身近な絶景。白猪の滝!

  

イマナニ編集部    イマナニ体験レポート

東温市のスペシャルな大自然へようこそ!

こんにちは、小4小1男子の父グルッタです。
新型コロナウイルスは依然広がりを見せており、先が見えない状況です。
平日、子どもたちは引きこもり状態で、太ってきている感じも。(しかもお腹だけ…。)

外出することに対して慎重にもなりますが、せめて週末だけでもどこかお出掛けを…。
そんなわけで密集していなくて身近に大自然を楽しめる場所を求め、今回は「白猪の滝」へ。
我が家は松山市と東温市の市境にあるので、車で30分程度の場所です。

でも、まさかこんな近くに絶景ポイントがあるとは。
正直かな~り凄かったです。
全く予備知識なしで現地に行ったからこそ、インパクトが余計大きかったのかも。

白猪の滝は、皿ヶ嶺連峰県立自然公園の中にあり他にも色々な施設があります。
現地駐車場に着いて滝を目指し登っていくと、まず辿り着いたのが無料キャンプ場。

現在、マイブームなのでついつい偵察を。
正式名称は「白猪の滝農村公園キャンプ場」で、特徴としてはキャンプ場の前を流れる白猪谷川ですね。
この堰堤から流れ落ちる滝の音はまずまずで、神経質な人は寝れないかも。
でも興味津々なので、いずれトライしてみたいです。
1-1
桜、桜、桜で春爛漫です。
桜、桜、桜で春爛漫です。 駐車場前で一休み。 キャンプ場はこの奥です。 地面の苔が一面に広がっています。 この場所もキャンプ場ですが、奥にも。
キャンプ場を抜けて歩いていくと、紫陽花がたくさん植えられています。
6月頃も楽しめそうですね。

次は、渓流広場で一休み。
ここも桜が見頃で春を満喫できます。
でも、子どもたちはあまり興味が無いみたい。

この場所から下へ降りる階段があり、川遊びも楽しめそうです。
夏だったら盛り上がったかも。

ここで妻と次男坊は近場の散歩を選択し、僕と長男の二人で白猪の滝を目指します。
2-1
どど~って感じ。すぐ横もキャンプ場です。
どど~って感じ。すぐ横もキャンプ場です。 渓流広場が見えてきました。 ここも桜がキレイです。 遊具等はなくチビには物足りないかも。 川へとつながる階段があります。

意外とヘビーな道のり。でも滝が…。

ここで俄然やる気を見せたのが長男で、ガンガン行きます。
近道の急な登りも物ともせず、僕は後から付いて行くのが精一杯。

本当に体がナマッています。
改めてこんな機会は自分にとっても大切ですね。
少しでも運動僕解消になれば良いのですが。
…とにかく置いていかれないように歩きます。

途中、トイレ前で一休みし、先に進むと駐車場が。
あららっ…こんなオチってよくあるパターンです。

でも、ここまで歩いたやり遂げた感が、滝への期待につながります。
目的地まであと少し。
3-1
迷わず長男は近道を選択。
迷わず長男は近道を選択。 あっと言う間に引き離されます。 途中のトイレはキレイでした。 先に広がりが見えて…。 駐車場があったという、この事実。
ここまで来ると川の音だけでなくそれらしい雰囲気の景色になってきました。

正直、気づけば下を見る感じでゼイゼイ歩いていまして…。
長男の声に反応して上を見上げると遠くに滝が。

現金なものでゴールが見えるとメチャやる気が出てきます。
長男は走るくらいの勢いで突進して見えなくなるほど。

いやぁ~白猪の滝、凄かったです。
まず考えていたスケールと全く違いました。
96mってこんなに高くて大迫力なんですね。

長男が滝のすぐ傍まで行くと、もう米粒ほどのサイズ。
流れる音も大音量で、他には何も聞こえません。

水しぶきが届く位の距離まで行って見上げると、自然と「お~っ」と声が出てしまいます。
大自然のド真ん中でぼ~っとすると何だか気持ちがいいです。
4-1
道の右手にそれらしい川が見えてきました。
道の右手にそれらしい川が見えてきました。 ここまで来て見上げると…。 コレですわ。 疲れも吹っ飛ぶ勢いで登ります。 白猪の滝へ一直線!
長男も感動したようで、知らないうちに滝の水をガンガン飲んだとのこと。
コレを飲んだらパワーアップできそうな気がしたらしい。

まぁ確かにあの場所にいたら心奪われるところはあるかもしれない。
…気持ちは痛いほどわかるけど、父親としては下痢にならないか少し心配…。

後になって調べると特に冬がオススメとのこと。
この滝が凍りつくと幻想的な光景になるそうです。

季節が変わったらまた訪れてみたいですね。
松山市近郊で大自然を手軽に感じてみたい方にはオススメします。
白猪の滝
開催場所/白猪の滝(愛媛県東温市河之内)
駐車場/あり 無料
料金/無料
問い合わせ先/東温市観光物産協会 TEL.089-993-8054
URL/https://toon-kanko.jp/shiraino_taki/
reported by イマナニ編集部