【防災シンポジウム 愛媛/四国中央市】 震災からの復興に取り組んだリーダーや専門家と交流し、地域防災を学ぼう!

  

2024年7月13日開催 復興支援に関わってきたFour-Cと安全な街づくりについて考えよう

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愛媛県四国中央市には様々なまちづくり団体があります。
Four-Cもその一つで、2002年の発足以来、長きにわたって社会貢献活動を行っています。

もともとは、地元企業の社長などで構成された四国中央市合併研究会が、2市1町1村の合併決定を受けて解散したのをきっかけに、研究会メンバーが中心となってFour-Cを立ち上げました。

これまでの活動を振り返ると
平成14年 設立記念行事『南こうせつコンサート』
平成15年 赤星山清掃登山・『イルカふれあいトーク&ライブ』
平成16年 四国中央市誕生祭04プロジェクト
平成17年 中学生討論会『とことん語ろう!みんなのまちin霧の森』
平成18年 討論会『激論これでいいの?四国中央市の夏まつり』
平成19年 太郎次郎トーク&ショー
平成20年 『夢を語ろう!!』きむ講演会及び書画展示会
平成23年 10周年記念事業『河村たかし講演会』
平成24年 東日本大震災復興支援シンポジウム
平成26年 陸前高田復幸支援ツアー
平成30年 帆風成海応援坊ちゃん劇場観覧ツアー
令和4年 東日本大震災からの復興視察事業(陸前高田市)
平成5年 南こうせつコンサート「未来へ続くまち」

と、組織力を生かした大規模なイベントが多いのも特徴です。

中でも、復興支援への取り組みは熱く、東日本大震災が発生した際には、復興支援と防災によるまちづくりの見識を深めるために、メンバーで岩手県陸前高田市を何度も訪問。

被災地の現状や課題を目の当たりにしながら、当時の陸前高田市長戸羽太氏との交友を深めてきました。

震災から3年目には、四国中央市のケーブルテレビ「コスモスネットワーク」と協力し、四国中央市からうどんやじゃこ天を陸前高田市に持ち込んで、全国太鼓フェスティバルに参加しました。

こうして長きにわたり陸前高田市との交流を続けてきたFour-Cは、市民の防災意識を高めることを目的として、戸羽太前陸前高田市長を招いて、防災シンポジウムを開催します。

陸前高田市のビデオ放映や、前市長による記念講演、シンポジウムなど災害時に役立つ情報満載!

シンポジウムでは地震災害発生により被災者となった場合に、どんな考えや行動が必要か? を知ることができます。
内容は、これまでの取り組みのビデオ放映や、戸羽太氏の記念講演、質疑応答を含むシンポジウム(公開討論会)などが行われます。

このシンポジウムには、パネラーとして、戸羽太氏のほか、戸羽氏が陸前高田市の市長時代に、四国中央市長として関わりのあった井原巧衆議院議員、そして、社会医療法人石川記念会HITO病院理事長の石川賀代氏、さらには、四国中央市議会議員のときから熱心に防災に取り組んでいる石川剛愛媛県議会議員も登壇。

様々な立場から当時を振り返りながら、未来に繋がるお話が聞けます。

高い確率で起こるとされる南海トラフ。
「その時どうすべきか?」という問いを、震災が起こってから考えるのか、事前に考えておくのかでは雲泥の差。そしてその問いを考える上で、実際に経験されたリーダーのお話ほど貴重なものはありません。

テーマは「震災後を想定しておこう! そして今から行動しよう!」です。
会場のしこちゅ~ホール・大ホールの収容人数は約1000人で、市の人口が81,520人(5月31日現在)なので、その約1.2%がこのシンポジウムに参加することの意義は大きいかもしれませんね。

家族やペットの避難、老人や要介護者への対応、避難所、インフラ整備完了までの生活環境、医療、学校など、聞いておきたいことはたくさんありそうです。
予約も不要なので、ぜひ大切な人を誘って、メモの準備をしてご参加ください。

■ 防災シンポジウム
開催日/2024年7月13日(土)
開催時間/14:00~16:00(会場は30分前)
開催場所/しこちゅ~ホール(大ホール)
住所/愛媛県四国中央市妻鳥町1830-1
駐車場/あり
料金/入場無料        
お問い合わせ/Four-C事務局(0896-74-3618)
イマナニで「しこちゅ~ホール」の情報を見る

reported by イマナニ編集部 momo
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