「令和4年度 県民総合文化祭」開催!愛媛の文化・芸術の秋を彩るフェスティバル

  

今年の秋は文化・芸術の新しい扉を開こう!「県民総合文化祭」とは?

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暑さも徐々にやわらぎ、ずいぶんと涼しくなってきた今日この頃。
皆さんは秋と聞くと、何を思い浮かべますか?

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋…たくさんの楽しい事が満載の秋ですが、やはり文化・芸術の季節!という人もいることでしょう。

そんな文化・芸術の秋にぴったりの催し物が、毎年ここ愛媛でも開催されているのを、皆さんはご存知ですか?
それが今回ご紹介する、「県民総合文化祭」です。

愛媛文化の振興と地域活性化を図り、明るくさわやかで活力のある郷土づくりを目指し、芸術文化から産業分野までの幅広いアマチュア文化の祭典として、昭和63年度より開催されている県民総合文化祭。

今年は「今、乗り越えて花開く 文化の大輪」をテーマに、10~12月の約3か月間、県内で様々な事業が開催予定となっています。

音楽やダンスに将棋・囲碁、そして愛媛らしい俳句・短歌の大会などなど。

たくさんの人々が、毎年このイベントで日頃の成果を発揮したり、文化や芸術を通して多くの人と交流を広げたり。
思い思いの形で、文化の秋・芸術の秋を楽しんでいるんです。

じゃあ今年の県民総合文化祭では、一体具体的にどんなイベントが開催されるの?
今からでも私たちが参加できる・楽しめるイベントはある?

そんな皆さんのために、今回は県民総合文化祭を盛り上げる注目のプログラムをご紹介!
気になるイベントや大会があれば、ぜひ積極的に足を運んでみてくださいね。

「オープニングイベント」には国内6番目のAKBグループ・STU48メンバーも登場!

まず県民総合文化祭の幕開けを華々しく飾るのが、オンライン配信される「オープニングイベント」!

このプログラムでは愛媛県立内子高等学校の和太鼓演奏や、愛媛県立三島高等学校制作の映像作品を放映。
さらに瀬戸内エリアを拠点とするアイドルグループ・STU48メンバーによる注目プログラムの紹介や、スペシャルライブも予定されています。

県内でがんばる高校生たちの姿が見られるのみならず、今回登壇するSTUメンバーの中にはここ愛媛県出身のメンバーの姿も。

自分たちが生まれ育った地元への愛を胸に、これからの愛媛を担うキラキラ輝く若者たち。
そのエネルギッシュさが眩しいほどに感じられる、オープニングイベントともなりそうですね。

昨年に引き続き今年も、YouTubeにてライブ配信での観覧が可能!
お家でも外でも、誰でも無料で気軽に参加することができます。

イベント日時は10月2日(日)14:00~15:00。
忘れずにYouTubeチャンネルをチェックして、県民総合文化祭のスタートをみんなで盛り上げましょう!
あいテレビ公式YouTubeはこちら
「オープニングイベント」詳細はこちら

「総合フェスティバル2022」には豪華ゲストも多数出演♪

続いての注目プログラムは、県民総合文化祭の目玉のひとつでもある「総合フェスティバル」。

県内外から愛媛を愛する多くの人々が集まり、歌やダンス、楽器演奏に演劇など、様々なショーでこの県民総合文化祭を盛り上げます。
まさにお祭りのような楽しいイベントが、こちらの総合フェスティバルですね。

昨年に続き今年も、多彩な分野に携わるアーティストや高校生たちが、イベントを盛り上げてくれるとのこと。
ここからはそんな総合フェスティバルに登場する、魅力的な出演者をピックアップ致しましょう。

第一幕「平和を祈って」―ダンスや演劇、弦楽アンサンブルで平和を祈念

今年の県民総合文化祭のテーマでもある、「今、乗り越えて花開く 文化の大輪」。
そのコンセプトにあわせ、まずプログラム第一幕「平和を祈って」では、新田高校&松山アクターズスクールによる、創作ダンス×演劇のコラボレーションが行われます。

続いて松山東雲中学・高校によるハンドベル演奏や、伊予高校吹奏楽部による演奏、松山南高校による映像作品の上映など、愛媛の未来を担う高校生たちによるステージも。

さらに松山市を中心に活動するアイ*アンサンブルによる弦楽三重奏の演奏も行われ、未だ不安定な状況が続く世界への、平和を祈念する演目が楽しめますね。

第二幕「困難を越えて」―沖縄や西日本豪雨…苦境を乗り越え明るい未来を

第二幕「困難を越えて」では、様々な苦境を乗り越え受け継がれてきた文化を象徴するプログラムを予定。

まず琉球國祭り太鼓愛媛支部の皆さんと、愛媛県出身の沖縄三線奏者・嶋本慶さん。
そして同じく愛媛県出身のガールズバンド「たけやま3.5」として活躍し、民謡四国チャンピオンという経歴を持つ武田雛歩さん。

沖縄の本土復帰50周年となる今年、三者による沖縄民謡でのジョイントコラボが、今回の総合フェスティバルで実現!

また、西日本豪雨を乗り越えて受け継がれる、宇和島のチアダンススクールSTELLAによる宇和島ガイヤや、新居浜東高校書道部&西条高校合唱部による書道パフォーマンスのコラボも楽しめますよ。

第三幕「花開く、文化の大輪」―島谷ひとみさんの圧巻の歌唱は必見!

そして最大の見どころとなる第三幕「花開く、文化の大輪」では、スペシャルゲストの歌手・島谷ひとみさんによるライブが開催!

島谷さんの圧倒的な歌唱力が楽しめるステージや、西条高校合唱部とのコラボなどを存分に楽しめる。
そんなプログラムとなっています。

豪華な出演者が盛りだくさんとなる、今年の総合フェスティバル。
開催日程は10月29日(土)13:30~16:00、会場は愛媛県県民文化会館メインホール。

入場は無料ですが、感染症対策のため入場券の事前申込みが必要です。
ぜひ行きたい!という方は、詳細をチェックしてぜひお申し込みください。

申込み締め切りは10月7日(金)。応募多数の場合は抽選となる可能性もありますので、その点には注意が必要です。

加えて、入場券がゲットできなかった…という人もご安心を!
オープニングイベントと同じく、こちらもオンラインでのライブ配信が予定されています。

遠くて現地には行けない、その日はすでに予定がある。
そんな方も気軽にYouTubeから、イベントの様子を覗いてみてくださいね。
あいテレビ公式YouTubeはこちら
総合フェスティバル詳細はこちら

主役は文化・芸術を楽しむ人全員!開催プログラムもチェックしてみて◎

また県民総合文化祭は当然、大きなフェスティバルだけのイベントではありません。
むしろ一番のメインとなるのは、期間中県内各地で開催される、様々な芸術・文化分野の人々による公演や大会となっています。

こちらでは、各分野に親しむ大勢の県民の皆さんが主役。

日頃の練習の成果を披露したり、大会の中でいろんな人々と交流したり。
あるいはこの県民総合文化祭をきっかけに、新たな分野やジャンルの文化・芸術に触れてみるのも、大いにおすすめです。

約3ヶ月の期間の中では、合計約48の公演や大会が開催予定。
そこでここからは具体的に開催予定のプログラムを、大きく3つのジャンルにわけてご紹介しましょう。

「生活文化事業」ではいけばな展、囲碁大会、将棋大会を開催!

まず最初は「生活文化事業」と呼ばれるジャンルの催し物。
愛媛県で活動する団体による作品展示が行われる「いけばな展」や、「囲碁大会」「将棋大会」などの大会も開催されます。

なかには無料で見学・観戦できるものがあったり、囲碁大会に関しては当日の飛び入り参加も可能とのこと。
単に見て楽しむのみならず、腕に覚えのある方はぜひ、詳細をチェックして大会に挑んでみるのもいいかもしれません。

↓↓生活文化事業の各イベント開催日時・問合先は下記の通り↓↓
■ 10/29&30開催:いけばな展詳細はこちら
■ 11/6開催:将棋大会詳細はこちら
■ 11/23開催:囲碁大会詳細はこちら

「舞台芸術分野」は合唱や吹奏楽、ジャズなどの華やかな公演を見に行こう

二つ目の「舞台芸術事業」では、音楽関連を中心とした芸術分野の公演が楽しめます。
愛媛県内で日々活動している、仕事や家庭を持ちながらも自分の好きなことに一生懸命な皆さんの、一年の稽古の成果を発表する場となる公演が多数開催予定です。

中にはジャズやモダンダンスなど、カッコいいジャンルの公演・演奏会や、吟詠剣詩舞、邦楽・邦舞といった、古き良き伝統芸能の世界に触れられる公演も。
すべての公演が入場無料ともなっているため、大人も子どもも楽しめる芸術の世界を、この機会に生で見に行ってみるのもいいかもしれませんね。

↓↓生活文化事業の各イベント開催日時・問合先は下記の通り↓↓
■ 11/6開催:合唱公演の詳細はこちら
■ 11/6開催:ジャズ公演の詳細はこちら
■ 11/13開催:吟詠剣詩舞公演の詳細はこちら
■ 11/13開催:演劇公演の詳細はこちら
■ 11/23開催:邦楽・邦舞公演の詳細はこちら
■ 11/26開催:モダンダンス公演の詳細はこちら
■ 11/27開催:吹奏楽公演の詳細はこちら

「文芸分野事業」では俳句、短歌、川柳…文芸の楽しさに触れて

そして最後にご紹介する「文芸分野事業」は、俳句や短歌、川柳や詩などの大会の開催が予定されています。

歴史的にも有名な俳人・正岡子規や、小説家・夏目漱石ともゆかりのある愛媛県。
そんなこの地に根付く文芸文化の面白さを、初心者でも楽しめるイベントが満載です。

今回は期間前に応募された作品の講評・表彰のみならず、当日参加もできる句や詩の作成会、実作会なども行われる予定。

俳句、短歌、連句に現代詩、漢詩に川柳。
気になる分野があれば、こちらも一度覗いてみてはいかがでしょうか。

↓↓生活文化事業の各イベント開催日時・問合先は下記の通り↓↓
■ 11/12開催:俳句大会の詳細はこちら
■ 11/13開催:短歌大会の詳細はこちら
■ 11/23開催:連句大会の詳細はこちら
■ 11/23開催:現代詩大会の詳細はこちら
■ 11/27開催:漢詩大会の詳細はこちら
■ 誌上開催:川柳大会の詳細はこちら

今年の秋はゆったりと文化・芸術に親しむひとときをすごしてみては?

まだまだコロナの影響もあり、遠出や人混みへのお出かけはあまり気が進まない…。
かといってアウトドアや体を動かすアクティビティは、体力もいるし大変そう…。

そんな皆さんは、今年の秋は様々な文化・芸術に触れつつ、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか?

大人も子どもも、年齢や性別も関係なく、長年楽しめる趣味となることも多い文化・芸術。
今年の県民総合文化祭では、もしかしたら一生モノとなる出会いがあなたを待っているかもしれません。

イベント各セレモニーや、プログラムの公演・大会など。
「面白そう!」と思ったものには、この機会に足を運んでみて下さいね。

■ 令和4年度 県民総合文化祭
日時:2022年10月1日(土)~12月25日(日)
場所:愛媛県県民文化会館、愛媛県美術館ほか県内各地
問合先:愛媛県県民総合文化祭実行委員会・愛媛県文化協会
TEL:089-947-5480(愛媛県文化振興課)

■ オープニングイベント
開催日/2022年10月2日(日)14:00〜15:00
YouTubeライブ配信(あいテレビ公式YouTubeチャンネル)はこちら

■ 総合フェスティバル
開催日/2022年10月29日(土)13:30〜16:00(開場12:30)
会場/愛媛県県民文化会館 メインホール(松山市道後町2-5-1)
観覧料/無料(ただし入場券の事前申込が必要)
【入場券申込について】
申込者の郵便番号、ご住所・電話番号・お名前・同伴者のお名前(最大2名まで)を明記の上、メール・郵送・FAXのいずれかでお申し込みください。
締切:10月7日(金)必着
送付先:〒790-8570 愛媛県松山市一番町4-4-2 愛媛県県民総合文化祭実行委員会
FAX:089-913-2617 
メールアドレス:bunkashinko@pref.ehime.lg.jp
※件名に「総合フェスティバル入場券申込」と記載してください

※新型コロナウイルス感染症の発生状況により、中止または開催方法を変更させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。

reported by イマナニ編集部 曽我美なつめ
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