来島海峡サービスエリアで、しまなみ海道を満喫しよう!
しまなみ海道に訪れた際は必ず立ち寄りたいSA!その魅力とは?
四国と本州を繋ぐ絶景ルートとして、多くの観光客に人気のしまなみ海道。
そんな瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)の終点・今治ICのすぐ手前にあるのが、ここ来島海峡SA(サービスエリア)です。
今治IC発着の上り・下りの高速道どちらからも立ち寄れるこの場所は、しまなみ海道の中でも面積・取り扱い商品数共に最大級の規模を誇るSA!
2019年に大型リニューアルも施され、建築家の伊東豊雄氏監修によってより洗練された印象の施設へと生まれ変わりました。
店内にはしまなみ海道の橋や、みかんの木をモチーフとしたお洒落なモニュメントが。
その明るくスタイリッシュな雰囲気は、家族連れなどだけではなく若い女性やカップルからの注目度も高まっています。
とは言え、「SAなんてトイレ休憩の場所でしょ?」「SAってどこもそんなに変わらないのでは?」と思っている方もきっと多いのではないでしょうか。
ですがここ来島SAは、ちょっとした休憩だけで立ち寄るにはあまりにももったいないおすすめポイントがたくさん!
しまなみ海道ならではの絶景や美味しいご当地グルメに、ここでしか手に入らないお土産などなど。
そんな来島SAの魅力を、今回はご紹介させて頂きます!
世界でここだけの景色も!?「しまなみ海道」らしい風景を一望!
まず来島SAの最も大きな魅力と言えば、やはりその絶景!
しまなみ海道の心地よい海風や綺麗な瀬戸内の景色を一番堪能できるのはサイクリング、というのはよく言われることです。
確かに車で高速道路を走るだけではしまなみ街道の醍醐味をあまり感じられず、文字通り道を通過するだけ…といった経験のある方もいるのではないでしょうか。
ですがここ来島SAであれば、車で訪れた方でもその魅力を十分に堪能することが可能!
施設があるのはしまなみ海道の入口となる、来島海峡大橋のたもと。
瀬戸内海は穏やかなイメージですが、ここ来島海峡は日本三大潮流の1つに数えられる場所。
最大10ノットにもなる潮流の中行き交う大型船や、大きな橋のダイナミックな景色を楽しむことができるんです。
またこのSAから眺められる来島海峡大橋は、世界初の三連吊り橋としても有名な建築物。
橋の造り自体も非常に珍しく、この規模の長さの三連吊り橋は世界でもここだけなんだそうです。
そのため、しまなみ海道に訪れるならぜひこの橋の全景を見たい!という声も多く聞かれる貴重なスポットなんですよ。
そんな絶景を、より存分に楽しめる施設のこだわりも随所に見受けられます。
建物内1Fフードコートは一面ガラス張りで橋を一望できるデザインに。
2Fにある吹き抜けの展望デッキでは、開放感のあるしまなみ海道の景色を見下ろす形で眺められます。
展望デッキからしまなみ海道の景色をバックに写真撮影!それをSNSにアップして四国旅行をアピール!なんて方も多く、インスタ映えする場所もたくさんです。
車でここを訪れた人も、いわゆる「しまなみ海道」らしい景色を心地よい潮風の中眺めることができる。
それがこの来島SAの、最初のおすすめポイントでしょう。
愛媛のご当地グルメも満載!絶対に食べたいのは2種類の鯛めし!
そんな絶景を眺めつつ、美味しい瀬戸内グルメもぜひ堪能してみてはいかがですか?
ここ来島SAでは愛媛・しまなみ海道ならではのグルメも、たくさん楽しむことができますよ。
種類豊富なフードメニューの中でも、特に人気なのはやはり愛媛のご当地グルメである鯛めし!
愛媛にはいわゆる炊き込みご飯である「北条鯛めし」と、鯛の刺身をご飯にのせて味わう「宇和島鯛めし」の2種類があります。
ここ来島SAでは、なんとどちらの鯛めしも味わうことができます。
鮮度の良い刺身がポイントとなる「宇和島風鯛めし」は、新鮮な県南産の鯛をSAの調理場で捌いて提供しています。
高速道路のSAで鮮魚が味わえる機会は少なく、実は貴重だったりします。
加えて、北条鯛めしが楽しめる「鯛めし御膳」には、県内でもあまり見かけない濃厚な味わいの鯛のタタキが味わえるのも大きなポイント。
またその他にも愛媛の太刀魚を来島海峡大橋に、ししとうをしまなみ海道の島々に見立てた料理長考案のオリジナルメニュー「来島太刀魚丼」。
そして鯛の上品な風味としっかりとした旨味が存分に堪能できる「鯛カマ潮ラーメン」や、今治のB級ご当地グルメとして全国的に人気の「今治焼豚玉子飯」など。
このスポットならではの地元色満載グルメが多数揃っており、どれを注文するか迷うこと間違いなし。
さらに、SAと言えば建物外の店舗も魅力のひとつ。
もちろんここ来島SAにも、立ち寄った際はぜひチェックして頂きたいグルメが軒を連ねています。
そのうちの1つが、えひめで人気のせんざんき(鶏の唐揚げ)に鯛風味をプラスした「鯛しお唐揚げ」。
唐揚げの漬け込みダレに鯛出汁を加えることで、コクのあるジューシーな鶏の唐揚げに仕上がっています。
全国の美味しい唐揚げを競う「からあげグランプリ®」にもノミネートされた、この場所ならではのご当地感あふれるグルメです。
また、南予のご当地グルメである「宇和島じゃこ天」は生産工場から直送したものを販売。
瀬戸内の穏やかな気候で育った瑞々しいレモンを使用した「しまなみレモンソーダ」も、輪切りのレモンが多く入っており爽やかなすっぱさと控えめな甘さが人気の秘密。
来島海峡SAは、地元産にこだわるだけでなくオリジナルメニューやSA内で調理を行うなど、しまなみ海道を「食」でも楽しんでもらう要素が満載です。
この場所でしか手に入らないアイテムも!人気のお土産は必ずチェックして
そしてSAに欠かせないものと言えば、やっぱりおみやげ!
ここ来島SAでは、しまなみ海道らしさ満点のお菓子や地元・今治の良さがふんだんに詰まったアイテムも多数取り揃えられています。
まず一番人気となっているのは、やはり来島SA限定となるこちらの商品!
しまなみ海道の途中にある伯方島で有名な「伯方の塩」を使った「伯方塩まんじゅう」と、しまなみ海道限定商品「しおもち」です。
ほのかにしょっぱい塩の風味が、あんこの甘さを存分に引き立てるこのお菓子。
どちらも幅広い世代の方に喜ばれるお菓子として、非常に人気の商品でもあります。
また、しまなみ海道の中にある大三島はレモンの名産地としても知られています。
そんな大三島で獲れたレモンを使ったリモンチェッロを使用したお菓子も、来島SA限定のアイテムともなっています。
リモンチェッロが生地に練り込まれ、レモンの香りや風味が仄かに楽しめる「リモーネ」のバームクーヘンやラングドシャクッキー。
こちらは特に女性を中心として、お土産に喜ばれているお菓子です。
さらに瀬戸内を舞台とした小説『村上海賊の娘』にちなんだお菓子や、愛媛の定番・柑橘類を使ったジュースやジャム、ドレッシングなどの商品も充実しています。
特にドレッシングは、製造工程の関係で年に1度しか作られない非常に貴重な商品。
なので、毎年店頭に出回る時期になると、これを必ず複数本買い求められる熱心な県外の方がファンにいるほどの人気アイテムになっています。
その他にも、今治が全国に誇る今治タオルのお土産アイテムが充実しているのも嬉しいポイント。
さらに小さなお子さんでも楽しめる、愛媛の都市伝説・蛇口みかんジュースも設置されています。
幅広い世代の方に喜ばれるアイテムやオリジナリティのある商品が満載で、眺めているだけでもとても楽しくなってくるお土産売り場となっていますね。
しまなみ海道に来た際はぜひ訪れたい!そんな魅力満載のSA
しまなみ海道の魅力や今治、そして愛媛の魅力が存分に詰まったスポットである来島SA。
さらに今後は、よりその魅力を発信するスポットとしての取り組みも行っていくそう。
その一環となっているのが、今後開催予定の「しまなみてらすMarket」です。
このプロジェクトは、「愛媛の知られていない良い物を発信する」がコンセプト。
今治タオルや砥部焼、じゃこてんや伯方の塩など。
全国に知られる名産以外にも、ここ愛媛にはまだまだたくさんの良い物が眠っています。
それらを県内外問わず多くの人にアピールしていき、これまでに知らなかった愛媛の新たな魅力に気付いてもらいたい。
そんな願いが込められたプロジェクトです。
そのプロジェクトの1つが、今回5月22日から6月11日まで開催される「愛媛の手仕事 耳もとアクセサリー展」。
こちらは愛媛の砥部焼や和紙などの伝統工芸の手法を用いた、かわいいピアスやイヤリングのポップアップショップが期間限定でオープンします。
いわゆる一点ものとなるアイテムやここでしか手に入れることができないアクセサリーも、今回多数取り揃えられているそう。
興味のある方はぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
長年地元に住む私たちも知らなかった、愛媛・瀬戸内の新たな魅力が発見できる来島SA。
ユニークな催し物も開催され、足を運ぶたびに新しい楽しみを見つけることができる、そんな来島SAから今後も目が離せません!
■ 来島海峡サービスエリア
住所:愛媛県今治市大浜町3丁目9番68号
TEL:0898-33-8633
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