【こけむしろ】夏のドライブに! 緑に囲まれた癒しの空間で非日常時間(愛媛/西予市・おでかけレポ)

7月なのに気温は35度。
これからどうなっちゃうんだ~と本格的な夏の暑さに怯えるさおりです。
こんな暑い季節でも、家の中で涼むだけなんてもったいない!ひんやり自然の涼を求めて、西予市にある苔の庭園「こけむしろ」に行ってきました。
雨のあとこそ「こけむしろ」へ
今回訪れた日は、雨が降った日の二日後。当日も曇り空でした。
「晴れてたら良かったのに…」と悲しむことはなく、「いいぞいいぞ!」と期待を抱きながら向かいます。
松山市内から高速を使って約1時間。「大洲IC」で高速を降りて、国道56号で西予市方面に向かいます。
目印になるのは「関地池へようこそ」の大きな案内板。案内板のそばにある脇道を曲がれば、「こけむしろ」までもうすぐです!
その脇道ですれ違った車は、外国の方が運転するレンタカーでした。外国の方もここまで来るんだ!とびっくり。
道なりに進むと見えてくるのは、ゆる~い文字で書かれた四国八十八景「こけむしろ」の看板。
このゆるさ、好きな方も多いはず。

「四国八十八景」とは、思わず息をのむ絶景やうっとりする街並みなど、四国らしい八十八の風景を選定したものです。
駐車場に着いたのは、休日の15時半頃。
一番大きな「第二駐車場」に車を停めました。
どれぐらい混んでいるかな?と心配もしましたが、駐車場が空いててほっとしました。
(気になる駐車場事情は後半でお伝えしますね!)

ここからは、背の高い木、地面一面に広がる芝、きれいに並んだ石畳。
一気に世界観が変わって、ワクワクしてきます!

入庭料は一人300円(中学生以上)です。
料金の支払いは、無人ですが、入り口に料金箱が設置されています。
料金箱にはセンサーがあり、人が通ると音が鳴ります。
料金を支払っても音は止まりませんが、焦らずに入庭しましょう。
支払い方法には現金またはPayPay、Alipayが使えます。
現金の両替も「ギャラリー喫茶苔筵」で対応してくれるので安心です。
四国八十八景の苔に癒される時間
背の高い木がこけむしろの森全体を覆っているため、木陰が多いのは夏に嬉しいポイント。
直接陽射しが当たることもないので、日焼けの心配がいらないのも嬉しい。
晴れていたら、陽射しが木漏れ日となり、それも美しい景観です。

きれいに敷かれた石畳。
これは、苔を踏まないためのものですが、石畳の間隔に歩幅を合わせる感覚は、ケンケンパをしたくなるような、子どもの頃の気持ちがよみがえってきます。
いろんな所に石畳が置かれ、歩くルートがたくさんあるので、「どこを歩こうかな」とワクワクする気持ちも芽生えます。

他のお客さんとすれ違うときには、石を譲るためにじっとその場で立ち尽くしてみたり、こけむしろならではの交通事情で道を譲り合います。
せっかくなので、外のテラス席もお借りしました。
テラス席は、カフェ利用の方がいないときには、誰でも使うことができます。
到着したばかり(15時半頃)は満席でしたが、すぐに席が空きはじめました。

足元はウッドデッキになっているテラス席。
椅子に腰掛けて空を見上げると、立派な青モミジが空を覆っています。

テーブルと椅子を拭くための布巾も準備され、心遣いが嬉しいですね。
時おり、涼しい風が吹いて揺れるモミジ。
その日はコットン生地の洋服を着ていましたが、少し肌寒く感じることもありました。
沢に水が流れているからか、木陰のお陰か、空気が全体的に涼しく感じます。
同じ日に訪れていた方は、年配のご夫婦や、恋人同士、友人同士といろんな方が訪れていました。
車でのアクセスが必要なため、2~3人で訪れている方がほとんど。
それぞれが会話を楽しみながら、散策しながら、ゆっくりと時間が流れていきます。
すっかり癒されて、いつの間にか眠くなってきました。

苔の庭では、「ホーホケキョ」と鳥の鳴き声もいろんな所から聞こえてきます。
池を覗けばアメンボがいたり、小さなアリの隊列を観察したり、久しぶりに自然の生き物を身近に感じられる場所でした。
水場もあるため、蚊も多く生息しています。
ゆっくり散策を楽しみたい方は、虫除けスプレーを持参すると安心かもしれません。
一癖あるオブジェが愛おしい
庭園の中には、手のひらサイズほどの松のような見た目の植物があったり、「ササユリ」というユリ科の花もあります。
苔の中に、違う植物があると近づいて見てみたくなりますね。

鮮やかなピンクの花も咲いていました。
花びらの形や色が一枚ずつ違って不思議です。
普段なら見逃してしまうような、植物にもここでは出会えます。

石でできた階段があれば、木の梯子があったり、水車まであります。
ゆったりとした水車の動きを目で追って、水の音を聞いて、心が浄化される気分です。
そんな自然を感じられる空間にひと癖あるオブジェを見かけたら、そのシュールさに思わず足を止めてじっくり観察してしまいますね。

時間とともに、オブジェが苔の住まいになっていく姿は、自然のエネルギーを感じられます。

これは、しゃちほこの瓦!?
よく見ると目にはビー玉が埋め込まれていて、お茶目な姿をしていました。

かつて民家の装飾だった瓦も、土台の上に綺麗に並べられると愛らしく見えてきますね。
実は、2年前にもこけむしろに足を運んでいるのですが、前はこんなのあったっけ?と思うようなオブジェも加わっていました。
その日のお気に入りのオブジェを探しながら、また来る楽しみもできます。
こけむしろの第一駐車場側には、さらに下れる道が続いていて、「四国八十八ヶ寺 癒しの空間」という建物がありました。

どんなルートで下ろうかとワクワクしつつ、滑らないように下まで降りるぞと気合いを入れます。
「四国八十八ヶ寺 癒しの空間」では展示会が催されており、建物の中を自由に見学することができました。
以前は民家だったような造りで、囲炉裏があったり、木の床や、土の壁など建物自体も素敵な空間です。

囲炉裏のあるお部屋には、外の庭園を眺めるのにぴったりな大きな窓がありました。
緑の多いこの風景に何度も癒されます。
まとめ|自然のなかで時間を溶かす非日常時間
「こけむしろ」へのおでかけは、2年ぶり三度目でしたが、気が付くと1時間半も滞在していました。
椅子に座って自然の音に耳を澄ませ、歩いては立ち止まるを繰り返す。
花に合わせて腰を落とす、そんな風にのんびりと過ごす時間が作れる場所でした。
五感で感じたものだけを頼りに、自然と会話も弾みます。
訪れた日も苔が生き生きとして美しかったですが、今度は雨上がりの露がついた苔も見たいな~と、またリベンジしたいと思います。
石の上を歩くので、滑りにくい靴が良さそうでした。
みなさんも、涼と癒しを求めてこけむしろへぜひ行ってみてください。
こけむしろのアクセス・基本情報
訪れたスポット/こけむしろ
住所/愛媛県西予市宇和町信里2099番地
営業時間/10:00~17:00
定休日/月、火曜
アクセス/大洲ICより車で15分、「関地池」または「水上ゴルフ」の案内表示にしたがって進んでください。途中から、案内表示があります。
駐車場/あり(第1駐車場: 4台、第2駐車場: 10台、第3駐車場: 3台)
入庭料/大人300円(中学生以上)
▼駐車場について
駐車場は全部で3ヶ所、第一・第二・第三駐車場があります。
一番手前にあるのが第三駐車場で、3台の駐車が可能です。一番大きいのは10台の駐車スペースがある第二駐車場です。
第一駐車場はこけむしろの入り口すぐにあり、4台停めることができますが、大型車やSUVは置けないようなので注意が必要です。
休日の15時半頃で、第三駐車場は2/3台、第二駐車場8/10台、第一駐車場2/4台と車で埋まっていましたが、満車ということはありませんでした。