【鬼北町にぎわい塾】近永駅の建て替え計画も!地元事業者やまちづくりに取り組む人たちが集まった交流イベント(愛媛/鬼北町)

  

鬼北町の未来をみんなで考えるトークセッションをレポート!

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「鬼北町にぎわい塾」は、鬼北町での起業やイベント開催など、地域ににぎわいを生み出す活動や人材を発掘・支援する取り組みです。
2026年10月14日に、鬼北町多世代交流施設「チカナガぷらっとホーム」でトークセッションが開催されました。

今回のテーマは「新しいチャレンジとこれから」。
近永駅舎の建て替え計画や地域で進められている新しい取り組みの紹介など、鬼北町のこれからにつながる話題が次々と登場しました!

当日は鬼北町長の挨拶からスタート。
さまざまな立場の人たちが集まり、地域の未来について語り合った当日の様子をレポートします。

鬼北町の魅力が詰まった商品がずらり!地元事業者の紹介

イベントのはじめには、鬼北町で活動する4つの事業者が登場!
それぞれが手がける商品や、ものづくりへの想いを語りました。

まず登場したのは、明治21年創業の「地蔵味噌」5代目の松浦さん。
愛媛県で親しまれている麦味噌や、味噌づくりに欠かせない麹へのこだわりについて話しました。

続いて、古民家カフェ「德丸商店」の兵頭さんからは、地元の農家と関わりながら提供しているハイビスカスローゼルティーの紹介。
カフェでは陶芸家のご主人が制作した器を使用しているそうです。
実はご主人、旧等妙寺境内へ向かう山道に並ぶ「鬼のハニワ(通称:おにわ)」も制作された方なのだとか!

ハイビスカスローゼルティーは、お土産としていただきました。
「常行菓子舗」の3代目・黒河さんは、祖父から受け継いだ菓子づくりの技術を大切にしています。

赤いあんが特徴のタルトや栗まんじゅうといった伝統的なお菓子に加え、新しい商品づくりにも挑戦しているそう。
当日は、シャインマスカット大福をいただきました。

そして「おひさまcafe」からは、コーヒーと焼き菓子が登場!
米粉のチュイールには、先ほど登場した「地蔵味噌」のお味噌が使われているそうです。

自家栽培の野菜やオーガニック素材を取り入れ、甘さを控えたお菓子づくりにもこだわっているとのことでした。
それぞれのこだわりを大切にしながら、新しいことにも挑戦する事業者のみなさん。
商品だけでなく、その背景にある想いや地域とのつながりも感じられる時間でした。

近永駅が生まれ変わる!新しい駅舎の計画を紹介

続いては、JR近永駅の駅舎建て替え計画についてです。
設計を担当する「隈研吾建築都市設計事務所」の方が登壇し、新しい駅舎の完成イメージや設計に込めた想いについて説明しました。
新しい駅舎は、鬼北町の山並みや昔ながらの町並みを意識した、大きな勾配屋根が特徴だそうです。

また、広場に向かって大きく張り出したひさしの下には、縁側のように人々が集まれる空間を設ける予定です。
屋内と屋外をつなげて、イベントなどにも活用できるように考えられています。
駅舎内には、地元の商品や北宇和高校で作られたものなどを販売できる「ちかながストア」のスペースも検討されているとのこと。

目指しているのは、駅を利用する人だけでなく、地域の人たちも気軽に集まれる「まちの居間」のような場所です。
さらに、鬼北町に伝わる手漉き和紙「泉貨紙」を内装に取り入れる計画や、駐輪場・トイレの配置など、地域らしさと使いやすさを両立するための工夫も紹介されました。
今回のイベント参加者からは「屋根の上に鬼がいてほしい!」といったユニークな意見も出ていました。

これまでのワークショップで寄せられた意見も参考にしながら、地域の新たな交流拠点となる駅舎づくりが進められています。

「助けて」と「手伝うよ」をつなぐ!新しい地域づくりへの挑戦

続いて登壇したのは、県職員ならではの視点で、地域の課題解決に取り組む横山さん。
公務員が仕事以外の時間を活用し、地域づくりに関わる活動について紹介しました。
これまでにも、カーシェア事業や、東温市の横河原駅前にあるカフェ「駅と珈琲 ekito coffee & books」の運営など、さまざまな活動を展開しているそうです。

さらに今回、鬼北町と連携した官民共創プロジェクトが採択されたことも発表されました。

目指しているのは、地域の「困っていること」と、それを「手伝いたい人」をつなぐ仕組みづくりです。
まずは地域の人たちの声に耳を傾け、日々の困りごとや新しく挑戦したいことを掘り起こしていくとのこと。

「助けて」と言える人と、「手伝うよ」と応えられる人を増やし、一人ひとりの得意なことや経験を地域の力に変えていきたいと語りました。
今後はデジタルやAIの活用も視野に入れながら、住み続けたいと思える地域づくりを目指していくそうです。

行政だけでなく、地域の人や公務員など、さまざまな立場の人が力を持ち寄ることで、鬼北町にどんな変化が生まれるのか、今後の展開も楽しみです!

鬼北町の魅力って何だろう?地域の未来を語るトークセッション

イベント後半は、登壇者と参加者によるトークセッションが行われました!
「鬼北町の魅力は?」という話題では、近永の昔ながらの町並みに注目が集まりました。

建築の視点から見ると、歩いて回れる規模感や、さまざまな時代の建物が残っていることが魅力なのだそう。
たしかに、地元の人にとっては見慣れた町並みも、外から訪れた人には違った景色に映るのかもしれません。

一方、横山さんが注目したのは「人」の魅力!
愛媛の人たちは好奇心旺盛で、一度関わると居心地のよさを感じてもらえることが多いそうです。

そんな地域の魅力を活かして、もっと人に訪れてもらうには……?
大きな観光施設をつくるのではなく、小さな宿やカフェを点在させて、それぞれをつないでいくというアイデアも登場しました。

また、地域で活動する人たちがつながることで、新しい取り組みが生まれる可能性もあります。
新しい近永駅舎も、そんな人と人とのつながりが生まれる場所になりそうですね♪

新しいチャレンジが生まれる場所!これからの鬼北町にも注目

地元の商品づくりから、近永駅舎の建て替え計画、地域の困りごとを解決する新しい取り組みまで。
さまざまな話題が飛び出した「鬼北町にぎわい塾」でした。

活動の内容はそれぞれ違っていても、鬼北町をもっとよくしたいという思いは共通しているように感じます。

とくに楽しみなのが、新しく生まれ変わる近永駅です!
駅舎が完成したあとは、どんな人が集まり、どんな活動が始まるのでしょうか?

今回登壇したみなさんの取り組みがつながって、また新しいチャレンジが生まれるかもしれませんね。
これからの鬼北町の変化にも注目していきたいと思います!

鬼北町にぎわい塾の情報

開催日/ 2026年10月14日(水)
開催場所/ 鬼北町多世代交流施設 チカナガぷらっとホーム
住所/ 愛媛県北宇和郡鬼北町近永669
お問い合わせ/ 鬼北町企画振興課(0895-45-1111/担当:中川)

公式HPはこちら

reported by イマナニ編集部 ゆかりーぬ
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