子育てから生涯学習まで!憩いの場を提供する「パフィオうわじま」

  

JR宇和島駅前に、市民待望の複合施設がオープン

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公募で選ばれた「パール(真珠)、フィッシュ(魚)、オレンジ(柑橘)」という、宇和島特産の頭文字が集まった名称「パフィオうわじま」からも感じられるように、たくさんの魅力が集まった複合施設が、この春4月6日JR宇和島駅前にオープンしました。

施設の内訳は、1階がホールや会議室などの生涯学習センター、2・3階が図書館、4階が屋外遊戯場を備えた子育て世代活動支援センターとなっています。

特に、『子育て世代活動支援センター』は、小さなお子様を持つご家族待望の施設!
宇和島市内には、地域の保育園が開放される『子育て支援センター』が5ヵ所あるものの、市営の児童センターはありませんでした。

そして嬉しいことに、パフィオうわじまの子育て世代活動支援センターは、19時まで開いています。
一般的に15時くらいで閉まる施設が多く、遊び足りない子どもをどこに連れて行こうか迷っていたお母さんたちには心強い選択肢が増えました。
しかも年末年始を除き、年中無休です。

全ての人の『きっかけ』がここに!生涯学習センター

特記すべきは、変幻自在の「ホール」。
普段は平面で体操ダンス等、多目的用途に使われるホールですが、ひとたびスイッチを押せば、観客席に早変わり!


宇和島市付近には映画館が無く、一番近いのはエミフル松前内のシネマサンシャイン。
小さな子どもたちのために、アニメなどの映画を上映することもあるそうです。

宇和島市在住の現代芸術家、大竹伸朗氏作の「赤松覗き岩遊園地」をモチーフとした緞帳が、ホールのアクセントになっています。
個人で借りるにも手が出しやすい金額なのが嬉しい、定員289名という「広すぎない、ちょうど良いサイズ感」のホールです。

やりたいことがきっと見つかる

通路であるホワイエ、多目的室では個展が開けます。
程よい広さの音楽・演劇練習室は、ガラス張りの部屋の中でお遊戯やダンスが楽しめる、表現に最適の場。
エントランスに面した自由工房は、陶芸や手芸をはじめとした講座などが開かれる学びの場としての役割を果たします。

筆者が感動したのは『スタジオ』。
防音の本格音楽スタジオを、驚きの金額でレンタルすることができます。
日中の利用料金は、なんと320円/1時間!
1人~4人程度の練習にピッタリです。マイクやアンプなど、各種機材の貸出し(有料)もあるので、準備物も少なくてOK。
ちなみにこのドラムセットの貸出しは、一時間220円です。

ここでしか見られない資料も!

「いつでも利用できる図書館が欲しい!」という市民の強い要望で移転した2階の図書館には、郷土資料などを含む約12万冊がお待ちかね。

図書館の本には、管理のためのICチップが埋め込まれており、これまで貸出しだけでなく自由に閲覧ができなかった本も、パフィオうわじまの2階『地域資料コーナー』で展示されるようになりました。
地域の歴史や宇和島ゆかりの人物に関する貴重な資料を、複雑な手間なく閲覧できるのはありがたいですね。

誰もが使いやすい図書館

ガラス張りで明るく開放間のある2階は、一般図書や『レファレンスコーナー』、『自習室』、『DVD・コーナー』などがある、大人向けの階。
通路沿いにもたくさんの椅子が用意されているので、ちょっと休憩しながら読むこともできます。

吹き抜けで繋がっている3階は、手作りの布製の本に囲まれた『ねころびコーナー』や絵本、同行しているママたちに嬉しい月刊誌などが置いてある、子ども向けの階。
隠れ家のような小部屋(でん)のある『お話室』では、定期的に紙芝居や人形劇が開催されているそうですよ。

各階には『自動貸し出し機』が設置されているので、受付に立ち寄ること無く本を借りることができます。
カナヘイさんが描く可愛いも~に君柄の『読書記録帳』は、借りた本を記録できる便利なシステム。
借りた本の購入金額も同時に記帳されるので、何円分の知識が蓄えられたか分かりますよ。
読書のモチベーションが上がりますね。

お城が見える!人工芝が広がる屋上

4階の子育て世代活動支援センターは、乳幼児から中高生までに利用される交流の場です。
特筆すべきは、広々として解放感のある『屋外遊戯場』。

4階は靴を脱いで利用するため、屋外遊戯場でも裸足です。
素足にチクチクと触れる人工芝が心地よく、大人には懐かしい感覚。
フェンスの高さも十分あるので、小さな子どもが落ちてしまうことはありません。
平日は15時頃になると学校帰りの子どもたちが集まってきて賑わっているそう。
館内利用の遊具の貸出しもあり、バドミントンやフラフープが人気です。

子どもとお母さんの居心地の良い場所

ボールプールやおままごとセットなどの遊具がたくさん揃っている『幼児室』は、子どもたちを遊ばせながら、お母さん同士の交流が行われるリフレッシュスペース。

取材の際も「離乳食、進んでる?何をよく食べるの?」など、ちょっとした疑問や不安の情報交換の声が聞こえていました。
自分だけなのかな?他の子はどうなのかな?と、ちょっぴり気になりますよね。
パステルカラーの明るい室内では、優しくゆったりとした時間が流れています。

お母さんにも息抜きが大事!

『一時預かり室』では、ファミリー・サポート・センターによる『一時預かり』が有料で行われます。
1階で行われる講座やイベントに参加したい時、図書館で真剣に調べ物や勉強をしたい時、買い物や美容院へ行く場合などに便利ですね。

利用には事前の登録や予約が必要なので、利用日に余裕を持って問合せましょう。
利用時間は、子育て世代活動支援センターが開館している9:00~19:00の時間内です。
サポート制度を上手に活用しましょう。
ファミリー・サポート・センターの情報はコチラ

宇和島の玄関口に、新名所誕生!

現在、平日は800人、土日は1,500人が訪れる新スポット『パフィオうわじま』。
4月にオープンして、僅か2ヶ月で既に人々の憩いの場になっていることがわかります。

1階には飲食可能な休憩スペースもあり、電車待ちや待ち合わせにも便利です。
ちなみに、宇和島駅からは徒歩3分以内。
改札を出て右手にある、大きなガラス張りの建物です。

宇和島駅の真横という中心街でありながら、駐車場は74台(身体障害者用2台含む)!
JRだけでなく、お車での利用もしやすいのです。

また、宇和島市の指定避難所として津波避難ビルにも指定されているので、いざという時にも安心!
学びに、イベントに、避難時に!ぜひ一度、お立ち寄りください。

■パフィオうわじま
開館時間/9:00~22:00(図書館・子育て世代活動支援センターは9:00~19:00)
住所/愛媛県宇和島市鶴島町8番3号
お問い合わせ先/中央図書館
お問い合わせTEL/0895-22-1065(中央図書館)
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reported by イマナニ編集部 Natuorhytym
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