八つの地区が三島神社に集結 三島神社神幸祭で保内の秋を楽しもう(愛媛/八幡浜市・にこひめプロジェクト)
こんにちは。えぷりライターの「とらのまる」です。
今回は、2026年10月24日(土)に八幡浜市保内町で行われる「三島神社神幸祭」をご紹介します。
この日は、川之石地区と宮内地区の一部から八つの地区が参加し、神輿や四つ太鼓、牛鬼、五ツ鹿、唐獅子、山車など、それぞれに受け継がれてきた練り物で町を巡行します。
地域の子どもから大人までが一緒になり、保内町全体が祭りムードに包まれる一日です。
牛鬼が三島神社に登場。境内の視線を集めます。
保内町がまるごと祭りムードに包まれる一日!
三島神社神幸祭の舞台は、八幡浜市保内町です。
当日は、地域ごとに神輿やさまざまな練り物が町を進み、最後は三島神社に集まります。
一つの会場で始まりから終わりまでを見るイベントとは違い、町のあちらこちらから祭りの音や掛け声が聞こえてくるのが、この祭りのおもしろさです。
道を歩いていると、別の地区の列に出会ったり、遠くから太鼓の音が近づいてきたり。
町全体が祭りの会場になるような一日を楽しめます。
飾り付けをされ、祭りの日を迎えた三島神社。
祭りを前に執り行われる神事の様子です。
八つの地区から個性豊かな練り物が集結
参加するのは、雨井、内之浦、赤網代、本町、和田町、琴平、清水町・駄馬、大竹の八地区です。
地区ごとに衣装や掛け声、練り物が異なり、同じ祭りの中でも雰囲気はさまざま。
雨井の四つ太鼓は1848年、内之浦のお車と赤網代の牛鬼は江戸時代末期から受け継がれているといわれています。
本町のお船で披露される「大船廻し」は、穏やかな海への願いが込められており、太鼓の音と共に高速で船を廻す、迫力溢れる光景が見どころ!
和田町の唐獅子は地元の若者たちが独自の舞に育て、大竹の五ツ鹿は哀愁を帯びた歌声と太鼓に合わせて優美に舞います。
長い時間をかけて地区ごとに受け継がれてきた個性が、一度に集まるのがこの日なのです。
大きな牛鬼が境内を進む姿、子どもたちが力を合わせて駆ける姿、太鼓や笛に合わせて披露される舞。
次はどんな練り物がやって来るのかと、待っている時間まで楽しみになりそうです。
南予地方に伝わる多種多様な練り物を、一度に見られることも三島神社神幸祭の大きな見どころですね。
雨井地区の四つ太鼓。力を合わせて豪快に差し上げます。
世代を超えて参加する祭り。拝殿前で奉納される祭り「ホリ(レ)ヤッサ」は内之浦が発祥と言われているそうです。
赤網代地区の牛鬼が、境内で大きく動いて場を盛り上げます。
本町地区。金刺繍であしらった見事なお船です。
子どもから大人へ受け継がれる地域の祭り
衣装を着て列に加わったり、太鼓をたたいたり、舞を披露したり。
子ども達の少し緊張した表情も、地域の人に見守られながら一生懸命に役目を果たす姿も、この祭りの大切な一場面です。
子どもの頃に参加した経験が、次の世代に伝える力になるのでしょう。
世代を超えて同じ時間を過ごす様子から、地域で祭りを守ってきた人たちの思いが伝わってきます。
子ども達の披露を、地域の人々と観客が間近で見守ります。
琴平地区の列。掛け声や太鼓の音と共に境内を練り歩きます。
駄場・清水町地区の子どもたちが、力いっぱい駆け抜けます。
大竹地区の五ツ鹿。息の合った勇壮な舞に注目です!
三島神社で迎える祭りのクライマックス
町を練り歩いた各地区の列は、お昼頃には三島神社へ集まります。
境内では、地区ごとに受け継いできた練り物を披露。
大勢の観客が見守る中で舞や太鼓が始まると、境内の空気は一気に変わります。
すぐ近くで感じる太鼓の音や掛け声、練り物の迫力は、写真だけでは伝わりきらないものがありそうです。
また、宵祭りといって、前日から地区の家々を回ったり、町を巡行したりしている地区もあるようです。地域ごとの予定も確認しておくと、祭りをさらに深く楽しめるかもしれません。
華やかな稚児の舞。祭りに彩りを添えます。
境内には大勢の人が集まり、祭りの熱気に包まれます。
10月24日は保内町へ出かけよう
地区ごとに受け継がれてきた練り物と、子どもから大人までが一緒につくる熱気を楽しめる三島神社神幸祭。
八つの地区が三島神社へ集まり、それぞれの魅力を披露する光景は、保内町の秋ならではです。
沿道で練り物を見送り、最後は三島神社で各地区の披露を見るなど、町を歩きながら祭りの雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
開催時間や交通規制などの詳細は、最新情報を確認してからお出かけください。
基本情報
三島神社神幸祭
開催日/2026年10月24日(土)
開催場所/三島神社および八幡浜市保内町内
開催住所/八幡浜市保内町
お問い合わせ先/三島神社(秋祭り保存会)
電話番号/0894-36-1815