【人形劇「カボとピノ」 愛媛/松山市】 子どもから大人まで楽しめる人形劇を生体験!
2023年5/14開催 かわいい手使い人形の兄弟のやりとりにほっこり
松山市を中心に、子どもたちの豊かな情操を育むための様々な課外活動を行っているNPO法人松山子ども劇場21。
これまでにも屋外でめいいっぱい身体を動かして自然を楽しむ野外活動や、子どもたちに向けた舞台芸術をつくる人たちと交流したり、感想を自分なりの言葉や絵で表現して交流したり、生の舞台を観て楽しむだけではない鑑賞イベントを行っています。
そんなNPO法人松山子ども劇場21が今回、5月14日に松山市男女共同参画推進センターにて開催するのが、人形劇「カボとピノ」!
奈良県を拠点に活動する人形劇団ココンによって上演されるこの人形劇。
暖かみのある手使い人形の兄弟・カボとピノが織りなす1日を、リズミカルかつコミカルに描いた作品となっています!
感受性の豊かな子どもたちにとって、日常の生活から飛び出していろんな出来事を楽しむ経験はまさに宝物。
大人である私たちの子ども時代には当たり前だった、野山を駆け回って植物を観察したり虫を捕まえたり、木登りをしたり川で遊んだりといった自然の中で遊ぶ経験も、今の子どもたちの中には、経験がないという子も多くなっています。
加えて、子どもたちの想像力の根っこを育むには、生の演劇・音楽鑑賞などの経験も非常に良い影響を及ぼしてくれます。
これらの舞台芸術には、大人でも強い感動を覚える人もたくさん。
舞台に足を運んだその場所、その瞬間にしか感じられない空気感や強烈な衝撃。
それを忘れられない!と、作品の規模の大小を問わず大勢の人が、生で舞台作品を見る事の良さに魅了され続けていますね。
長年世界中を席巻したコロナウイルスによって、そういった舞台芸術に足を運ぶ機会がめっきり減ってしまった…という方ももしかしたらいることでしょう。
少しずつアフターコロナの機運が高まる中、一人で気軽にあるいは友達や子どもと一緒に素朴で暖かみのあるこの人形劇で、久々の観劇体験を楽しんでみませんか?
身近な“兄弟あるある”にもほっこり◎人形劇「カボとピノ」ってどんなお話?
今回の人形劇「カボとピノ」で使用されるのは、人間の手を使った「手使い人形」。
一口に人形劇と言っても様々な形式がありますが、この手使い人形は人の手の動かし方によって、人形たちの動きを機敏に演じられる点が特長です。
物語に登場するのは、気が優しくて慎重なお兄ちゃん・カボ。
そして弟のピノは、負けず嫌いでお調子者の一面があるキャラクターです。
架空の国に暮らす仲良しな兄弟のとある1日を、小さな子どもから大人まで楽しめるストーリーで描いた本作。
兄弟のいる人にとっては思わず「あるある!」となるような、微笑ましい二人のやりとりが注目ポイントだそうですよ。
人形劇や演劇を見たことがない、落ち着きのない子だし集中できるか不安…という方も安心。
今回の公演ではメインの人形劇の導入となる併演「はらぺこブー」で、子どもたちの興味をばっちり人形劇へと惹き付けます。
子どもたちを劇の世界へといざなってくれるのは、ちょっぴりおとぼけな顔がチャームポイントの豚の人形・ブー。
人見知りのブーちゃんと、劇団のおじさんの面白おかしいやりとりが注目のポイントです。
おじさんは人形劇を見てくれるみんなへ、いろんな呼び掛けすることもあるかも?
声をかけられたら、元気よく応えてみましょうね。
公演開催は2023年5月14日(日)、場所は松山市三番町にある、松山市男女共同参画推進センター(コムズ)大会議室での開催です。
チケットは大人(20歳以上)2,500円、子ども(3歳以上19歳)1,500円(税込)。
なお当日券はありませんので、観覧を希望する際は事前にNPO法人松山子ども劇場21まで、メールか電話にてチケットの予約を忘れずに。
素朴で暖かみのある手使い人形たちが繰り広げるキャッチ―なやりとりが楽しめる人形劇「カボとピノ」。
初めての観劇体験にもぴったりのこの人形劇で、ぜひ子どもたちも楽しめる多彩な舞台芸術の世界の扉を、親子で開いてみてもらえればと思います!
■ 人形劇「カボとピノ」
開催日/ 2023年5月14日(日)
開催時間/14:00~15:00(開場13:40)
開催場所/松山市男女共同参画推進センター(コムズ)大会議室
住所/愛媛県松山市三番町6-4-20
料金/大人(20歳以上)2,500円、子ども(3歳以上19歳)1,500円(税込)
お問い合わせ/ NPO法人松山子ども劇場21(089-945-0031/info@matsuyamakodomo.or.jp)
※開局時間:火・水・金曜10時~15時
NPO法人 松山子ども劇場21 公式HPはこちら
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