【大竹伸朗展 愛媛/松山市】 16年ぶりの大回顧展を愛媛県美術館で大公開
2023年5/3~7/2開催 時間やジャンルに縛られない作品世界に没入しよう!
愛媛県宇和島市を拠点に幅広い分野で活動する大竹伸朗さんの大回顧展「大竹伸朗展」が初の地元開催!
ライフワークである 70 冊を超える《スクラップブック》や記念碑的な立体大型作品など、半世紀近くにおよぶ創作活動の中から選び抜かれた、およそ 500点の作品に圧倒される空間をぜひ体感してください。
開館 25 周年を迎える「愛媛県美術館」会場ならではの、宇和島市、道後温泉本館(松山市)と連携した特別展示も実施されますよ。
現代日本を代表するアーティストである大竹伸朗さんは、高度成長期の東京に生まれ育ち、1988 年以降、活動拠点を愛媛県宇和島市に移しました。
分野を限定することなく多彩に活動を展開し、消費され、忘却されてゆくようなあらゆる「もの」に着目した独創性に溢れる創作活動は、海外でも高く評価されています。
そんな大竹さんの作品を、本展では敢えて時系列から切り離し、その作品世界に没入できるよう再構築してご紹介。
テーマを「自/他」「記憶」「時間」「移行」「夢/網膜」「層」「音」の7つに基づいて、軌跡を読み解いていきます。
9歳の頃の作品から近年の大作《モンシェリー:スクラップ小屋としての自画像》(2012 年)まで、大竹さんの創作活動の歳月が凝縮された展示になっています。
展覧会を締めくくるのは、ポスタービジュアルにもなっている最新作《残景 0》(2022 年)と小型エレキ・ギターの付属したスクラップブックです。
7つのテーマがそれぞれ重なり、ゆるやかにずれながらつながっていく展示空間で、大竹さんの作品世界に没入してみてくださいね。
地元開催ならではの特別展示に注目!
現在、「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」の一環で、大竹さんが原画を手掛けた道後温泉本館の保存修理後期工事の素屋根テント膜作品を設置中。
パッと目を引く鮮やかな青と白鷺が美しく道後を彩っていますが、その原画がなんと初公開されます!
また、宇和島市学習交流センター「パフィオうわじま」1F ホールに設置された緞帳作品《のぞき岩》の原画も合わせて公開されます。
貴重な機会なので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
そして、展示に合わせた関連イベントも続々登場します!
【第1弾】は、大竹伸朗さんが出演されるオープニングトークイベントも発表されました。
こちらも作家自身のいろいろなお話が聞ける貴重な機会ですね。
5月3日(水・祝)14:00~16:00、愛媛県美術館 西館1F講堂にて開催。(※要申込です。インターネットのみ)
また、大竹伸朗《ダブ平&ニューシャネル》デモンストレーション演奏およびサイン会も決定!
5月13日(土)、7月2日(日)の各①11:00~12:30/②14:00~15:30です。
どちらも申込不要ですが、デモンストレーション演奏への参加は展覧会観覧券が必要です。
サイン会は各回先着50名、当日の①10:00~と②13:00~、整理券を配布します。
その他にも「学芸員によるフロアレクチャー」や「対話型鑑賞プログラム」など、作品の魅力をぐっと感じられる催しが盛りだくさんです。
大竹伸朗ALL監修によるこだわり抜いた展覧会オリジナルのグッズもありますよ~。
詳しい情報は公式サイトをチェックしてくださいね♪
■ 大竹伸朗展
開催日/2023年5月3日(水・祝)~7月2日(日)
開催時間/9:40~18:00
開催場所/愛媛県美術館
休館日/月曜日(祝日及び振替休日に当たる場合は、その翌日)ただし、毎月第1月曜日は開館、翌日が休館
住所/愛媛県松山市堀之内
料金/【一般】1,500円【高大生】900円
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料。
※その他割引あり
お問い合わせ/089-932-0010
大竹伸朗展 公式HPはこちら
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