【第9番】 正覚山 菩提院 法輪寺

【第9番】 正覚山 菩提院 法輪寺

涅槃釈迦如来を本尊とする寺

 現在の場所から約3㎞離れた谷間の地で、弘法大師によって創建されたという歴史を持つ。以来寺は壮大な伽藍を誇っていたが、戦国時代、この地は長宗我部軍の兵乱の激戦区で、境内は兵火によってすべて焼失。その後土石流の影響もあり、正保年間(1644~1648)になって現在地へ移され、正覚山法輪寺と名を改めて再興された。しかし、安政6年(1859)にまたしても失火により鐘楼だけを残して焼失してしまう。多くの文献では本尊は涅槃釈迦如来だけと記されているが、本堂には三国伝来(インド、中国、日本)の仏像とされている薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来の三如来像も祀られている。

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住所 徳島県阿波市土成町土成字田中198-2
お問い合わせ先名 正覚山 菩提院 法輪寺(ほうりんじ)
電話番号 088-695-2080
休日 無・宿坊なし
駐車場 あり(無料、40台)境内まですぐ

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