【第88番】 医王山 遍照光院 大窪寺

【第88番】 医王山 遍照光院 大窪寺

四国霊場巡り終着の結願寺

 寺伝によれば養老年間(717~724)、行基が草堂を建立したことが始まり。その後に巡錫中の大師が胎蔵ヶ峰の岩窟で求聞持法を修して薬師如来を彫り、堂宇を整えたといわれる。この時に大師は、唐の恵果阿闍梨から授かった、三国(インド、唐、日本)伝来の錫杖を本尊と共に納めた。その後、僧房100を有し、早くから女性の入山を許していたこともあって「女人高野」とも呼ばれ栄えたが、天正の兵火で焼失。初代高松藩主松平頼重が寺領を寄進、二代頼常も本堂や仁王門の修復を行い再興された。しかし、明治時代に火災で堂塔を焼失。二天門以外の現在の建物は、その後再建されたものだ。

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住所 香川県さぬき市多和兼割96
お問い合わせ先名 医王山 遍照光院 大窪寺(おおくぼじ)
電話番号 0879-56-2278
休日 無・宿坊なし
駐車場 あり(無料、100台)境内まで徒歩約3分

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