鹿島で夏キャンプ・ファイヤー!【後編】

  

グルッタ    イマナニ体験レポート

愛媛のキャンプ場で遊ぼう! Vol.11

こんにちは~永遠の素人キャンパー・グルッタです。

前編に続き、北条鹿島をご案内します。
今回は島の様々な施設を中心に触れて行きます。

全体的な施設については自分基準になりますが、大変整っていると感じました。
無料でここまでバランスの良いキャンプ場は少ないと思います。

まず、炊事場はかなり大型で左右に洗い場・かまどが別れています。
中央にはテーブルもあって便利。

コロナ対策の一環としてか、手洗い石鹸も水道に付けており個人的に重宝しました。
また、炭の処理場もしっかり炊事場横にあり充実しています。

トイレも島内に3箇所あり、キャンプ場には大小2箇所設置。
次男はよくトイレに行くタイプなのですが待たされることは、ほぼ皆無。
建物自体も新しい印象で掃除も行き届いています。

そうした点からもキャンプ初心者の方や女性対象でも安心してオススメできる場所です。
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朝日が登ってきました。2日目スタートです。
朝日が登ってきました。2日目スタートです。 かなりビックサイズの炊事場。 水道には手洗い石鹸も。 かまどは余り使われていない印象です。 こちらは大きいサイズのトイレ。
加えて魅力的なのが、東屋や屋根付きテーブル・ベンチです。

訪問当日、昼間は満席で日帰りバーベキューを行う方であれば、絶好のポジションですね。
スペースがかなり広めなので、東屋は団体さんにはベストマッチング。

この場所を使えば、タープ等必要なく荷物も最小限度で抑えることができます。

ツワモノは夜、東屋にそのまま簡易ベットをひいてタオルをお腹に掛けて寝ていましたから。
潮風が涼しく気持ちよさそう。

鹿島には、こうした場所が幾つもあり様々なスタイルに対応できる環境になっています。
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テーブルを活用して、バーベキューをされている方が多かったです。
テーブルを活用して、バーベキューをされている方が多かったです。 東屋はかなりのビックサイズで横長です。 神社があったので、次男とお賽銭を。 この建物がいつも思うのですが、謎です。 海水浴場の反対側。釣り人を見かける程度です。

鹿島の地名通り鹿がいっぱい。

2日目は、妻と長男が海水浴場へ僕と次男は散歩へと二手に分かれることに。

次男坊は朝から鹿の餌やりをやる気満々。
早速、購入してチャレンジです。

でも、檻に近づいていくと…鹿たちが、ざわざわと集まってきます。
その勢いで明らかに腰が引けて怯んでいる次男坊。

数もすごいのですが、檻の隙間からグイグイ来る迫力もなかなかです。
最初は、手のひらの餌を鹿にあげる前に近づけず、地面にボロボロと餌が落下。

手のひらを直接、鹿くんの顔まで持っていくのはかなり勇気が必要だったみたい。
でも餌が無くなる前に無事成功。

こんな小さな一つ一つの経験も子供にとっては貴重ですよね。
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鹿の乗り物もかわいい。
鹿の乗り物もかわいい。 餌は売店で売っています。 機敏に集まってきます。 数回挑戦で上手に餌やりできました。 鹿島渡船の屋根にも鹿が。
そして最後は遊具。

規模はそれほどではありませんが、こうした遊具はやっぱり大切。
程よく色々な要素が組み込まれていてバランスも良いです。

次男坊にとっては、食事で言うと箸休め的存在でしょうか。
他のことをしたスキマにちょっと遊具で遊ぶみたいな。
滑り台も楽しんでいました。

あと、僕にとって心惹かれるポイントは、瓶コーラ。
今どき目にすることはほぼ無くなってしまった、このシルエット。
クラシカルな感じがたまらなく素敵です。

鹿島へ来るといつも帰り際、日陰のベンチに腰掛けてコーラを飲むのが習慣に。
空き瓶の数を眺めると結構、人気がある感じですね。
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公園はこんな感じ。
公園はこんな感じ。 定番でも、やっぱり子供は遊具が好きですね。 ノスタルジックなこの雰囲気。 軽い登山コースや展望台もあるみたい。(未確認です。) 帰りはいつも名残惜しい気持ちになります。
2回に渡って北条鹿島の魅力をお届けしました。

松山市近郊であれば、程よい距離感でコストパフォーマンスも高く設備も充実。
人気があるのも当然で、ロケーションとしても申し分ありません。

夕方曇ってしまい今回は見れませんでしたが、海に沈んでいく夕日もなかなかです。

気楽に島遊びを楽しみたい方や海水浴にはもってこいのスポットですね。
キャンプ初心者の方にもオススメですが、突風が予想されるのでテント&タープは普段よりしっかり設置しましょう。

まだまだ暑い日が続きます。
夏キャンプの王道を楽しみたい方は、ぜひ訪れて下さいね。
良きサマーライフを。

北条鹿島キャンプ場
開催場所/北条鹿島キャンプ場(愛媛県松山市北条辻(鹿島))
駐車場/普通56台・障害者用1台(渡船乗り場に付随)一般料金(7時から22時まで)520円・夜間料金(17時から翌日8時30分まで)580円
料金/無料(渡船料/往復:大人210円・小児(小学生以下)110円が別途必要)
問い合わせ先/松山市役所 観光・国際交流課 TEL.089-948-6558
URL/https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/shitestukoen/kashima/kyannpu.html
reported by グルッタ