界観を楽しんでみませんか?
展示方法にこだわったこの展示では、版画とエッセーが一体となり、畦地梅太郎の魅力を深く感じ取ることができます。
様々な作品を通じて、版画作品に通じる深い味わいを堪能できるのでぜひお越しくださいね!
畦地梅太郎は、愛媛県宇和島市出身ということもあり、地元の文化とつながりが深い方。
この展示は、彼の作品を通して地域の魅力を再発見する良い機会にもなりますよ♪
さらに展示に加えて、3月23日(日)には隣接する「道の駅みま」の協力で愛媛交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏ミニコンサートが開催されます。
弦楽の豊かなハーモニーが楽しめるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
コンサートは11時~と13時~の2部制です。
料金は無料で演奏時間は各回30分程度と短めなので、ぜひご家族やご友人と気軽に参加しましょう!
当日は展示物やミニコンサートの写真・動画撮影、録音は禁止されています。
大切な作品を守るため、そしてプライバシーを守るため、ご協力ください。
山と山男に触れる特別な体験を楽しむ愛媛の文化イベント
畦地梅太郎(1902~1999)は、愛媛県北宇和郡二名村(現:宇和島市三間町)出身の版画家。
山や山男をモチーフに、独自の世界を確立し、国内外で幅広く活躍しました。
版画だけでなく、エッセイストとして温かな味わい深い文章でも人気を集めた畦地梅太郎は、版画と文章を一冊の本に収めた画文集も数多く出版。
そこには、孫から聞いた話に自らの子ども時代を重ねてみる家族思いの心優しい人柄が感じられます。
自分の版画作りについて「わしはすべての仕事の上に、自分の得た人生経験以外のものは、どうも発信することは苦手である。それは、わしの仕事を見ただけで、ああそうかと判ると思う。」と語る梅太郎。
口では多くを語らなかった梅太郎のエッセーの中には、畦地版画をより深く理解するヒントがたくさん散りばめられています。
また、梅太郎の著した画文集や自筆の原稿も展示予定。
画文集『山の眼玉』(1957)や『とぼとぼ六十年』(1985)等のお国言葉による飾らない文章は、版画作品に通じる味わい深いものですよ!
版画とエッセーの一部を組み合わせて、版画と文章の両面から畦地作品を鑑賞できる今回の展示。
畦地梅太郎のファンの方も、これまで知らなかったという方も、梅太郎の版画と言葉に触れれば心が癒されること間違いなしなので、温かな美術体験へ出かけましょう♪
- ■ 畦地梅太郎 版画とエッセーでつづる山と山男
- 開催日/2025年1月31日(金)~4月21日(月)
- 開催時間/9:00~17:00
- 開催場所/畦地梅太郎記念美術館
- 住所/愛媛県宇和島市三間町務田180-1
- 料金/大人300円
- 駐車場/120台
- お問い合わせ/畦地梅太郎記念美術館・井関邦三郎記念館 0895-58-1133
- 畦地梅太郎記念美術館・井関邦三郎記念館 公式HPはこちら
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