【愛媛県歴史文化博物館 特別展「日本上陸60周年記念 ガチャガチャ展」】約400種類が集結!知ればもっと回したくなる企画展(愛媛/西予市)

  

2026年8月31日まで開催!大人も子どもも楽しめるイベント

  • 子どもの頃、お小遣いを握りしめて回したガチャガチャ。
    最近では二度見してしまいそうになるユニークな商品や、集めたくなるクオリティの高いフィギュアなど、大人も夢中になるアイテムが続々と登場しています。

そんなガチャガチャの歴史や進化、ものづくりの裏側を楽しめる企画展「ガチャガチャ展」が、愛媛県歴史文化博物館(以下、歴博)で開催中です。

日本ガチャガチャ協会の協力のもと、12のメーカーと5人のクリエイターが参加し、約400種類ものガチャガチャを展示しています。
学芸員の甲斐さんに案内していただきながら、知ると誰かに話したくなる見どころをご紹介します!

ガチャガチャは日本生まれじゃなかった!? 意外な歴史にびっくり

「ガチャガチャは、日本で生まれたものじゃないんですよ」
学芸員の甲斐さんのひと言に、とても驚きました。

なんと、ガチャガチャの始まりはアメリカ。もともとはガムやピーナツを販売するための機械だったそうです。それが日本へ渡り、カプセルの中におもちゃを入れる現在のスタイルへと発展しました。

日本独自の進化を遂げ、今では世界でも親しまれるようになっています。

会場には、日本に初めて設置された昭和40年頃に使われていたというガチャガチャの本体も展示されています。当時は1回10円だったそうで、今では考えられない価格にびっくりです!

コレクターの方から借りた貴重な展示品も並びます。昔のガチャガチャと現在の商品を比較すると、大きさやデザイン、クオリティの進化がひと目でわかりますね。

歴史を紹介するだけではなく、募金活動や地域おこしなど、ガチャガチャを活用したさまざまな取り組みも紹介されています。

最近では観光地でご当地ガチャを見かける機会も増えました。「ご当地ガチャを見るとつい回してしまう!」という方も多いのではないでしょうか?
人や地域をつなぐ存在になっていることも、このコーナーの見どころです。

メーカーとクリエイターが集結!個性あふれるガチャガチャの世界

今回の企画展には、12のメーカーと5人のクリエイターが参加。それぞれの代表作が並び、ガチャガチャの多彩な世界を一度に楽しめます。

独創的な作品で知られるザリガニワークスや妄想工作所など、ガチャガチャ好きなら思わず反応してしまう名前がずらり。

それぞれの世界観やこだわりが伝わる展示になっています。

作品のなかには、「なんでこれを商品にしようと思ったの!?」とツッコミたくなるものまで、ガチャガチャのテーマは実にさまざま。その背景には、メーカーやクリエイターたちの自由な発想と挑戦がありました。

得意なジャンルや世界観がメーカーごとに異なるため、見比べながらお気に入りを探すのも楽しみ方のひとつです。キャラクターだけでなく、「このメーカーの商品が好き」と、新しい発見があるかもしれません。

「なぜ?」がわかるQ&Aコーナーは必見!

甲斐さんが「ぜひ時間をかけて見てほしい」とおすすめしていたのが、会場内に設置されたQ&Aのパネルです。

「どうしてこんな商品を作ろうと思ったの?」
「アイデアはどのように生まれるの?」
そんなガチャガチャの裏側にまつわる疑問に、メーカーが答えてくれています。

商品として世に出るまでの制作過程や、惜しくも採用されなかったアイデアなど、ものづくりならではのエピソードも紹介されています。

アイデアが商品になるまでの試行錯誤には、ガチャガチャに限らず、さまざまなものづくりや仕事に通じるヒントが隠れていそう。

「なるほど、こんな発想から生まれたんだ!」と感心するものもあれば、「そんな理由だったの!?」と笑ってしまうものも。

ただガチャガチャを回すだけでは知ることのできない、開発者たちの想いや試行錯誤に触れられるのも、この企画展だけの魅力です。
ここではあえて詳しく紹介しないので、ぜひ現地に足を運んで確かめてみてください!

思わず二度見する?ユニークなガチャガチャがずらり

会場には、なんともユニークなガチャガチャが並びます。

ガチャガチャ展の開始から2日で完売したという「mojojojo(モジョジョジョ)」をはじめ、SNSでも話題になっていた個性的な作品も展示!
そして、近年は商品だけでなく、カプセルにも変化が生まれています。

環境への配慮から紙製のカプセルを採用したり、おにぎりをイメージしたカプセルを取り入れたりと、ガチャガチャは今も進化を続けています。
さらに甲斐さんが教えてくれたのは、「ガチャガチャは基本的に再販されることが少ない」ということ。

欲しいと思っていても、気づいたときには販売が終わっていることも珍しくないそうです。だからこそ、ガチャガチャとの出会いは一期一会。
展示を見ながら、「次に見つけたら回してみよう」と、お気に入りのメーカーやクリエイターを探してみるのも楽しそうですね。

会場には、ガチャガチャ展ならではの写真を撮影できるフォトスポットも用意されています。企画展を訪れた記念に、ぜひ一枚撮影してみてください!

ガチャガチャ好き必見!8月9日はトークイベントも開催

8月9日(土)には、この企画展にあわせたトークイベントが開催予定です。

SNSでも話題になった、ペットの毛を入れられる容器「うちの子のけだまだま」を開発したメーカーの開発担当者やクリエイターが登壇!商品づくりの裏側やアイデアが生まれるまでのエピソードなどを語ります。
普段なかなか聞くことのできない「作り手のリアルな話」を聞ける貴重な機会です。

展示を見て「もっとガチャガチャについて詳しく知りたい!」と思った方はもちろん、ものづくりに興味がある方にもおすすめです。企画展とあわせて参加すれば、ガチャガチャの世界をさらに深く楽しめそうです。

展示を楽しんだ後は、ここだけのワークショップにも挑戦!

展示を楽しんだ後は、ワークショップにも注目です。会期中は、複数のワークショップが開催されます。
なかでもおすすめは、ガチャガチャで当てたアイテムを詰められる「ガチャ詰めポーチ」作り。

クリアポーチに好きなシールを自由に貼って、世界にひとつだけのオリジナルポーチを作れます。シールはバイキング形式で貼り放題なので、組み合わせは自由自在!

さらに、参加者には愛媛県歴史文化博物館限定のアクリルチャームが付いてきます!ここでしか手に入らない限定デザインなので、企画展の思い出にもぴったりです。

「ガチャ詰めポーチ」作りは当日参加もOK!子どもはもちろん、大人も夢中になれそうなワークショップです。展示とあわせて、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

特別展「日本上陸60周年記念 ガチャガチャ展」
開催期間/ 2026年7月18日(土)〜8月31日(月)
開館時間/ 9:00〜17:30(展示室への入室は17時まで)
開催期間中の休館日/ なし
観覧料/ 特別展観覧料が必要
大人(高校生以上)1200円(900円)、65歳以上900円(700円)、小中学生700円(600円)
※( )内は20名以上の団体料金
※ 未就学児は無料
※ 特別展観覧券で常設展・新常設展もご覧いただけます。
駐車場/あり

公式HPはこちら

reported by イマナニ編集部 ゆかりーぬ
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