【愛媛県県民総合文化祭「短歌大会」】31文字に日々を込める(愛媛/松山市)
31文字で日々の一瞬を切り取る「短歌大会」

11月8日(日)、松山市の愛媛県県民文化会館で、愛媛県県民総合文化祭「短歌大会」が開催されます。
31文字で日々の一瞬を切り取る短歌の歌評や講演会が行われ、小中学生から大人まで幅広い年齢層の作品が集まる大会です。
詳しい内容をご紹介します。

短歌は、31文字で日々の一瞬を切り取る定型詩です。
ペンと紙、あるいはスマートフォン一つで、いつでもどこでも気軽に創作できる点が短歌の魅力。
近年はSNSなどの影響で定型詩に触れる若者も増え、書店に特設コーナーが設けられるほど、短歌を取り巻く環境は大きく広がってきました。
愛媛県県民総合文化祭「短歌大会」は、小中学生から大人まで幅広い年齢層から寄せられた短歌について、歌評、講演、入選作品の表彰などを行う大会です。
みどころは歌人・川野里子氏の選評と講演会

大会の最大のみどころは、「朝日歌壇」選者で歌人の川野里子氏による選評です。
川野氏が寄せられた作品の中から20首を選歌し、1首ずつ選評します。作品がどのように受け取られたのかを直接耳にできる時間です。

あわせて川野氏による講演会も開催されます。
演題は「現代短歌最前線ーなにが、戦われているのかー」。
川野氏は短歌結社「歌林の会」所属。歌集『王者の道』で若山牧水賞、『歓待』で読売文学賞を受賞し、近年は「朝日歌壇」の選者も務めています。
現代短歌を代表する歌人の言葉に触れられる、短歌の奥深い世界を学ぶ貴重な機会です。
歌評を聴けば、自分の創作にも生きる

応募短歌の歌評を聴くことで、作品の魅力を最大限に味わうことができるとともに、自身の創作の参考にもなります。
短歌を詠んだことがない人も、選評と講演を聴くだけで現代短歌の今に触れられます。興味が少しでもある方は、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
会場となる愛媛県県民文化会館は、伊予鉄道「南町県民文化会館前」下車すぐ。駐車場も303台分が用意されています。
愛媛県県民総合文化祭「短歌大会」の基本情報
イベント名:愛媛県県民総合文化祭「短歌大会」
開催日:2026年11月8日(日)
開催場所:愛媛県県民文化会館 真珠の間A
住所:愛媛県松山市道後町2-5-1
駐車場:あり(303台)30分ごとに100円(大型200円)
料金:無料(応募料:二首一組3,000円、学生・生徒は無料)
問い合わせ:愛媛歌人クラブ(TEL:090-8972-5792(檜垣))