「みきゃんサイクルスクール」で自転車の楽しさを知ろう♪
補助輪なしで自転車に乗りたいキッズ必見!

私たちの生活の中で、欠かせない乗り物の1つである自転車。
誰しもが幼い頃に、その乗り方を一生懸命練習したことがあるのではないかと思います。
お子さんをお持ちの方であれば、今まさに子どもが練習している!
あるいは、そろそろ練習させてみてもいいかな?なんて考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回ご紹介させて頂く「みきゃんサイクルスクール」(主催:愛媛県自転車新文化推進協会)は、そんなこれから自転車に乗ろうというお子さんにぴったりのイベントです!
ただ自転車に乗れるようになるだけではなく、正しく楽しく自転車の魅力を知って、スキルやマナーを身に付けることができる。
自転車に対する愛に溢れた和気あいあいとした、面白い自転車教室となっているんですよ。
参加する子どもたちの中には、たった1~2時間で補助輪が取れ、スイスイ自転車に乗れるようになる子もいるんだそう。
そんな子どもたちの成長が目に見えて伝わる素敵なイベントの魅力を、本日は皆さんにお伝えしたいと思います!
自転車愛に溢れた「みきゃんサイクルスクール」を運営している上鶴さんにインタビュー!
本日お話を聞いたのは、「みきゃんサイクルスクール」を運営しているKAI WORKS株式会社の上鶴 正弘さん。
普段はデザイン業のお仕事をされている上鶴さんですが、永年趣味として愛を注ぎ続けているのがサイクリング。
自身が自転車に乗って走るだけではなく、サイクリング大会の移動観察員をされていたり、サイクリングガイド検定を取得されていたり。
様々な角度からサイクリングというジャンルに愛を注ぎ続け、愛媛のサイクリング界にも貢献し続けていらっしゃる方なんです。
サイクリング愛に溢れた上鶴さんによる、この「みきゃんサイクルスクール」。
愛媛のサイクリング・自転車の世界をもっと面白いものにしたい!
その為に、まずはこれから自転車に触れる子どもたちに、自転車の面白さを知ってほしい!
そんな熱い思いに溢れた、大人も子どもも楽しめるイベントとなっているようです。
というわけで今回は、この「みきゃんサイクルスクール」の魅力やおすすめポイントを、上鶴さんにたっぷり語って頂きました!
みきゃんサイクルスクールって一体どんなイベントなの?
まずは子どもたちに、楽しく正しく自転車に乗ってもらう、ということを一番大事にしている自転車教室です。
イメージとしては警察の方が行う交通安全教室などに比べて、チャレンジしていく和気あいあいとしたものというか…。
ただ自転車の乗り方や交通マナーを教えるだけではなく、スタッフも子どもたちもみんな一緒に、まず自転車に楽しく触れていくんです。
その中で結果として自転車に乗れるようになったり、自転車のマナーを身に付ける、という形の講習になっています。
子どもたちのスクール内容も、全国各地で自転車教室を開催している「ウィーラースクールジャパン」という団体のカリキュラムをベースに愛媛版にアレンジしたものです。
それによって自転車の正しく楽しい乗り方を身に付けることで、子どもたちは補助輪なしで自転車に乗れるようになったり、少し難しいコースを自転車でクリアできるようになったり。
そういった成功体験を感じてもらえるような自転車教室になっていますね。
また、この自転車教室の校長先生であるみきゃんも、もちろんスクールに遊びにきてくれます。
子どもたちが頑張って自転車に乗れるよう応援してくれたり、一緒に自転車の魅力を楽しんだりしてくれるんですよ。
参加してみようかな?具体的なレッスンの内容・詳細がもっと知りたい!
現在開催が決まっているのは、松山市で行われる9/6(日)、9/20(日)の2日間。
そして西条市で行われる10/3(土)、今治市で行われる11/1(日)の2日間。
合計4日間のレッスンとなっています。
日にちによって開催される場所や、カリキュラムの内容も変わりますよ。
また、みきゃんサイクルスクールには、大きく2つのレッスン(バンビーノクラス・チャレンジクラス)があります。
どちらのカリキュラムも参加費は一律500円、約2~3時間のプログラム。
その為、住んでいる自治体と子どもたちの自転車のレベルに合わせて、一番ぴったり合いそうな日を選んで参加してみて下さいね。
この自転車教室の軸ともなっていて、人気が高いのはやはり「バンビーノクラス」。
こちらは、自転車を補助輪なしで乗れるようにする、という目標が明確なクラスとなっています。
またそれと同時に、これから1人で、あるいは友人たちと楽しく自転車に乗る為の、自転車のマナーやスキル。
それらも一緒に、体感しながら学べるカリキュラムにもなっているんです。
子どもたちの性格にもよりますが、このクラスを受講した子で補助輪を外すことができるようになる子は大体8割ぐらいでしょうか。
早い子だと1時間程度で補助輪を外して、スイスイ乗れるようになる子もいたりしますよ。
子どもたちの成長が目に見えてわかるので、びっくりするご両親も結構多いですね。
バンビーノクラスの詳しい内容はこちら
補助輪なしでも自転車に乗れる!という子どもたちには、ぜひもう1つの「チャレンジクラス」への参加をおすすめします。
こちらのクラスでは、より上手に自転車に乗る事や、集団で自転車に乗る事に重点を置いたレッスンを行っているんです。
スラロームのコースや幅の狭い一本道コース、段差や動きのあるシーソーを用いたコースなど、チャレンジングな障害物コースでの走行方法。
あるいは何人かの子どもたちが集まって実際に走行し、集団走行の時には周囲のどんな状況に気を配ればいいのか、という気づき。
そういった内容を学べるカリキュラムとなっています。
楽しみながら遊び感覚で、自転車の運転技術を向上させる。
それがこのクラスの一番大きな狙いとなっていますね。
チャレンジクラスの詳しい内容はこちら
ずばり、みきゃんサイクルスクールの魅力って?
一番はやはり、スタッフや子どもたち含め、全員が自転車をわいわいと楽しんでいる、というところですよね。
自転車教室の先生やスタッフとして来て下さっている方は、ほぼ皆さん私のサイクリング仲間、トライアスロン仲間の関係者の方々。
なので教える側は、全員自転車のことが大好きな人たちばかりなんです。
スタッフ間の結束・連携も強いですし、私も含め彼らの「自転車ってこんなに楽しいんだよ!」という思いが、レッスン中はとても強く表れていますよ。(笑)
あとはやはり、安全に自転車に乗る練習が存分に出来る、という環境も大きな魅力ですね。
私たちが子どもの頃に比べ、今って安全に自転車の練習ができる場所もずいぶん減ってしまったと思うんです。
子どもたちのご両親も忙しい方が多いでしょうし、なかなか子どもの自転車の練習に時間を割けない、という方もきっと多いのではないでしょうか。
みきゃんサイクルスクールであればそんな心配もなく、存分に自転車の乗り方をその道に詳しいスタッフが子どもたちに教えることができます。
親子でやるとやっぱり甘えが出ちゃうから、先生のような立場の方にきちんと教えてもらえるのはありがたい、というご両親のお声も、よく頂くことがありますよ。
「みきゃんサイクルスクール」をより良い自転車教室にするための工夫とは?
まず何よりも大事にしているのは、やっぱり安全面への考慮ですよね。
自転車の練習の中で転んだり怪我をすることは免れない部分も正直あるのですが…大切なお子さんを預かっている、という責任感も大前提でありますから。
不慮の事故などが起きないよう、現在レッスンの際はほぼ毎回10人前後のスタッフを配置させています。
1人のスタッフにつき、子ども2~3人。参加人数によってはマンツーマン。
それぐらいの手厚いサポートで、子どもたちが自転車に乗れるようフォローしている形です。
また、例えば一口に「バンビーノクラス」といっても、開催するごとに指導の手法や中身は変わります。
狙いや目標は同じなのですが、参加してくれる子どもたちの顔ぶれは毎回変わりますからね。
子どもたちの性格や傾向、あるいは開催時のお天気や季節、気候など。
それらも加味して、臨機応変に子どもたちが一番自転車を楽しんでくれそうなやり方で、レッスンを行っています。
そのような理由から、同じようなレッスン会は二度とないことがほとんどなのではないでしょうか。
それも子どもたちに、この自転車教室を楽しんでもらうためのポイントの1つなのかもしれません。
みきゃんサイクルスクールが目指している愛媛の世界観とは?
そうですね、やっぱり将来的に愛媛で自転車を楽しむ人を増やしたい、というのが一番大きな目標です。
自転車というと皆さん車やバイクと同じく、移動手段という印象を持つ人が今は多いのではないでしょうか。
私はそこからさらに、スポーツ競技やサイクリングとしての自転車の面白さをもっと多くの人に知って頂きたくて。
現状として、サイクリング・自転車競技は他のスポーツに比べ、愛媛ではまだまだ認知度が低いのではないかな、と思っています。
そもそも自転車をスポーツとして教えてくれる指導者の方も少ないですしね。
その中でも、こうして小さい頃から自転車を楽しく、正しく乗る事によって、もっと多くの人に自転車への興味を持ってもらいたい。
それによって未来の愛媛の自転車競技人口を増やしたり、普段の生活の中からも自転車に正しく安全に乗るグッドドライバーを増やしていきたい。
それを理想として、今後もこのみきゃんサイクルスクールの活動を続けていきたいと思っていますね。
■ みきゃんサイクルスクール
開催日時:9月6日(日)、9月20日(日)、10月3日(土)、11月1日(日)
開催場所:松山中央サイクルパーク他(開催日により異なる)
お問合せ先:愛媛県自転車新文化推進協会
お問合せ電話番号:089-912-2234
メールによるお問合せ先:jitenshashinbunka@pref.ehime.lg.jp
<特別協力>株式会社愛媛銀行・ウィーラースクールジャパン
<協賛企業>株式会社ウエイブワン・株式会社オージーケーカブト・株式会社HAYATO・株式会社フジタテント工業
みきゃんサイクルスクール公式HPはこちら