こんにちは！中1と年長の娘の母momoです。
秋晴れの11月23日、四国中央市の伊予三島商店街で開催された「夢彩祭」（読み＝ゆめいろフェス）に行ってきました。

このイベントは、シャッター通りとなりつつある伊予三島商店街に活気を取り戻したい！と、3年前から始まった”マルシェと仮装”が楽しめるイベントです。
去年までは「クリスマス☆カーニバル」という名前でしたが、今年は「夢彩祭」となってバージョンアップしていたので、すごく楽しみにしていました。

当日はまず、10：30に予約していた「紙のレストラン」へGO～。
時間ギリギリだったので小走り気味に商店街に入ると、紙で彩られたレストランのエントランスが見えてきて、スタッフの方が「お待ちしてました」と笑顔でお出迎してくれました。

着席してお品書きを見てみると、前菜からデザートまで12品のランチコース。
使われているお野菜はなんと50種類！
中には「コーラルリーフフェザー」なんていう、見たことも聞いたこともないお野菜もあって、さすが、野菜ソムリエプロデュース！！

6歳の娘も同じメニューを予約してしまったので「食べきれるのか？」という心配をよそに、まずは2種の前菜と、美肌とアンチエイジングのスムージーをいただきました。
体中にビタミンがしみ渡る～。

続いてスープ、サラダ、パン、そしてメインは鶏肉のマーマレード煮に、ベイクドポテトのキャビア添え。
キャビアなんて生まれて初めてかも？！
それを6才で経験してしまう次女（羨）。
食後のデザートにも野菜や果物がたっぷりと使われていました。

「あ～美味しかった」と食後のコーヒーを味わっていると、次女と長女から次々に「お腹いっぱいで食べれな～い」とメインや副菜が運ばれてきて、デザート後に約もう１食分食べることに。
お野菜がメインとはいえ、お腹がはち切れるーーー。

やっとの思いで完食して、いざマルシェへ！食べ物屋さんは完全にスルーし（笑）、雑貨や小物をメインに見て回りました。
仮装もこのイベントの目玉なので、いたるところに不思議な人達がわんさかいて、トナカイがパンダからパンを買っている姿も目撃（笑）。

保守的と言われる愛媛の片田舎で、こんなにも陽気で楽しい人たちが、商店街で、食べたり、飲んだり、お話したりしている光景と、この平和な開放感が心地よく、九州から嫁いで瀬戸の花嫁になってよかったなぁ～としみじみ思いました。

ここ、四国中央市暮らしも10年目となると知り合いも増えて、商品を見るより立ち話しをしている方が長くなってしまいましたが、これもイベントに行く楽しみのひとつ。
都会に比べて、お店やイベントが圧倒的に少ない地域なので、こういう楽しいことがあると約束していなくても友人知人に会えます。
頻繁に会う友達や、去年このイベントで会って以来の人、いつの間にかお母さんになっていた人など、立ち話での近況報告が尽きません。

SNSもいいけど、やっぱり「会う」ことはお互いにとって大きいなと思いました。
これも、地域を盛り上げようとイベント開催のために頑張ってくれた人たちのおかげです。
そんな熱い人たちがいるこの地に暮らせるのが何より幸せだなぁと思いました。

マルシェで長女におねだりされたタピオカミルクティーを買った後、えひめさんさん物語の「紙のサーカス」に行きました。
四国中央市の「紙」をモチーフにしたひびのこずえさんのクリエーションと、パフォーマーの身体表現、迫力の音楽による見たこともない世界に感動！！

舞台では妻鳥小学校の子どもたちがパフォーマーとダンスで共演したり、三島高校の生徒たちがサーカス団員として舞台をサポートしたり、地域の産業や人や観客までも巻き込んだ演出がとてもすばらしかったです。

10代で一流の人たちとのコラボを経験した子どもたちが、10年後、20年後と大人になって、今日の「夢彩祭」みたいに楽しく地域を盛り上げてくれたらいいな。
美味しいものを食べて、楽しい人達に会って、クリエイティブな体験をして、とても楽しい休日でした。

「夢彩祭」（ゆめいろフェス）※元「クリスマス☆カーニバル」
開催日／2019年11月23日・10：00～15：00
開催場所／四国中央市　伊予三島商店街（四国中央市三島中央）
駐車場／あり※中央駐車場、新町駐車場
料金／なし
問い合わせ先／夢小町実行委員会　TEL.090-2787-5051
URL／https://ameblo.jp/ymc1223/