愛媛の釣り師アンナマンが釣る・食べる！リアル釣行記 アジングで脂ノリノリのアジを狙う！

すっかり朝晩が冷え、海の中も秋めいてきましたね。

この時期は、アオリイカの数釣りも盛り上がってきますが、アオリイカの大好物でもある「アジ」釣りも楽しくなってきます！
味が良いから「アジ」と呼ばれるようになったという諸説もあるほど、アジは食味もよくバリエーション豊か。

今回はジャミ（オキアミ）を使ったサビキ釣りではなく、ルアーでお手軽に狙う「アジング」の楽しさをご紹介します♪

アジングは、ロッド、リール、ジグヘッド、ワームがあればすぐに始めることができ、他の釣りよりもタックルの費用を安く抑えることができる上に準備と片づけが簡単。

潮通しの良い水深のある港の防波堤で回遊を待つのがおすすめです。
光を好む習性があるので、常夜灯があるとなお良いでしょう。

ロッドを選ぶときは、細くて短め、柔らかい竿がおすすめです。
アジは一旦口に含んで吐き出しては、また口に含むという離れ技が得意な魚なので、繊細なアタリをいかに捉えるかが重要です。

ジグヘッドは、重さを感じやすく、幅広い泳層や多少の風、流れに対応しやすい1gからスタートします♪

ワームは食いが渋いときにも微波動が効く万能ピンテールタイプと、ボディのリブが水を噛んで波動でアピールできるリングタイプがあると良いです。
投げて着水直後、または2､3秒沈めてから1秒でリールひと巻きほどの速さのただ巻きで探ります。

アタリがなければ、次のキャスト後の巻きはゆっくり、あるいは速くして速度変化でアジの反応をチェックしていきます。
アジングは層を探る釣りです。

ヒットした層に集団でいることが多いので、あたる層を覚えておくのがコツですよ♪
ただ巻きで反応がないときは、誘いをかけてみるのも有効です。

サオ先をチョンチョンッと小さく動かして誘い、ラインが空中でたわまないよう糸フケを巻きとりながらサオ先を送り込んで、アタリがあったらすぐに反応できるようラインを張らず緩めずの状態で落とします。ルアーが緩く落ちていくタイミングで食ってくることが多いですよ♪

釣れたアジは、おいしく食べるためにしっかり血抜きをしましょう♪

身ももちろんおいしいですが、個人的には骨せんべいが最もおすすめです！！
クッキングペーパーに骨を敷いてレンジで2分、水分を飛ばしてから片栗粉をつけてカラッと揚げるともう延々食べられる最高のおやつ…!

育ち盛りのお子様にもおすすめです♪
これから寒くなるシーズンは干物もおすすめ！日持ちもするし、余分な水分がとぶことで旨味がギュ～っと凝縮されます♪

是非食べ比べてみてくださいね♪

アジは最も狙いやすいターゲットな上に、食べて美味しい！
是非ルアーフィッシングの入り口として狙っていただきたい魚です♪

釣りの際は駐車やゴミなど、マナーを守ってライフジャケットを着用しましょう。

愛媛の釣り師アンナマン
開催場所／愛媛県各地の沿岸
問い合わせ先／愛媛の釣り師アンナマン