【テオ・ヤンセン展 高知/高知市】 四国初!高知県立美術館でストランドビーストを目撃せよ

  

2023年4/15~6/25開催 ワークショプでミニビーストも作ろう!

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《アニマリス・ペルシピエーレ・プリムス》2006年

四国では初となる、オランダ出身のテオ・ヤンセンの個展が、高知県立美術館で開催されます。

1948年生まれのテオ・ヤンセンは、大学で物理学を学び、1975年に画家に転向、1990年から風力で動く「ストランドビースト」の制作を開始しました。
現代のレオナルド・ダ・ヴィンチとも称されています。

「ストランドビースト」とは、オランダ語で「砂浜の生命体」を意味する、巨大アートです!

©Theo Jansen

「ストランドビースト」は、プラスチックチューブやペットボトルで作られているにもかかわらず、風を受けると、動物のような動きで砂浜を歩行します。

砂浜という環境に適応するために方向転換、危険察知などの機能を備えるようになり、今なお進化し続けているのだとか!

《アニマリス・ペルシピエーレ・エクセルサス》2006年

「ストランドビースト」の魅力のひとつは、その大きさ&複雑さ!

今回はなんと、10mを超える大スケールのストランドビーストも展示されます。
理学に基づいて作られたその動きは有機的で、芸術と科学という既存のカテゴリーを横断し、新たな可能性を私たちに示すかのよう!

大・小さまざまな、10体以上のストランドビーストをご堪能ください。

ストランドビーストが、動く!

《アニマリス・オルディス》2006年

今回の見所の一つは、動くストランドビーストを見られること!

展示されている《アニマリス・オルディス》は、実際に押して動かせます。

また、予約不要で観ることができるイベント、【リ・アニメーション】も必見!
展示しているストランドビースト3体に、スタッフが空気を送り込んで操作します。

【リ・アニメーション】は、会期中の月曜日以外で、時間固定で閲覧できます。
※5月1日(月)は実施。
※詳しくは美術館のウェブサイトをご確認ください。
平日:11:00/13:00/15:00
土日祝:10:00/11:00/13:00/14:30/15:30

ぜひ、ストランドビーストが動く姿をご覧あれ!

2日間行われる、ワークショップ【ミニ・ストランドビーストを作ってみよう】も見逃さないで!

4月15日(土)14:00ー
4月16日(日) 13:00ー/15:00ー
定員:各回先着20名
場所:高知県立美術館1階創作室 小学3年生~中学生
参加費:3,100円(「テオ・ヤンセンのミニビースト」のキット代)

ワークショップの参加は、要予約です!
3月16日(木)から受付開始なので、お電話で(088-866-8000/9:00~17:00)お申し込みください。

良い記念になりますよ!

今回の個展では、ストランドビーストだけでなく、映像、木型・パーツ、作家自筆のスケッチや制作に使われた道具などもたくさん展示されます。

テオ・ヤンセンが創りだす、芸術と科学が融合した、独特な世界観の作品たち。
“現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ”とも称される、テオ・ヤンセンの世界に触れてみてくださいね!

■ テオ・ヤンセン展
開催日/2023年4月15日(土)~6月25日(日)
開催時間/9:00~17:00(入場は16:30まで)
開催場所/高知県立美術館
住所/高知県高知市高須353−2
料金/一般前売960円、一般当日1,200円(960円)、大学生850円(680円)、高校生以下無料。※前売券販売(4月14日〈金〉まで)ローソンチケット[Lコード:63687]
お問い合わせ/高知県立美術館 088-866-8000
高知県立美術館 公式HPはこちら
テオ・ヤンセン展 公式HPはこちら
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reported by イマナニ編集部 Natuorhytym
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