爽快!木地堰堤(きじえんてい)で川キャンプ

  

グルッタ    イマナニ体験レポート

愛媛のキャンプ場で遊ぼう! Vol.30

こんにちは~
永遠の素人キャンパー・グルッタです。

6月1日から愛媛県は警戒レベルを、最高の「感染対策期」から「感染警戒期」に引き下がり一安心。
各キャンプ場、公園も利用禁止が解除されました。
※今治市のキャンプ場はまだ閉鎖中です。→6月21日(月)~再開になりました。

でも慎重さも必要ですので、様子見も兼ねて人の少なそうな身近なキャンプ場へお出掛けです。

今回のチョイスはこちら。
木地堰堤(きじえんてい)キャンプ場です。
東温市、重信川沿い県道152号を北に走り、菖蒲堰(しょうぶせき)を通り過ぎて、山之内農村公園キャンプ場より先にあります。

魅力は奥地まで行くので、自然の中にいる~と実感できる景色と川。
それに浅めに流れる川は小さなお子さんでも大丈夫。(流れはちょっと速め)
川遊びに来ている小学生ファミリー多めです。

僕的には、石だらけの場所なので直火もOKな点がGOOD。
整備されているとは言い難いところもありますが、逆に野趣溢れる感じで雰囲気が良いです。

最後に画像で紹介しますが、四駆オーナーもオススメ。
アップダウンをガンガン走って楽しめます。

川を渡って向こう岸にタープを張っているなんて羨ましい光景も。
4WDならではの特権ですよね。

但し、水道・トイレは最小限度。
水は持参することが前提だと思います。
勿論、炊事場もないのでそのつもりで行きましょう。
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良き眺めです。
良き眺めです。 道路沿いの敷地は駐車場になっていることも多いです。 春の写真。4月には桜も咲き乱れます。 川沿いにタープを張られるファミリー層が多いですね。 道路を挟んで反対側にあるトイレとバス停。
早速、場所取りをしてタープを張り終わると石かまどの準備です。

コロナの影響を受け、めちゃ久しぶりなので心踊ります。
石かまど作りも昨年から数回かやっているので、要領が良くなってきました。

焚き火台も悪くは無いのですが、やはり石かまど。
ビジュアルとして原始的なこの感じは代えがたいものがありますね。

それに直火は殆どのキャンプ場で行えないので、こうした河原は貴重です。
チビ二人と薪集めを行い、長男が点火。
ファイヤースターターの使い方も手慣れてきましたよ。
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ワイワイと薪を集めて。
ワイワイと薪を集めて。 長男がチャレンジ!やる気満々。 そんなんで大丈夫かと思っていたら、無事に点火です。 みるみる炎が大きくなります。 オーソドックスなBBQで、ひとまず腹ごしらえ。

じゃぶじゃぶで、びしょびしょです。

梅雨の微妙な時期ですからね。
天気も午後から曇り予想だったし、ゆえ軽装できたのですが子供には関係なかったようで…。

水着でもないのに水遊びで、もうびしょびしょです。
川水が透き通っていて綺麗ですからね。
水遊びしたい気持ちはわかります。

それにプチ探検がしたかったようで、タープ正面の川向うにある山登り。
僕はちょっと躊躇って行きませんでした。
火の番をしながらコーヒーを一杯…。

でも、みんな楽しかったようで戻ると笑顔でワイワイ。
まぁ普段できない体験は大切ですけど、無理は禁物です。

石かまどの石がほんのり温かいようで、足を乗せて乾かすには丁度良かったようです。
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ズボンびしょびしょです。
ズボンびしょびしょです。 次男と石積みゲームで盛り上がり。 タープ正面の景色はコレ。 意外と高いので、ちょっと心配。 乾かすついでに焚き火を楽しみます。
僕らのタープは、道路に面したキャンプ場からちょっと奥の場所でしたが、別ポイントもあります。

少しだけ道路沿いに戻って、川沿いに降りる場所があり河原が広がります。
ジムニーやランクルなど四駆勢が目に付きます。

普段の道路では、性能を発揮できませんから。
悪路を楽しむならバッチリのシチュエーションです。

思ったより奥まであるようで、プラベート感も満喫できそう。
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駐車場側から向かって左側です。
駐車場側から向かって左側です。 河原が広がります。 普通車でも降りられる道もあり。 広いので、気兼ねなく好きな場所で楽しめます。 川沿いに回り込んで行くと僕らのタープの場所へ。
イメージ的には、ソロキャン・ブッシュクラフト系御用達かと思いきやファミリー層が多くて、メジャーな印象受けました。

今回、初めてゆっくり寛いだのですが、道路沿い駐車場周辺しか知らなかったこともあり発見も多かったです。
ちなみに我が家は、近所ということもあり昨年もこの周辺でキャンプを楽しんでいます。

キャンプ場ではありませんが、所々で河原に降りられるポイントがあり。
重信川キャンプでの過去記事はこちら。
石かまど&川遊びでデイキャンプを満喫!
川遊びと満天の星空に乾杯!

他、注意点は地面が小石混じりなのでペグは打ちにくいかも。
我が家は知っていたので、お手軽に自立式タープを持参しササッと設置しました。

これから梅雨が明け、夏に向かってイイ季節になります。
川のせせらぎを楽しみながら、ワイルドなキャンプがお望みなら木地堰堤はオススメ。
車の乗り入れもできるので、オートキャンプ場的使い方もOKです。

ではでは、素敵なキャンプライフを。

木地堰堤(きじえんてい)キャンプ場
開催場所/木地堰堤(きじえんてい)キャンプ場(愛媛県東温市山之内木地)
問い合わせ先/東温市役所都市整備課 TEL.089-964-4412
reported by グルッタ