愛媛の釣り師アンナマンが釣る・食べる!リアル釣行記 夏は南予の高級魚を狙いに行こう

  

アンナマン    イマナニ体験レポート

愛媛のOL釣り師アンナマンが釣る・食べる!Vol.3

こんにちは!
釣り大好きすぎOLのアンナマンです!

じわじわと夏の訪れを感じるこの季節は、南予地域で脂たっぷりの珍しい魚を狙いに行くのが楽しみ♪
今年も行ってみるといましたいました!

西南部ならではの色鮮やかな魚たち!
見た目にも鮮やかで楽しませてくれるのですが、これが食べても美味しい!

やめられない初夏の楽しみをご紹介しますね♪
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これがお目当ての「タカベ」!よく走ります。
これがお目当ての「タカベ」!よく走ります。 魚影がとても濃く、中予では見られない魚がたくさん♪ 「オヤビッチャ」きれいな模様です♪ タカベのブルーは宝石のよう♪ 半日でなかなか釣れました♪食べる分だけ持って帰ります♪
タカベは沖縄で見られるグルクンによく似ており、釣られて興奮すると、腹の白い部分が赤く変色し、絶命して鮮度が落ちると黒く変色する不思議な魚です。

分類上はスズキ目ですが、その食味は鯵に似た旨味とジューシーな身で、塩焼きにするとさんまのように脂が溢れます。

夏に向けて最も脂がのるため、知る人ぞ知る、旬のレアフィッシュなのです!
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鮮度の良いタカベ(下)と黒く変色したタカベ(上)
鮮度の良いタカベ(下)と黒く変色したタカベ(上) 3枚おろしにすると滲む脂が。 オヤビッチャの炙りと一緒にタタキと刺し身でいただきます♪ 塩焼きは脂の香ばしさとジューシーな白身が絶品。 沖縄風に開いた唐揚げは大葉と梅肉でさっぱりと。

遊漁ではハタの活性が上がり始める

陸からタカベ釣りを楽しんだ翌日は、宇和島「千代丸」さんのお世話になり沖へ。

スロージギングや鯛ラバなど様々な釣法でマハタ、甘鯛などの高級魚を狙います。
鯛ラバ仕掛けでは赤・金の組わせがよく当たり、底の方でアヤメカサゴがよく釣れます。

マハタには出会えなかったものの、初魚種である大型のオオモンハタをはじめ、良型のエソやアヤメカサゴに出会うことができました♪
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宇和海の根魚たち。それぞれに合う調理法が異なり、料理も楽しみの1つ。
宇和海の根魚たち。それぞれに合う調理法が異なり、料理も楽しみの1つ。 鯛ラバで釣れたオオモンハタ。 別の日にはアオハタも!黄色いけどアオハタ(笑) 「鯛乃実サビキ」でアジも! 長女もアヤメカサゴキャッチ!
釣れたお料理は様々な調理法でいただきます♪

ハタは寝かせた方がおいしくなるので、すぐ食べたいのを我慢して内蔵などをとって冷蔵庫へ。
アヤメカサゴはお刺身にするとふぐにに似たプリプリとした食感を楽しめるので、すぐお造りにしました♪

エソも丁寧に骨をとってつみれ・エソバーグへ変身♪
包丁で叩いて身を平たくしたら、尾の手前で骨を折って尾から頭へ向かってゆっくり持ち上げると9割取れちゃいますよ♪
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ハタは4日寝かして寿司、塩焼きに♪独特の旨味と脂がたまりません!
ハタは4日寝かして寿司、塩焼きに♪独特の旨味と脂がたまりません! アヤメカサゴは前日のタカベとお造りに♪鮮やかでもちもちとした食感が特徴的です♪ エソつみれとハタのお鍋。エソはたっぷりの野菜とエソバーグに♪ 骨取りを嫌う方が多いですが、コツを掴めばぺろんと取れますよ♪ エソのお団子は子どもたちにおまかせ♪一緒に作ると楽しいね♪
夏の南予地域での高級魚狙いは、比較的釣果が出やすく、小さなお子様とも一緒に気軽に楽しめる上、何より食べておいしいのでおすすめです!

南予の美しいロケーションっで釣りを楽しんだあとは、帰りに道の駅や温泉に寄って帰るのもまた楽しみのひとつ。

ぜひこの夏は、ご家族で南の海に珍しい魚を狙いに行ってみてくださいね♪

愛媛の釣り師アンナマン
開催場所/愛媛県南予地域の漁港
問い合わせ先/愛媛の釣り師アンナマン
reported by アンナマン