春の訪れを感じる、見奈良「菜の花まつり」

みなさんこんにちは、えだまめです。

卒業式があったり、サクラの開花情報が話題になったりと、このところ急に春らしくなってきましたね。
先日、東温市のレスパスシティ南側敷地で開催中の「菜の花まつり」に行ってきました。

秋には「コスモス祭り」をやっている約12,500平方メートルの花畑です。
レスパスシティで買い物の後、ちょっとだけ駐車場から会場を見下ろすだけのつもりだったのですが、一面に広がる黄色い景色にテンションが上がり、急きょ散歩をすることになりました。

この日訪れたのが夕方近くで、太陽はだいぶ西に傾いていましたが、何組もお客さんが。
歩いたり、写真を撮ったりしてそれぞれが楽しんでいる様子でした。

この時はゆっくりできなかったので、翌日に３歳の娘と改めてお出かけしてみました。

レスパスシティは駐車場も広いし、スーパーやドラッグストア、産直市などショッピングの施設も充実しているので来やすいですよね。
お昼前に到着しましたが、この日も夫婦やカップル、赤ちゃん連れのママ友グループ、犬のお散歩、高齢者施設の利用者など、たくさんの人が来ていました。

畑からスズメのかわいい鳴き声が聞こえたり、花の間をモンシロチョウが飛びまわっていたり。
ぽかぽか陽気も相まって、のどかな春の一日という感じでとても気持ちいい～♪花粉症だけど来てよかった～♪

公式サイトによると、花畑には約170万本が植えられているとのこと。
そのためか、野外にも関わらず、辺り一面が菜の花の香りに包まれていました。

敷地内の道路は車道なので、前後に気を付けながら娘と周辺をぶらぶらと歩いてみました。
菜の花は近所のあちこちに生えているので、娘にとって馴染みの花。

とはいえこれだけの本数をまとめて見ることは無いので、かなり嬉しそう。
ずっと歌を歌いながら、飽きずに歩いてくれました。

さて、今回は秋の「コスモスまつり」の時よりも写真撮影をしている人が多い印象を受けました。
スマホはもちろん、大きな一眼レフカメラを構えている人が何人も。
小道具を写し込んだり、自撮り棒を使ってポーズを変えながらの撮影など、まるで撮影スタジオのよう。

そう、菜の花は「映える」んですよね。
私も娘を何枚か撮影しましたが、鮮やかな黄色い菜の花が写るだけで春らしいほのぼのとした写真になりました。

一方で、畑の入り口に踏まれたような形跡があったり、禁止されている箇所のあぜ道に入り込んで撮影をしている人がいたり、水路や畑にペットボトルなどのゴミが捨てられていたり、とマナー的に良くないところが結構目につきました。

花畑、といっても本来は作物をつくるための私有地。
無料でこれだけの景色を見せてもらえることへの感謝の気持ちを持った上で、花を愛でることが大切だなと改めて思いました。

春も秋も共通していますが、こちらの花畑に休憩所は無く、ゴミ箱もありません。
また、敷物を広げてお弁当、ということはできないので注意が必要です。

レスパスシティの「菜の花まつり」は4月11日まで開催されます。

菜の花は長く楽しめる花なので、近くの重信川河川敷の桜の開花とタイミングが合えば、より楽しい「お花見」になりそうですね。
天然温泉「利楽」や産直市「あさつゆマルシェ」などでは、まつりに協賛したフェアが開催されているのでそちらも併せて楽しんでみるのも良いと思います。

グループで気軽に花見をするということが難しくなったこの頃ですが、季節が巡ると植物は変わらず咲き、風景は変わらず美しいという事が本当に有り難いなあと思いました。
マナーを守って、きれいなお花を見てリフレッシュしたいですね。

レスパスシティ
開催日／3月6日（土）～4月11日（日）
開催時間／10:00～20:00（レストラン11:00～22:00）
開催場所／レスパスシティ 南側花畑（愛媛県東温市見奈良1125 ）
駐車場／あり　普通1300台
料金／なし
問い合わせ先／クールス・モール管理事務所　TEL.098-990-7200
URL／http://www.lesp.co.jp/