【愛媛/鬼北町】 豊かな自然を感じる 「第6回武左衛門マラソン」 【PR】
2024年4/21開催 鬼の町で全ての人が笑顔になるイベント!?
「武左衛門マラソン」は、愛媛県北宇和郡鬼北町にて毎年開催されているマラソン大会。
【ハーフマラソン】と【10㎞マラソン】の2部門あり、18歳以上(高校生除く)の方ならだれでも参加できます。
2017年から地元を愛するマラソン好きが集まってはじめた本大会は、参加者だけでなく、ボランティアや地元の方、大会に関わる全ての人が笑顔になれるイベントを目指しています!
今年の開催は、4月21日(日)。
ハーフマラソンは9:00~、10㎞マラソンは9:30~、日吉中学校下にてスタートです!
小雨の場合は決行なので、天候に合わせて暖かくしてお越しくださいね。
鬼北町の豊かな自然とおいしいグルメが堪能できますよ。
そして、大会の名前ともなっている「武左衛門」。
こちらは人名なのですが、どんなことをした人か知っていますか?
武左衛門は、上大野村(現鬼北町日吉地区)の農民で、寛政5年(1793年)、吉田伊達藩(宇和島市吉田町)に起きた百姓一揆の指導者です。
吉田藩では、度重なる災害に加え、数々の幕府の労役を命じられ、財政は極めて苦しい状態。
その負担はすべて農民に転嫁されたため、困窮した農民たちは、こうぞを栽培し、紙をすいて何とか暮らしを支えていました。
しかし、吉田藩は製紙にまで専売制を導入。
これに目をつけた吉田の豪商・法華津屋は、農民に元手資金を高利で貸し付け、製品の紙を安く買い取り、莫大な利益を得ていました。
たとえ身を犠牲にしてでも藩政を改めさせ、農民の不当な苦しみを救おうと決心した武左衛門は、「桁打ち(家々を訪ねて演じる大道芸の一種)」に扮して領内をくまなく回り、意志の固い24名の同志を得て、ついに一揆を決行。
その数9,600人と伝わります。
この結果、農民たちが願い出た11か条のほかに12か条を加えた23か条の裁許書が申し渡され、農民側の要求がすべて認められるという日本史上稀にみる完全勝利をおさめ、一揆は終結しました。
しかし、首謀者は処罰しないと決定していたにもかかわらず、武左衛門をはじめとする主な同志たちが逮捕され、一揆から2年後、武左衛門は打ち首となりました。
卓越した識見と周到な計画、果敢な実行力によって、歴史上類例がないとされた百姓一揆を成功に導いた義農・武左衛門。
一身を犠牲にして、多くの農民を救った崇高な精神は、いまも町民の心の中に生き続け、まちづくりの原動力となっています。
スタート地点となっている日吉中学校の近くには、そんな偉業を語り継ぐ「武左衛門一揆記念館」もあるので、そちらもぜひお立ち寄りください。
“武左衛門”の名を冠した本大会では、鬼北町を愛する実行委員会メンバーや温かいボランティアが一丸となって町内を盛り上げます。
そして、ゲストランナーには上田怜さんが参加!
ランニング雑誌の親善大使としてGarmin製品の誌面広告のモデルを務めたこともある“ガーミンマスター”の上田さんは、Garminウォッチの機能や科学的トレーニングをSNS等で積極的に発信中。
元日吉村村長を祖父に持つということで、大好きな自然いっぱいのふるさとを疾走する姿を今年もお楽しみに!
鬼北町で味わう、絶品グルメ
イベントの楽しみといえば、ご当地グルメ!
とくにマラソンは走るのも応援するのも、と~ってもお腹が空きますよね。
そこで、鬼北町で食べられる絶品ご当地グルメスポットや気軽に立ち寄れるカフェ、お土産スポットをご紹介。
スタート地点の近くにある道の駅「日吉夢産地」。
こちらでは鬼北の“きじ”を堪能できるキジ丼や、インド人が作る本格インドカレー、鬼辛メニューなど、豊富なメニューが楽しめます。
職人が日々丹精込めて作り上げる自家製のパンやバウムクーヘンは、お土産にもぴったり。
小麦、卵、バターなど、素材の味が最大限生かされるように、たくさんの組み合わせから誕生した自慢の商品で、季節や気温によって変わる生地の状態を見ながら毎日最高の状態に焼き上げられています。
バウムクーヘンは、ハードタイプの「鬼ばうむ」と、ソフトタイプの「媛ばうむ」、鬼北町特産のゆずを使用した「柚子ばうむ」の3種類がありますよ。
どれも大人気なので、ふわりと広がる柚子のさわやかな香りや食感の違いなど、お気に入りを探してみてくださいね。
イマナニで「日吉夢産地」の情報を見る
カフェレスト「かつやま」は、軽食から鉄板料理まで楽しめるお食事処。
個室やカラオケもあり、気兼ねなく仲間内でワイワイお食事できますよ。
■ カフェレスト かつやま
住所/愛媛県北宇和郡鬼北町大字下鍵山112
電話/0895-44-2288
「村さ樹」は、おいしいお好み焼きが売り。
人気No.1メニューは豚玉ですが、若い人たちには焼きそばの入ったモダン焼が人気だそうです。
お腹いっぱいがっつり食べたい若者にオススメ!
■ 村さ樹
住所/愛媛県北宇和郡鬼北町大字下鍵山445
電話/0895-44-2133
「ON&OFF」は、バイク好きな店主が営むお食事処と旅宿です。
田舎のおばあちゃん家に遊びに来たかのような雰囲気の宿は、気軽にゆっくりと旅の疲れを癒せますよ。
昨年キャンプエリアもオープンし、旅好きさんがより立ち寄りやすいスポットに♪
食事は自家製米を使用し、自然水で淹れるコーヒーも大人気!
自然いっぱいの鬼北でのんびり過ごしてみたい人は、ぜひ予約してください。
■ ON&OFF
電話/0895-48-0459
住所/愛媛県北宇和郡鬼北町小松110-1
そして、マラソンコースから少し移動して、鬼北町役場の最寄り駅「近永駅」周辺もご紹介。
こちらは予土線を走る『Yodosen Fun Fun Trains』など、ユニークな列車も見られる駅。
もちろん乗車も可能なので、列車旅もオススメですよ♪
駅の近くには「コワーキングスペースwarmth(ワームス)」が2022年にオープン。
こちらは百数十年前の造り酒屋・旧赤松邸の古民家を、木造の建物の風情をそのままに残しつつ改修したワーケーション施設。
格安でシェアスペースを利用できるほか、キッチン、シャワールームもあり宿泊でも利用できます。
イマナニで「コワーキングスペースwarmth」の情報を見る
ワームスの向かいには自然派のカフェ「Samcoupe(サムコッペ)」があります。
こちらも100年前の古民家を改装したほっと落ち着く空間で、自家農園の有機農業にこだわったメニューを提供。
※ランチは完全予約制です。
店内販売では、サムコッペさんの他にも心と体に優しい素材にこだわった焼き菓子やお米、野菜など、鬼北町周辺のオススメグルメが集結。
いろいろな店舗のイチオシがゲットできるので、ぜひ足を運んでみてくださいね♪
自分へのお土産やプレゼントに欠かせないお立ち寄りスポットは、「高田商店」。
1932年創業のしょうゆ・みそ・ゆず製品の醸造販売会社で、量産されない本物の味を求めて、原材料を厳選し、製法研究を重ね、「おいしい醤油や味噌、ゆず製品」をつくること、直接お届けすることに、誠心誠意、取り組んでいます。
そんな高田商店がお送りする素材の美味しさがぎゅっと詰まったオススメ商品は「ほんぶししょうゆ」。
本醸造醤油に鰹やしいたけ、昆布だしをブレンドした甘口のだし醤油で、これ1本で煮物、焼き物、汁物などあらゆるお料理に大活躍。卵かけご飯も最高の逸品になりますよ!
やさしい柚子の香りと味わいが魅力の濃縮タイプドリンク「ゆずの里 ロイヤル」や、「ゆずの里 ぽん酢しょうゆ」など、どれもリピーターが多い商品ばかり。
その他にも、ゆずのバスソルトやエッセンシャルオイルなど、食料品以外の販売もあります。
公式サイトで商品ラインナップを見られるので、要チェックです!
高田商店 公式HPはこちら
鬼北町のもうひとつの道の駅「広見森の三角ぼうし」の入り口には、約5mの巨大な鬼のモニュメント「鬼王丸」が、どーんと鎮座しています!
全国で唯一“鬼”の文字がつく町「鬼北町」は、南方に鬼ヶ城山系がそびえることから、平成17年、旧日吉村と旧広見町の合併を機に名付けられたんですよ。
そして、この像は鬼北町に昔から伝わる伝説を元に作られたもの。
大迫力で写真映え間違いなしの鬼王丸と一緒に、パシャリと記念撮影はいかが?
こちらの彩り茶屋では、鬼北町特産熟成きじ肉入りの「きじカレー」やテイクアウトメニューもありますが、イチオシは「特製きじ釜飯」。
“鬼北の熟成きじ”は、高たんぱく低カロリーで、アミノ酸バランスも良く、その旨みを堪能するには釜飯がうってつけ。
※前日の午前中まで2名様より要予約です。
イマナニで「広見森の三角ぼうし」の情報を見る
鬼の町を散策しよう!
鬼北町では、町の名の通りいたるところで“鬼”たちがみなさんをお出迎え。
町内に点在する「鬼のウォールアート」や、全国から集まる「鬼の造形大賞」作品が鬼北町庁舎で見られますよ。
また、鬼北町庁舎の建物は国登録文化財指定を受けています。
その中にある議場には、カラフルなステンドグラスがあり、幻想的な空間を楽しむことができます。
議会などで使用していなければ見学可能なので、お立ち寄りの際にはここもチェックしてみてくださいね♪
鬼北町の歴史・文化・グルメに触れられる「武左衛門マラソン」に、みんなで応援に行きましょう!
■ 第6回武左衛門マラソン
開催日/2024年4月21日(日)
開催時間/【ハーフ】9:00~【10㎞】9:30~
※小雨決行
※第6回武左衛門マラソンのエントリーは締め切りました。
スタート場所/日吉中学校下
住所/愛媛県北宇和郡鬼北町大字下鍵山
お問い合わせ/ 【鬼北体協陸上部】090-7130-8945(担当:兵頭)/090-8695-9017(担当:竹本)※土曜、日曜、祝日を除く9:00~17:00
武左衛門マラソン 公式HPはこちら