【砥部焼ひなまつり展愛媛/砥部町】砥部焼伝統産業会館で愛媛を代表するひな人形の展示販売イベント

2025年2/1～3/23まで開催 13窯元が世界に一つだけしかない作品を一堂に展示！

愛媛県の中央に位置する「砥部町」では砥部焼といわれる陶磁器の焼物が有名です。
そして、四国一の「やきものの里」ともいわれています。

そんな砥部焼の窯元たちが、ひとつひとつ手作りで心を込めて作り上げる世界にひとつだけのひな人形や陶板の展示販売会が行われることをご存じですか？

今回で20回目を迎える「砥部焼ひなまつり展」。
イベントが開催されるのが砥部町にある「砥部焼伝統産業会館1Fロビー」です。

ひな人形とは女の子の健やかな成長や幸せを祈り、毎年ひな祭りを行ってお祝いすることが一般的ですが、最近ではインテリアとして玄関やリビングなどに季節のものとしてひな人形を飾る方も少なくないそうです。

コンパクトで可愛い砥部焼のひな人形はインテリアにもぴったりですよ！

今回出品予定の窯元は下記の13窯元になります。
（※出品窯元は変更になる場合もございます。ご了承ください。）

● atelier LUXE
● 器屋ひより
● 輝山窯
● きよし窯
● 素器工房
● STUDIO ECCO
● 千山窯（三好教代）
● tsuneoka ceramics
● 禎山窯
● 博雲窯
● 福幸窯
● 陶工房sato
● 和将窯

砥部焼は窯元により全く異なる個性があり、雰囲気も見た目も違ったひな人形になるので自分好みのものを探すのもとても楽しいですよ。

ちなみに、ひな人形以外にも窯元の作品は展示販売されています。
お皿やコップなど日常に使えるものも豊富にあるので、ぜひ手に取って見てみてくださいね！

今回のイベント開催エリアへの入場は無料ですが、実は入場有料のエリアもあります。
有料のエリアは1階奥にある展示室と2階の企画展エリアです。

1階奥の展示室には砥部焼の歴史が分かる説明パネルや、実際に砥部焼を制作するのに使用した道具などの展示が行われています。

見どころは、ろくろ作りとして日本最大級といわれている地球儀「生命の碧い星（いのちのあおいほし）」です。
高さ160cm、直径105cm、重さはなんと300kg！

こちらはもちろん砥部焼でできています。
1995年10月にスイス・ジュネーブに寄贈された作品の姉妹品で、世界平和や環境保護の願いを込め、国境が描かれていない地球儀です。

砥部焼ひなまつり展に足を運んだ際にはぜひ有料エリアにも入場してみてくださいね。
（有料エリアの入館料は大人300円、高校生・大学生200円、小学生・中学生100円）

お子さまの初めてのひな祭りはもちろん、インテリアにもコンパクトな砥部焼のひな人形はおすすめです。
ぜひお気に入りの砥部焼を探しに行ってみてくださいね！

reported by イマナニ編集部二木えりか

記事公開日：2025/01/22
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