【潮風のキルト展】 アイディアは無数だ! 【高知・砂浜美術館】

  

友(Yu)    イマナニ体験レポート

春はTシャツアート展、秋はキルト展

愛媛移住ライター友(Yu)です!
今回は、高知県幡多郡黒潮町の第28回「潮風のキルト展」に友人の誘いで行ってきました。

黒潮町は、毎年5月にあるTシャツアート展でご存じの方も多いのではないでしょうか。
まだ愛媛へ移住したばかりですが、Tシャツアート展の話はよく耳にします。

とはいうものの、キルト展の誘いを受けた時には、「キルトの展示」に馴染みがなくどんなものか、想像しづらかったです。
私の祖母がキルトのクッションをプレゼントしたことをふと思い出した程度。
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整列したキルトがお出迎えしてくれました。
整列したキルトがお出迎えしてくれました。 大きいサイズだと一畳以上のものもあります。 ついつい足を止めて見入ってしまう。
調べてみると、キルト展は今年でなんと28回目の開催なんですね。
ちなみに主催のNPO法人砂浜美術館は、設立30年目を迎えます。

そんな長く続くキルト展の展示場は、砂浜美術館。
砂浜?美術館?と思いますが、実は"美術館"の建物は無いんです。

砂浜そのものが美術館という考え方をします(正確には、高知県黒潮町・入野松原を指します)。
なんとも発想力が豊かでとても魅力的で、キルト展にいく日を心待ちにしていました。
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優秀賞の一作品です。
優秀賞の一作品です。 個人的に気に入ったキルトの一つです。 個人的に気に入ったキルトの一つです(パート2)。

お天気には恵まれず、室内展示に

今年のキルト展は、2022年11月18日~11月20日の三日間の開催。
今回は、11月19日に展示を見にいきました。

残念ながらこの日はあいにくの雨。
ふるさと総合センターの室内展示でした。

晴れていれば、入野海岸付近の入野松原で、潮風になびくキルトを見る予定が…。
屋外展示の観覧は来年に持ち越しになってしまいました。

小雨の中到着して早速会場へ。
入場料は無料でしたが、協力金300円/一人を渡して中に入ります。
キルト展会場の部屋にいくまでに、ハンドメイドバッグやお菓子などのマーケットが並んでおり、かなり人でごった返していました。
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マーケットの様子。
マーケットの様子。 ハンドメイドのバッグや小物が可愛らしかったです。 スイーツ販売も。 木の置物、ついつい見入ってしまいました。
会場内には、全国各地から募集したキルトの作品が自信に満ち溢れたように飾られています。
同じ作品など無く、作者の思い思いの作品。

力強さのある作品もあれば、しなやかな優しさに溢れた作品まで。
自分好みのキルト作品を見つけたり、友人たちもそれぞれキルトをじっくりと見たりと、キルト展を満喫です。

幸運にもお昼を過ぎると雨が上がり!
入野海岸で海を眺めたり、写真を撮ったりして、充実した休日となりました。
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屋根のある外にもマーケットが続きます。
屋根のある外にもマーケットが続きます。 海のまちにある自家焙煎屋さんも出店しています。 おでんやお汁粉も販売中〜 コーヒーでひと段落しました。 今野海岸を眺めて帰路へ。
今回はあいにくの雨となりましたが、キルトの展示が予想以上に面白かったです。
特にキルトをやっているわけではないですが、「布でこんな風に表現できるんだ」と布で作り出す作者の世界観に引き込まれました。

次回は晴れを願って、来年はどんな作品が並ぶのか今から楽しみです。
まずは、来年のキルト展の前に5月のTシャツアート展にも足を伸ばそうと思います。
第28回 潮風のキルト展
開催日/2022年11月18日(金)~11月20日(日)
開催時間/10:00~15:00
開催場所/砂浜美術館(高知県黒潮町・入野松原)(高知県幡多郡黒潮町入野)
駐車場/あり 無料
料金/協力金:300円(中学生以上)
問い合わせ先/特定非営利活動法人NPO砂浜美術館   TEL.0880-43-4915
URL/http://www.sunabi.com/works-art/28th-shiokaze-quilt_program/
reported by 友(Yu)