【第28番】 法界山 高照院 大日寺

【第28番】 法界山 高照院 大日寺

霊験を求めて参拝者が絶えない寺

 天平年間(729~749)、聖武天皇の勅願により行基が開基した大日寺。その後まもなく荒廃したが、弘仁6年(815)に弘法大師が来錫。楠の大木の幹に爪で薬師如来を刻み、この寺を霊場と定めた。慶長年間(1596~1615)以降は、土佐藩の祈願寺として大いに栄えた。しかし、明治4年(1871)には廃仏毀釈のあおりを受けて廃寺となってしまう。しかしながらその間も、地元の人たちは本堂を大日堂として守り続け、明治17年(1884)に再興された。現在の堂宇はそれ以降に再建されたもので、屋根が反った本堂は、平安時代の堂宇の特徴を示している。

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住所 高知県香南市野市町母代寺476
お問い合わせ先名 法界山 高照院 大日寺(だいにちじ)
電話番号 0887-56-0638
休日 無・宿坊なし
駐車場 あり(無料、30台)境内まで徒歩約3分

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