炎の里・砥部焼の絵付けで芸術の秋をエンジョイ!

  

ルピナス    イマナニ体験レポート

好きな素焼きをチョイス

こんにちはルピナスです。皆さんはどんな芸術の秋を満喫しましたか?
我が家では「炎の里」で砥部焼の絵付け体験をしてきましたよ~。

有名な砥部焼は知っていましたがなかなかふれることがなく松山に住んで10年以上…
焼き物の体験と言えばろくろを回して作品を作ると思っていましたが、「炎の里」では好きな素焼きの商品を選んで絵付け体験ができちゃうんです。
子供の絵心にワクワク、完成にドキドキ。

世界に一つだけの作品を作るぞ!
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やぐらを目印に来館
やぐらを目印に来館 いい作品を作りに行くぞ! これが砥部焼になる陶石だ
お茶碗への絵付けもいいな~と思ったけど、砥部焼は重みが感じられる陶器。
我が家の末っ子ちゃんにはまだ少し重すぎるかなと断念して今回はお皿の絵付けに挑戦することに。

スタッフの方から絵付けする陶器選びのポイントを教えてもらっちゃいました。
実は…絵付けした後最後の焼きの時に素焼きのサイズより一回り小さくなるそうなんです。小さくなることを考えて陶器のサイズを選ぶといいそうですよ。
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見本があるから選びやすい
見本があるから選びやすい どれに絵付けしようかな~ なんとペット用の食器も絵付けできるんです

いよいよ絵付けに挑戦&工房見学で砥部焼づくし

自分で好きな柄をデザインすることもできるしイラストの見本もキャラクターなどたくさんあるので絵心に自信がなくても安心ですよ。
我が家のちびっ子たちも一生懸命見本からどれを書こうか選んでたんですが…
結局選んだイラストじゃない絵を一生懸命書いてました。
末っ子ちゃんはまだ筆で上手に書くことができないので手形の絵付けを体験。
子供の成長が感じられて手形の絵付けはおススメですよ★

絵付けのポイントは同じ場所を3回塗ったらダメだそうです。焼きの時に割れちゃうそうなんです。
でも子供たちは理解をしてなかったので3回重ね塗りしないようにしっかりチェック。
無事上手に絵付けをすることができました。
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砥部焼色の紺色を含めた3色で絵付け
砥部焼色の紺色を含めた3色で絵付け 上手に描けるかな 絵付けの完成 世界に一つの砥部焼完成
絵付けの後は砥部焼ができるまでの工程を社会見学。
炎の里は1回に工房があり、スタッフの方の説明を聞きながら砥部焼ができるまで職人さんたちの仕事と見学することができるんですよ~。

大小さまざまな砥部焼が並べられている工房に突入。
子供の動きに注意しながら社会見学。
工場見学で私一番のお勧めはやはり「ロクロ」です!
土の塊がアッという間にきれいな曲線美を描き器に完成!!
きっと匠の技なんだろうな~
焼きを行う大きな窯を見たり絵付けを見たり…
やはりプロの絵付けは芸が細かくセンスじゃないとできないなーと感心してしまいました。
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入り口では砥部焼がお出迎えしてくれます
入り口では砥部焼がお出迎えしてくれます 所狭しと並べられた様々な砥部焼 この機械で製土されます 間近でロクロを観察 1つ1つ小さな花が描かれていきます
今までは製品になった砥部焼しか見たことがなく、敷居も高そうに思っていた砥部焼だったけど、炎の里で絵付けや工房見学を通して身近に感じることができました。

特に絵付けは子供の成長が感じられていい思い出になったな~。
「お魚食べるお皿~」、「僕は果物載せるお皿~」と子供も芸術家気取りでタイトルまでつけてたからきっと好き嫌いなくご飯を食べてくれることを願います(笑)
体験料金も手ごろだし、節目節目で絵付けで子供の成長を感じるのもいいかも♪

近くには陶街道ゆとり公園もあるので帰りに遊んで帰るプランもお勧めです。
砥部焼観光センター炎の里
開催日/平日 8:30~18:00 土日祝 8:30~18:00 定休日 12/31、1/1
開催場所/砥部焼観光センター炎の里(愛媛県伊予郡砥部町千足359)
駐車場/あり 30台
料金/入場料 なし 絵付け体験料 0円(別途陶器代がかかります。500円(税抜)~)
問い合わせ先/砥部焼観光センター炎の里 TEL.089-962-2070
URL/http://www.tobeyaki.co.jp/taiken/
reported by ルピナス