今年も行ってきました「梅酒全国制覇利き酒大会2018」

年に一度、全国の梅酒が今治に集まる日があります。
それが「梅酒全国制覇利き酒大会」！
毎年父の日に開催される、お酒好きには嬉しいイベントなのです。

利き酒ブースでは全国各地の梅酒約150種を利き酒ができ、蔵元さんのブースでは試飲しながらお酒造りのこだわりや味の特徴を聞くことができ、食べ物の屋台では今治名物の焼豚玉子飯を始めとする各種のグルメが楽しめ、ステージではショーや演奏がイベントを盛り上げます。

利き酒ブースには北は北海道、南は沖縄の梅酒がずらりと並んでいたのですが、流石に小さい子供連れだったので遠慮しました。
しかしながら蔵元さんのブースはほぼもれなく巡りましたよ。

北は茨城、南は沖縄と利き酒ブースより少し範囲は狭いですが全24蔵元のお酒を試飲してお話を伺って気に入ったら購入してと、本当に良い父の日です。

さらに、お酒やフードを購入するとビンゴカードが貰えます。
イベントの最後のビンゴ大会で見事ビンゴになれば景品が貰えるのでお得ですよ。

この日買ったお酒の一部を紹介したいと思います。
この辺ではなかなか見かけないものだけをピックアップしています。
来年も同じ蔵元さんが来てくれるとは限りませんが参考にしてください。

福岡県紅乙女酒造さんの「CROP & CROP」
焼酎ベースの梅酒に巨峰のピューレを入れた本来特約店でしか取り扱われないお酒です。
この蔵元さんの樽で長期貯蔵した麦焼酎も驚きのおいしさでした。

奈良県八木酒造さんの「とろとろの梅酒」
梅酒全国制覇利き酒大会2017でスタンダード部門1位を獲得した完熟梅の果肉がたっぷり入った梅酒です。
すごくおいしいので今年も購入しました。

和歌山県中野BCさんの「一根六菜」と「紀州のパイナップル梅酒」
7種の緑黄色野菜が入った男子ごはんでも紹介された梅酒と沖縄県産のパイナップルが入った梅酒です。
どちらも個性的で愛媛ではなかなか手に入りません。

愛知県澤田酒造さんの「白老梅」
江戸時代の書物「本朝食鑑」に書かれた製法で作られた梅酒です。
手作業で非常に手間がかかるため大量には作れません。
ベースの日本酒がとてもおいしいので間違いないですよ。

あの有名なチョーヤさんが1本1万円の超高級梅酒(気になる人はチョーヤ梅酒 Gold Editionで検索)を持ってきていたり、沖縄のローカルドリンク「ヒラミ8」を使った梅酒があったり、まだまだ紹介したい梅酒はありますが、そんな蔵元さん毎の個性が光る梅酒に出会える素晴らしいイベントです。

蔵元さんのブースではいろいろと試飲できるので間違いなく自分好みの梅酒に出会えますよ。
来年の父の日にはぜひ足を運んでください。

梅酒全国制覇利き酒大会2018
開催日／6月16日（土）～6月17日（日）
開催時間／10:00～16:00
開催場所／今治ワールドプラザ（愛媛県今治市東村1-14-2）
駐車場／駐車場有り
料金／無料（利き酒エリアは有料チケット1,200円・前売1,000円） （税込）
問い合わせ先／つぼ吉 　TEL.0898-24-0097
URL／http://umesyu-seiha.com/