熱いぜ!いしづち★バラエティに富んだ起業育成プログラム

  

いしづち編集学校、何それ?!面白いの?

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いしづち編集学校ってご存知ですか?
昨年開講したばかりの地域に密着した起業育成プログラムです。

起業というと一見、とても特別で難しい印象を受けるかもしれませんが、無料で受講ができ、様々な分野の講師の方がバックアップしてくれるので、ゼロからでも大丈夫です!

現在募集中の二期生からは、Web講座も取り入れて手軽に参加できるようになりました。
いしづちエリアの素材を活かしながら将来に向かってやりがいを見つけたい方や新しいものづくりに挑戦したい!という方に、ぴったりのプログラムです!

また、愛媛に住んでいながら、知らなかった魅力を再発見できるプログラムでもあります。

知識や経験が全く無くても、気持ちさえあれば問題なし!
経験豊富な講師陣がしっかりサポートしてくれます。

受講を通して段々と身についていくこともたくさんありますので、気構えず参加してみませんか?

ぜひ、最後まで読んで頂き心惹かれたら応募して下さいね。

いしづち編集学校は一味違います。

いしづち編集学校は、名前の通りいしづちエリアの大自然を源としています。
西条市、久万高原町、高知県いの町、大川村が手を結び中核機関として「ソラヤマいしづち」が設立されました。

この地を訪れる人、生きる人を繋ぐ活動をしている会社です。

そんな「ソラヤマいしづち」がこの地を生かした人づくり活動の一環としてスタートした新しい取り組みが「いしづち編集学校」です。

通常のビジネスセミナー・講座と違い、地元で生きる人々との交流を通して将来に向けたお手伝いをします。
講座は、いしづちエリアでの経験談や情報をそのままダイレクトに実感できる宝庫ともいえます。
では具体的に、いしづち編集学校の魅力に迫っていきましょう。

「ソラヤマいしづち」の詳しい情報はこちら

いしづち編集学校はズバリこんなところ!

改めて「いしづち編集学校」の特徴をまとめると、
★無料で受講することができ、
★バラエティに富んだ経験豊富な講師陣による講義や、
★座学だけでなくアクテイブな実体験ツアーやフィールドワークなど、
★アットホームな雰囲気の中で、基礎が身に付き、やりたいことを具現化できる。

そんな計14回のプログラムです。
講師陣は、いしづちエリアで実際にやりたいことを体現している人たちなので、お金と時間をかければ聞ける講演ではなく、いしづちエリア界隈の話や、普段聞けないリアルな話が聞けるというのもいしづち編集学校ならでは!

それに今回の二期生からは普段、仕事や家事・プライベートで忙しい方へ物理的移動時間の短縮や手軽さを目的にWeb講座も組み合わせて実施されることが決まっています。

加えて一期生の方も講座に参加予定で、一足先にいしづち編集学校を卒業し活動している生の声も聞くことができます。

いかがですか?
受講してみようかなぁ…って気持ちが生まれた方は下記より応募することができます。

ここまで読んでちょっと興味がでてきたけど、
それでも敷居が高そう・・
ホームページを見てもなんか固いし・・
自分が行くようなところじゃないかも・・

なんて迷っている方!!

そんな方のために、実際にこのプログラムを受講した、いしづち編集学校の1期生にインタビューし、受講の動機や、受講して感じたこと、現在の活動や今後についてなど根掘り葉掘り聞いてきました!
ぜひ、参考にして下さいね。

1期生の山中 裕加さんにインタビューしました!

【山中さんのぷちプロフィール】
山中 裕加/Hinel代表
松山市出身。
大学卒業後、建築デザインや不動産の企画・運営の会社に就職。
人と人、人と地域のつながりを増やす場をデザインしたいと2年前に独立し、無拠点生活で国内外を転々としていたとのこと。

どこかに軸を置いて活動したいと思っていた時、頭に浮かんだのは祖父母が暮らしていた愛媛県西条市。
祖父母の家を訪れるたびに地域が衰退していることを感じており、そんな時に起業をサポートしてくれる、Next Commons Lab(ネクストコモンズラボ、以下NCL)と出会い、活動の軸を西条に置くことに。

【いしづち編集学校を受講したきっかけは?】

やりたいことはある程度決まっていたけど、
いしづちエリアについては知らないことも多かったので、
『地域を知ること』や『基礎を学びたい』という思いから受講を決めました。

【山中さんが思う、いしづち編集学校の魅力は?】

座学だけでなく、フィールドワークやグループワークがあること。

いしづちエリアが持つ魅力や厳しさを感じられる場所で学べる点がフィールドワークの魅力。

また、自分がやりたいと思っていることに対して講師陣からはもちろん、仲間や学生からもフィードバックがもらえる点も、編集学校ならでは!

最終日は、自身が練り上げ、まとめたビジネスプランについてプレゼンテーションします。

最終日までに、講師陣が収益計算書や事業計画書の書き方の講義や、プレゼンの資料作成までバックアップをしてくれるので、初めての方でも大丈夫です。
煮詰まった時にはアイディアも出してくれたりとサポートも充実しています。

【受講してよかったことは?】

まず一つは、ネットワークができたこと。
ただ西条で暮らすだけでは、いしづちエリアの情報はなかなか入ってきません。
受講したことで、いしづち界隈の情報収集ができただけでなく、各エリアのキーマンとつながれたことは大きかったです。

二つめは、いしづちエリアで自分のやりたいことをカタチにしている、バラエティに富んだ人たちの話が聞けたこと。

ビジネススクールのような形式ばったものではなく、志や想いといった所謂マインド部分の話が聞けたのはよかったです。

東京は、業務内容の型や各自の役割がある程度決まっていてどこかドライに物事が進みますが、田舎はそうはいきません。

『お金のことだけを考えると続かない』
『既存のモデルや枠を拡張していくような工夫や視点が必要』
『自分の守備範囲を超えたところまで巻き取る』
という心持ちが大切なのだと感じました。

【受講中、1番印象に残った出来事は?】

「GOOD MORNING FARM」でピクルスなどを商品化している齊藤さんの話は、自分のやりたいことと近い話だったので印象に残っています。

『お金が先行するのではなく、自分がやりたいことをカタチにする』ことの力強さを改めて気づかせてくれ、「それでいいんだ」という自信にもなりました。

事業計画は大事だけれども、ローカルであればあるほど、この地に合ったやり方で、地道に積み上げていくことが大事ということを学びました。

【現在の活動と今後の展望】

自分で商品を開発しようと、模索しています。
『人を巻き込める仕組みをつくりたい』
『どうやったら地元の人が自分たちの地域に興味を持ってくれるか』
と考えた先が『商品化』でした。

商品化の過程を通して自分が暮らす地域の魅力に気付いてほしい。
外部のクリエーターが入り、地元民と共に商品化する仕組みを作り、自分はコーディネーターとして活動したいと考えています。

そのために、外の人と内の人(地元の人)をつなげるプラットホームとして、飲食スペースが一緒になったゲストハウスを創ろうと進めていましたが、コロナの影響もあり休止しています。

現在は、まずは自分がクリエーターとして成功事例をつくろうと商品化に挑戦しています。

竹のお茶や、ヒノキのごはんなど、竹やヒノキを使った商品化に向けて試作中です。

まだ試作段階なので、詳しいことをお話できないのが残念ですが、自信をもって商品を提供できるよう、地元の人や、外部のクリエーターの力を借りながら頑張っています!

いしづち編集学校は二期生を募集中です。

山中さんの話を聞いて、想いをカタチにするためには、周囲の協力が必要であり、感謝の気持ちをナチュラルに感じました。

計画を立て、戦略を練ることはもちろん重要ですが、実際に進めていくとイレギュラーなことや、自分だけではどうにもできないことが生じることもあります。
だからこそ、活動エリアのことを現場レベルで知ることや、ステークフォルダーとのつながりがとても大切だと思いました。

いしづち編集学校では、やりたいことをカタチにするために必要なことが実践的に学べます。
現在、2期生を募集していますので少しでも興味をもった方は、ぜひこちらにアクセスしてみてください。

きっと未来へつながる新しい発見や出会いが待っています!

■ いしづち編集学校
開催日時:2020年8月6日(木)~2021年1月15日(金)14回開催予定
開催場所:Webセミナーが中心となりますが、フィールドワークなども予定しております。
お問い合わせ先:ソラヤマいしづち 担当 石川・日野
お問い合わせ電場番号:0897-47-6030
メールによるお問い合わせ先:ishizuchieditschool@gmal.com
ソラヤマいしづち公式HPはこちら
イマナニで「2020 いしづち編集学校(開校式)」の情報を見る

reported by イマナニ編集部 shiho
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