【第3番】 亀光山 釈迦院 金泉寺

【第3番】 亀光山 釈迦院 金泉寺

今もこんこんと湧く大師の霊水

 聖武天皇勅願により天平年間(729~749)に建立。当時は金光明寺といわれていたが、後に弘法大師が巡錫中に水不足で悩む地元の住民の声を聞き、井戸を掘った。すると霊水が湧き出たため、その素晴らしさに感動した大師は堂宇を建てて金泉寺と改称した。その後、亀山天皇が金泉寺を崇拝し、京都の蓮華王院にならった三十三間堂まねたお堂を建立。さらに千手観音を安置して、山号を亀光山と称した。天皇は勅願の道場として経蔵を造り、日本各地から学僧を集めて講演を行い、寺は大いに栄えたという。その頃の規模を知る資料として、東門、南門等が記された古図面が寺に伝わっている。

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住所 徳島県板野郡板野町大寺亀山下66
お問い合わせ先名 亀光山 釈迦院 金泉寺(こんせんじ)
電話番号 088-672-1087
休日 無・宿坊なし
駐車場 あり(無料、小型12台、大型3台)境内まですぐ

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