道の駅の話題スイーツを食べ比べ!「愛媛奥伊予スイーツ街道」

  

7つの道の駅がタッグ「奥伊予七駅物語スタンプラリー」

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愛媛県のなかでも南予の山深い地域は「奥伊予」と呼ばれ、豊かな自然が広がっています。
そんなエリアに点在する7つの道の駅で結成された「奥伊予街道七駅物語事業推進協議会」では、2013年よりグルメをテーマとしたスタンプラリーを開催。

参加する道の駅は、大洲市の「道の駅 清流の里ひじかわ」、西予市の「道の駅 きなはい屋しろかわ」、鬼北町の「道の駅 日吉夢産地」、「道の駅 広見森の三角ぼうし」、松野町の「虹の森公園まつの」、宇和島市の「道の駅みま」、そして愛媛と高知の県境付近に位置する高知県四万十市の「道の駅 よって西土佐」。

各駅間の距離も車で10〜15分と近く、1日で全ての駅を制覇することも可能かも!?
自然いっぱいのコースを爽快にドライブするのも気持ちがいいものです。

総額20万円相当!七駅の特産品が当たるチャンス

今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催が延期されていましたが、緊急事態宣言の解除を受けて6月1日よりスタートしました。

そのルールは簡単。
7つの駅で開発された限定メニューを注文すればもらえるシールを専用の台紙に貼り、七駅分揃ったら各駅に設置された投函ボックスへインするだけ。

限定メニューを注文する「食べぶらコース」のほかに、各駅指定の特産品を買うと応募シールがもらえる「買いぶらコース」、各駅に行くだけでスタンプがもらえる「タダぶらコース」があります。

▲写真はイメージです。

当選金額は総額で20万円相当!
応募した道の駅の特産品が贈られます。
「食べぶらコース」は8,000円相当、「買いぶらコース」は4,000円相当、「タダぶらコース」でも2,000円相当の特産品が当たるので、とってもお得ですよね!

今回のテーマはオリジナルスイーツ

これまでカレーやどんぶり、麺、肉料理、大盛りグルメなどさまざまな限定メニューが提供されてきましたが、8回目となる今回のテーマはスイーツ。好評につき、2度目のスイーツ企画です。

今回は、レストランがお休み中の「道の駅 みま」を除く六駅が地域の特色を活かしたスイーツを開発していますので、ここで一挙ご紹介します。

道の駅 清流の里ひじかわ「トマトチーズケーキ」

肱川産のトマトを使ったベイクドタイプのチーズケーキは、トマトとチーズの相性バツグン!
キャンディのように個包装されているので、テイクアウトして清流・肱川を眺めながら、また車の中で食べるのもいいですね。

清流の里ひじかわのお土産といえば、名物の「肱川らーめん」もハズせません!
しょうゆ・とんこつ・しお・みそという定番の4つに加え、カレー味や夏の冷麺も好評なのだとか。

また、幻の商品「かきもち」もツウの間では有名です。
特に焼きかきもちが店頭に並んでいたらラッキー!

■ 道の駅 清流の里ひじかわ
住所/大洲市肱川町宇和川3030
お問い合わせ先/0893-34-2700
営業時間/8:00〜18:00
定休日/無休
道の駅 清流の里ひじかわ公式HPはこちら
イマナニで「道の駅 清流の里ひじかわ」の情報を見る

道の駅 きなはい屋しろかわ「城川モンブランアイス」

栗の名産地・城川ならではの贅沢なモンブラン風アイスの登場です。
味のアクセントとしてヒマラヤ岩塩を入れたアイスの上に、城川和栗のペーストと大粒の渋皮煮をトッピング。
栗の美味しさが口の中いっぱいに広がり、しあわせな気分に!

こちらのオリジナルメニューのほかにも、駅の特産品売場には栗を使った和洋さまざまなスイーツや地元の名産品が揃います。

また、城川自然牧場で作られるベーコンやウインナーなどの加工品も名物。
ここでしか手に入らないお土産をぜひチェックしてくださいね。

■ 道の駅 きなはい屋しろかわ
テイクアウトコーナー いっぷく茶屋
住所/西予市城川町下相1008-1
お問い合わせ先/0894-82-1100
営業時間/10:30〜17:30(OS.17:10)
定休日/水曜(特産品売場は無休)
道の駅 きなはい屋しろかわ公式HPはこちら
イマナニで「道の駅 きなはい屋しろかわ」の情報を見る

道の駅 日吉夢産地「柚子アイスクーヘン」

日吉夢産地のある地域は、柚子の名産地です。
そこで、施設内の夢工房で焼いている人気スイーツ「媛バウム」の小さいバージョンに、柚子のムースをあわせた新スイーツを開発。
柚子の爽やかなムースに、やさしい生地の甘さがマッチしています。

夢工房では、ほかにも職人が丹精込めて焼き上げたパンやバウムクーヘンを販売しています。
地名にちなんだ「鬼ばうむ」や「柚子ばうむ」など、自慢の味を自宅用や贈り物にセレクトしてみてください。

■ 道の駅 日吉夢産地 売店
住所/北宇和郡鬼北町下鍵山54
お問い合わせ先/0895-44-2340
営業時間/8:00〜17:30
定休日/無休
道の駅 日吉夢産地公式HPはこちら
イマナニで「道の駅 日吉夢産地」の情報を見る

道の駅 よって西土佐「よって!いちごシロップソフト」

西土佐産のいちごで作ったシロップが鮮やかなバニラソフト。
特産の「山間米」の米粉と酒粕を使った軽トラ型のビスケット「ザクビス」ですくって食べるのがオススメです。

四万十川沿いにあり、ロケーション抜群の「よって西土佐」では、四万十川流域で採れた新鮮な野菜をはじめ、鮎やうなぎ、川エビなど川の幸も網羅。
「てんねん」にこだわった地物を揃えています。

西土佐食堂やケーキカフェ「ストローベイルSANKANYA」では地元のグルメ&スイーツを味わえます。

■ 道の駅 よって西土佐
住所/四万十市西土佐江川崎2410-3
お問い合わせ先/0880-52-1398
営業時間/平日10:00〜15:00(土・日曜、祝日は10:00〜16:00)
定休日/無休
道の駅 よって西土佐公式HPはこちら

道の駅 虹の森公園まつの「タントピーチ」

松野といえば桃が有名です。
新作は、地元で採れた桃をたっぷり使用したフローズンスイーツ。
桃のソースとヨーグルト風味アイスのコラボレーションがとっても爽やかですね。

四万十川の生態系を紹介する「おさかな館」や吹きガラス体験などができる「森の国ガラス工房」、トマトの収穫体験も好評の「森の国ファーム」など、虹の森公園まつのは楽しいアクティビティがいっぱい。

■ 道の駅 虹の森公園まつの・「森の国ファーム」
住所/北宇和郡松野町延野々1510-1
お問い合わせ先/0895-20-5380
営業時間/10:00〜17:00
定休日/水曜(ただし、7月・8月は休まず営業)
道の駅 虹の森公園まつの公式HPはこちら
イマナニで「道の駅 虹の森公園まつの」の情報を見る

道の駅 広見森の三角ぼうし「鬼灯(ほおずき)パフェ」

日本で唯一「鬼」の字がつく町名にちなんで、「鬼のまちづくり」に取り組む鬼北町。
そんな鬼北町の道の駅からは、鬼商品を開発する中で栽培が始まった「鬼灯」を活かしたパフェが誕生しました。

鬼灯の程よい酸味とバニラソフトのマイルドな甘みが絶妙に溶け合い、さっぱりといただけるスイーツに仕上がっています。

「鬼のまち」の道の駅らしく、巨大な鬼のモニュメント「鬼王丸(おにおうまる)」がお出迎え!
特産品売場にも鬼グッズが目白押しです。

また、町の特産品であるキジ肉を使った鍋やカレーなどの加工品もオススメ。

■ 道の駅 広見森の三角ぼうし
住所/北宇和郡鬼北町永野市138-6
お問い合わせ先/0895-45-3751
営業時間/9:00〜17:00(OS.16:30)
定休日/月曜(祝日の場合は営業)
道の駅 広見森の三角ぼうし公式HPはこちら
イマナニで「道の駅 広見森の三角ぼうし」の情報を見る

米どころ・三間の「道の駅 みま」へも足を伸ばして!

三間インターチェンジを降りてすぐのところにあり、アクセス良好な道の駅みま。
愛媛県南予地方や高知県四万十川流域のお土産や道の駅みま限定商品などを多彩に取り扱っています。

特産の「みま米」は8月中旬頃から新米が出始めます。
販売はもちろんのこと、みま米を使ったお弁当や炊きたてが食べられる体験メニュー「かまどDEみま米」も人気です。

駅正面には和菓子の名店「宗家 源 吉兆庵」の工場があり、特産品コーナーでは定番菓子から季節菓子の販売もしています。

■ 道の駅 みま
住所/宇和島市三間町務田180-1
お問い合わせ先/0895-58-1122
営業時間/9:00〜18:00
定休日/無休
道の駅 みま公式HPはこちら
イマナニで「道の駅 みま」の情報を見る

今年の夏は、奥伊予へレッツドライブ!

いかがでしたか?

各駅が地域の特産品を取り入れ、個性豊かに仕上げた限定スイーツはどれも美味しそうですよね。
この時期しか味わえない甘いものづくしのドライブへ!

今年の夏休みや週末にはぜひ、家族や友人と奥伊予へお出かけしてみてください。

■ 愛媛奥伊予スイーツ街道
開催期間:2020年6月1日(月)〜2020年11月30日(月)
お問い合わせ先:奥伊予街道七駅物語事務局(道の駅 きなはい屋しろかわ内)
お問い合わせTEL:0894-82-1100
イマナニで「愛媛奥伊予スイーツ街道」の情報を見る

reported by イマナニ編集部 KASAK
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