さいさいきて屋の生産者さんシリーズ Vol.2 ~サトイモ革命「媛かぐや」は愛媛生まれのハイスペック食材~
星歌子まい イマナニ体験レポート
見た目もユニーク、激レア食材「媛かぐや」はさいさいきて屋で販売中!
たけのこの様なフォルムと存在感、料亭にも仕出しされる味の良さが人気の“媛かぐや”が、愛媛JAおちいまばり直売所さいさいきて屋で販売されているのをご存知でしょうか?
知る人ぞ知る希少食材の媛かぐや。
それもそのはず、愛媛でしか栽培の許可がされていない(県の農林水産研究所が生産許諾を管理しています)、愛媛県が日本初で品種交配した超貴重なサトイモなんです。
媛かぐやは“京いも”と“海老いも”と言う高級食材を掛け合わせた正統派。
毎年、11月頃~翌年の2月いっぱいが、媛かぐやが最も美味しくなる旬の時季です。
そして、“愛媛でしか生産されない”と言う希少価値があります。
どこで買えるの?!全国からも問い合わせがくる媛かぐやは、前述した愛媛県今治市のJAおちいまばりさいさいきて屋で買えるんです。
そのさいさいきて屋を通して、「媛かぐやの収穫をしてみますか?」と生産者さんからお誘いをいただきました!
喜んで今治市にある畑にお邪魔します。
案内してくれたのは,媛かぐや生産者の正岡聖二さんと高宮陽司さんのお二人です。
秋の澄んだ空気と青空の下、草刈り鎌を持ってサクッサクッといい音をさせながら媛かぐやの茎を容易く刈る高宮さん。
「媛かぐやはもともと大きいサイズのサトイモなんよ」と正岡さんが言うと、大人のふくらはぎサイズの媛かぐやのイモ部分がいとも簡単に地面から“もがれて”出てきます。
あれ?
クワやシャベルを使って“掘る”と言う作業はしない?!
媛かぐやのイモはたけのこの様な形状をしていますが、たけのこの様に下へ下へと土を掘り進めたりはしません。
よくスーパーで売られているコロコロとしたサトイモ(名称はV2)も土から掘り起こして収穫しますが、媛かぐやは“地面からもいで”収穫するようです。
知る人ぞ知る希少食材の媛かぐや。
それもそのはず、愛媛でしか栽培の許可がされていない(県の農林水産研究所が生産許諾を管理しています)、愛媛県が日本初で品種交配した超貴重なサトイモなんです。
媛かぐやは“京いも”と“海老いも”と言う高級食材を掛け合わせた正統派。
毎年、11月頃~翌年の2月いっぱいが、媛かぐやが最も美味しくなる旬の時季です。
そして、“愛媛でしか生産されない”と言う希少価値があります。
どこで買えるの?!全国からも問い合わせがくる媛かぐやは、前述した愛媛県今治市のJAおちいまばりさいさいきて屋で買えるんです。
そのさいさいきて屋を通して、「媛かぐやの収穫をしてみますか?」と生産者さんからお誘いをいただきました!
喜んで今治市にある畑にお邪魔します。
案内してくれたのは,媛かぐや生産者の正岡聖二さんと高宮陽司さんのお二人です。
秋の澄んだ空気と青空の下、草刈り鎌を持ってサクッサクッといい音をさせながら媛かぐやの茎を容易く刈る高宮さん。
「媛かぐやはもともと大きいサイズのサトイモなんよ」と正岡さんが言うと、大人のふくらはぎサイズの媛かぐやのイモ部分がいとも簡単に地面から“もがれて”出てきます。
あれ?
クワやシャベルを使って“掘る”と言う作業はしない?!
媛かぐやのイモはたけのこの様な形状をしていますが、たけのこの様に下へ下へと土を掘り進めたりはしません。
よくスーパーで売られているコロコロとしたサトイモ(名称はV2)も土から掘り起こして収穫しますが、媛かぐやは“地面からもいで”収穫するようです。
一通り様子を見せてもらった後、「さて、やってみますかね?」とのニコやかな高宮さんの言葉で、鎌をお借りして収穫に挑戦!
鎌は使い慣れませんが(汗)、スーッと伸びた茎を根本の方から文字通りサクッと切り落とします。
気持ちいい!
そして、切り口の下のイモの上部を両手で包み込んで“もぎとる”準備です。
「グルグル回してみてね」の案内に従って、地面に少し埋まった根本を軸にして、円を描くようにイモを回す…。
「ブチブチ聞こえるでしょ?」の高宮さんの言葉がけと同時に、根っことイモ本体が千切れていく感触が手に伝わってきました。
3周ほどグルグル回したら…「あっ!!」あっさりと媛かぐやが“もげ”ました!
これはクセになりそうなくらい楽しい!
媛かぐやの大きなイモ単体は“親イモ”と呼ばれ、その周りには小さめサイズの“子イモ”がくっついています。
親イモのサイズが大きければ大きいほど、子イモの数は増えます。
媛かぐやとして出荷するのは親イモが主流で、子イモの部分は来季の種イモになるのだそうです。
3月に種イモを植え、11月に食べごろを迎えた親イモを収穫します。
収穫した後の媛かぐやはすぐに調理して食べられます。
保管は常温の10~12℃が適しており、冷蔵庫の中や冬空の下などの冷たい場所は厳禁だそうです。
適温下での保存なら、なんと収穫後4、5カ月は保つのだそうです。
「媛かぐやの上部は炊くとホクホクしっとり系。根っこが付いてた下の方は、比べて言うなら手触りがザラザラで食感はザクザク。違ってるのがいいんだよね」と高宮さん。
縦にも伸びた大きな媛かぐやほど、上部のしっとりホクホク部分が多くなるのだそう。
「本当にお勧めなのは、たけのこサイズくらい大きいものなんよね。でも店頭に並べると、大きいものは見た目で敬遠されちゃう」とは生産者さん達のお声。
希少な食材ゆえに、新品種の大きな媛かぐやは見慣れない人も少なくないようです。
しかしながら、料亭の仕入れでは大きいサイズのものが人気です!
扱いやすさと味の良さで選ばれています。
なんと、媛かぐやの皮はピーラーで簡単に剥けるほど、下ごしらえがラクなのだとか。
ぬめりも少なく、生のサトイモ独特の“触ると痒くなる”こともあまり無いと言うこと。
料亭の高級食材であり、下ごしらえがラク…これは今すぐ調理して食べてみたい!
鎌は使い慣れませんが(汗)、スーッと伸びた茎を根本の方から文字通りサクッと切り落とします。
気持ちいい!
そして、切り口の下のイモの上部を両手で包み込んで“もぎとる”準備です。
「グルグル回してみてね」の案内に従って、地面に少し埋まった根本を軸にして、円を描くようにイモを回す…。
「ブチブチ聞こえるでしょ?」の高宮さんの言葉がけと同時に、根っことイモ本体が千切れていく感触が手に伝わってきました。
3周ほどグルグル回したら…「あっ!!」あっさりと媛かぐやが“もげ”ました!
これはクセになりそうなくらい楽しい!
媛かぐやの大きなイモ単体は“親イモ”と呼ばれ、その周りには小さめサイズの“子イモ”がくっついています。
親イモのサイズが大きければ大きいほど、子イモの数は増えます。
媛かぐやとして出荷するのは親イモが主流で、子イモの部分は来季の種イモになるのだそうです。
3月に種イモを植え、11月に食べごろを迎えた親イモを収穫します。
収穫した後の媛かぐやはすぐに調理して食べられます。
保管は常温の10~12℃が適しており、冷蔵庫の中や冬空の下などの冷たい場所は厳禁だそうです。
適温下での保存なら、なんと収穫後4、5カ月は保つのだそうです。
「媛かぐやの上部は炊くとホクホクしっとり系。根っこが付いてた下の方は、比べて言うなら手触りがザラザラで食感はザクザク。違ってるのがいいんだよね」と高宮さん。
縦にも伸びた大きな媛かぐやほど、上部のしっとりホクホク部分が多くなるのだそう。
「本当にお勧めなのは、たけのこサイズくらい大きいものなんよね。でも店頭に並べると、大きいものは見た目で敬遠されちゃう」とは生産者さん達のお声。
希少な食材ゆえに、新品種の大きな媛かぐやは見慣れない人も少なくないようです。
しかしながら、料亭の仕入れでは大きいサイズのものが人気です!
扱いやすさと味の良さで選ばれています。
なんと、媛かぐやの皮はピーラーで簡単に剥けるほど、下ごしらえがラクなのだとか。
ぬめりも少なく、生のサトイモ独特の“触ると痒くなる”こともあまり無いと言うこと。
料亭の高級食材であり、下ごしらえがラク…これは今すぐ調理して食べてみたい!
美味しいのに手間いらず!飽きのこない七変化食材!
獲れたての媛かぐやを自宅キッチンに運び、収穫モードから調理モードに全開です!
まずは教えて頂いた通りに、ピーラーを使って皮剥きからスタート。
表皮にピーラーをあてがい、一気に引き下げる…と!
大根の皮むきの様にスルスルと滑らかに削がれていきます!
皮を剥かれた媛かぐやは確かに、上部の方は少しぬめりを感じるけれど、「滑って皮が剥き辛い」なんてことはありません。
根っこの生えていたごつごつした下部の表皮も、ピーラーで難なく剥けました。
手も痒くありません(感じ方には個人差があります)。
なんとも手軽に、媛かぐや本体の白くツヤのある姿とご対面です。
さて今回は、媛かぐやの上部から中部分を使って、“媛かぐやのポテトサラダ”と、中部分から下部で“媛かぐやの豚汁”を作ってみます。
まずはポテトサラダ。
ポテトサラダ用のイモを、電子レンジで柔らかくなるまで温めると、ほんのりあるサトイモのぬめりがホクホク感を中和してしっとりに。
ジャガイモのホロホロ感とは違います。
そこにマヨネーズがうまく絡んで、ペースト状の部分としっとりホクホクの部分が絶妙なバランスでミックスされていきます。
他にも人参、玉ねぎ、ハムなど具材を混ぜ込み、いざ実食!
…美味しい!!これまでのジャガイモのポテトサラダとは、食感と調味料の絡みが違います。
作ってすぐに味見もしましたが、調味料のなじみが早いように思います。
ねっとり部分があったり、しっとり気味のホクホク感もある媛かぐやのポテトサラダは「新感覚」です。
作った本人も家族も大絶賛です!
これはぜひ、媛かぐやで作ってもらいたい、召し上がっていただきたい一品です!
お次は豚汁です。
下ごしらえ中、具材のぬめりが少ないので短冊切りやいちょう切りもサクサクいけます。
媛かぐやの下部は煮くずれが少ないので、汁ものにして正解でした!
出来上がりは、媛かぐやの存在でいつもより具沢山&豪華に。
しっかり野菜を食せる、食べ応えのある豚汁になりました!
サトイモのトロミで、汁の保温の効果も高まり身体があったまります。
ん~…ほっとする♪飽きのこないかつ、ボリューミーな媛かぐやの汁ものは、これからも我が家では定番料理として活躍しそうです!
まずは教えて頂いた通りに、ピーラーを使って皮剥きからスタート。
表皮にピーラーをあてがい、一気に引き下げる…と!
大根の皮むきの様にスルスルと滑らかに削がれていきます!
皮を剥かれた媛かぐやは確かに、上部の方は少しぬめりを感じるけれど、「滑って皮が剥き辛い」なんてことはありません。
根っこの生えていたごつごつした下部の表皮も、ピーラーで難なく剥けました。
手も痒くありません(感じ方には個人差があります)。
なんとも手軽に、媛かぐや本体の白くツヤのある姿とご対面です。
さて今回は、媛かぐやの上部から中部分を使って、“媛かぐやのポテトサラダ”と、中部分から下部で“媛かぐやの豚汁”を作ってみます。
まずはポテトサラダ。
ポテトサラダ用のイモを、電子レンジで柔らかくなるまで温めると、ほんのりあるサトイモのぬめりがホクホク感を中和してしっとりに。
ジャガイモのホロホロ感とは違います。
そこにマヨネーズがうまく絡んで、ペースト状の部分としっとりホクホクの部分が絶妙なバランスでミックスされていきます。
他にも人参、玉ねぎ、ハムなど具材を混ぜ込み、いざ実食!
…美味しい!!これまでのジャガイモのポテトサラダとは、食感と調味料の絡みが違います。
作ってすぐに味見もしましたが、調味料のなじみが早いように思います。
ねっとり部分があったり、しっとり気味のホクホク感もある媛かぐやのポテトサラダは「新感覚」です。
作った本人も家族も大絶賛です!
これはぜひ、媛かぐやで作ってもらいたい、召し上がっていただきたい一品です!
お次は豚汁です。
下ごしらえ中、具材のぬめりが少ないので短冊切りやいちょう切りもサクサクいけます。
媛かぐやの下部は煮くずれが少ないので、汁ものにして正解でした!
出来上がりは、媛かぐやの存在でいつもより具沢山&豪華に。
しっかり野菜を食せる、食べ応えのある豚汁になりました!
サトイモのトロミで、汁の保温の効果も高まり身体があったまります。
ん~…ほっとする♪飽きのこないかつ、ボリューミーな媛かぐやの汁ものは、これからも我が家では定番料理として活躍しそうです!
他にも、薄くスライスしてオイルで揚げる「サトイモチップス」や、「サトイモコロッケ」、「サトイモの煮物」、愛媛の郷土料理「芋炊き」、年始の「お雑煮」にもよろしいよ、と勧めていただきました。
煮たり、焼いたり、揚げたり、炊いたり、摺り下ろして団子状にしたり…媛かぐやってレシピのバリエーションが豊富~!
さらに朗報です!
もっと手軽に美味しい媛かぐやの一品を食卓に並べることができます。
「媛かぐやの冷凍コロッケ」や、茹でてカットされた媛かぐやの「冷凍カット野菜」が、さいさいきて屋で販売されています!
コロッケはご自宅で揚げるだけ。
アツアツ出来立てを楽しめます。
そしてカット媛かぐやの方は、そのまま煮物にも使えますし、加熱してマッシュにすればポテトサラダの素に、加熱&ペースト状にしてからスープにすることも。
また、さいさいきて屋敷地内にある「彩菜食堂」では、11月ごろから媛かぐやを使ったメニュー「さといもまんじゅう」もお目見えします。
大人気・期間限定メニューですので、この時季にはぜひご賞味を♪
煮たり、焼いたり、揚げたり、炊いたり、摺り下ろして団子状にしたり…媛かぐやってレシピのバリエーションが豊富~!
さらに朗報です!
もっと手軽に美味しい媛かぐやの一品を食卓に並べることができます。
「媛かぐやの冷凍コロッケ」や、茹でてカットされた媛かぐやの「冷凍カット野菜」が、さいさいきて屋で販売されています!
コロッケはご自宅で揚げるだけ。
アツアツ出来立てを楽しめます。
そしてカット媛かぐやの方は、そのまま煮物にも使えますし、加熱してマッシュにすればポテトサラダの素に、加熱&ペースト状にしてからスープにすることも。
また、さいさいきて屋敷地内にある「彩菜食堂」では、11月ごろから媛かぐやを使ったメニュー「さといもまんじゅう」もお目見えします。
大人気・期間限定メニューですので、この時季にはぜひご賞味を♪
今回の媛かぐやとの出会いは大きな衝撃を受けました。
見た目もユニーク、こんなに美味しくて、扱いやすく万能な食材が世に存在していたとは…ただただ生産者さんの叡智に感動です。
愛媛にはまだまだ県産オリジナルの貴重な農産物があります。
旬の時季だけに市場に出回り、希少かつ人気となればなかなか多くは個人の手に入らないかもしれません。
が、しかし!
さいさいきて屋は、そんな激レア商品が見つかる・手に入る直売所です。
地元生産者さんが丹精込めて育てた人気の県産オリジナル・レア商品を、積極的に販売しています。
秋冬が旬で、保存期間も長い媛かぐやです。
ぜひ、さいさいきて屋で手に入る媛かぐやを使って、美味しい手料理で心も身体もあったか~くして冬をお過ごしください♪
見た目もユニーク、こんなに美味しくて、扱いやすく万能な食材が世に存在していたとは…ただただ生産者さんの叡智に感動です。
愛媛にはまだまだ県産オリジナルの貴重な農産物があります。
旬の時季だけに市場に出回り、希少かつ人気となればなかなか多くは個人の手に入らないかもしれません。
が、しかし!
さいさいきて屋は、そんな激レア商品が見つかる・手に入る直売所です。
地元生産者さんが丹精込めて育てた人気の県産オリジナル・レア商品を、積極的に販売しています。
秋冬が旬で、保存期間も長い媛かぐやです。
ぜひ、さいさいきて屋で手に入る媛かぐやを使って、美味しい手料理で心も身体もあったか~くして冬をお過ごしください♪
さいさいきて屋
開催日/9:00~18:00 定休日 1月1日~1月3日
開催場所/さいさいきて屋(愛媛県今治市中寺279-1)
駐車場/あり 230台
料金/なし
問い合わせ先/さいさいきて屋 TEL.0898-33-3131
URL/https://www.ja-ochiima.or.jp/business/saisaikiteya/saisaikiteya/
開催日/9:00~18:00 定休日 1月1日~1月3日
開催場所/さいさいきて屋(愛媛県今治市中寺279-1)
駐車場/あり 230台
料金/なし
問い合わせ先/さいさいきて屋 TEL.0898-33-3131
URL/https://www.ja-ochiima.or.jp/business/saisaikiteya/saisaikiteya/
reported by 星歌子まい