【日本伝統工芸展】 世界に誇る伝統の技と美 【香川/高松市・2023年1/2~16開催】
故郷にあふれるスゴイもの再発見。魅惑の伝統工芸の世界
日本工芸会総裁賞 透網代花籠「朝露」 河野祥篁
1954年から全国各地で毎年開催されている『日本伝統工芸展』。
歴史・芸術上で特に価値の高い工芸技術を保護・育成するとともに、先人から受け継いできた優れた技を磨き、現代生活に即した新しいかたちを築き上げることを目的として開催され、今年で第69回目を迎えます。
日本伝統工芸会会長賞「潮騒」 松山好成
全国12カ所の美術館・博物館をめぐる巡回展ですが、四国で開催されるのは高松展のみ!
NHK会長賞 硝子切子鉢「波瑠璃」 氣賀澤雅人
今回「香川県立ミュージアム」で開催される高松展では、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品40点をはじめ、受賞作品、香川在住作家作品12点、四国在住作家の入選作品など計200点を展示。
高松宮記念賞 蒔絵箱「凜花」 田中義光
さらに、香川在住の人間国宝・山下義人さん、大谷早人さんの作品や、日本工芸会総裁賞 漆芸部門の入選作品78点が全部見られるのは東京と高松だけ。
お正月という節目に伝統工芸に触れて、もう一度、日本文化の素晴らしさを感じてみませんか?
1月9日(月・祝)13:30~は、人形作家・中村信喬さんによる講演会「祈りのひとがた」があります。
人形制作のほか、KITTE博多「エンジェルポスト」、エヴァンゲリオンとコラボした博多人形といった幅広い活動についての興味深いお話が香川県立ミュージアムの講堂にて、なんと、無料で聞けちゃいます!
※事前予約制です。先着順で定員に達し次第締め切ります。
会期中は、香川県立ミュージアム「カフェポットミュゼ」にて、“うるしの器でほっと一息”「あんもち雑煮」が食べられます。
香川のお雑煮といえば、“あんもち”が入っているのをご存知ですか?
甘い“あんもち”と、出汁のきいたしょっぱい“雑煮”の何とも言えない絶妙な美味しさをまだ知らない人には、ぜひ食べてもらいたい郷土料理です!
■ 日本伝統工芸展
開催期間/2023年1月2日(月・祝)~16日(月)
開催時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
開催場所/香川県立ミュージアム
住所/香川県高松市玉藻町5-5
休館日/会期中無休
観覧料/【一般】650円【前売り・団体(20名以上)】520円
※高校生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料
お問い合わせ/087-822-0247(香川県立ミュージアム学芸課)
香川県立ミュージアム 公式HPはこちら
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