プラネタリウムに『クレヨンしんちゃん』登場!

  

松山市総合コミュニティセンターで「なんでもない日」を楽しもう

宇宙には驚きとロマンがいっぱい!

宇宙旅行ツアーに向けての準備が着々と進み、“一般人の宇宙旅行”が夢ではなくなってきた現在。
地球から1400光年離れた先で、生命体が生まれるのに十分な環境を有した“地球のいとこ”が見つかったり、ブラックホールの撮影に成功したりと、あんなに遠かった宇宙がドンドン身近になっていきます。

そう考えると、あと10年後には宇宙人の存在が確認できているかもしれないし、20年後の家族旅行先は月! なんていう可能性もあるかもしれませんね。

リアルと妄想、驚きとロマンがたくさん詰まった宇宙。
遊びながら勉強するのなら、『松山市総合コミニュティセンター』のコスモシアターをオススメします。

お子さんの自由研究のテーマになりそうな「なぜ?」「どうして?」がたくさん散らばっている場所なので、家族みんなで楽しんでくださいね。

コスモシアターってどんなところ?

『松山市総合コミュニティセンター』のこども館にあるコスモシアターは、四国最大級のプラネタリウム。
ドームスクリーンは直径23m、座席数は280席。
高品質のビデオプロジェクターとコンピューターを組み合わせたプラネタリウム用デジタル投映システムを使っているので、映し出される映像がとってもキレイなのです。

コスモシアターの椅子は、約30度に傾いた状態で固定されているので、プラネタリウムにありがちな“椅子のガシャンガシャン音”を気にせずに楽しむことができます。

心地よい室温の中、椅子に座ってプラネタリウムをみていると、まるで宇宙に浮遊しているような感覚に。
プラネタリウムには、リラクゼーション効果もあるそうですよ～。
アクティブに動き回る夏だからこそ、コスモシアターで親子の心と身体をクールダウンしましょう!

今夏、プログラムに『クレヨンしんちゃん』が登場!

7月13日（土）から大人気アニメ『クレヨンしんちゃん 星空と学校の七不思議だゾ!』が放映されます。

アニメでもよく登場するスーパー『サトーココノカドー』で、新米教師・星子と出会い、学校で行われる天体観望会に参加したしんのすけたち。
屋上で星空を観測していると、誰もいない音楽室からピアノの音が聞こえてきて――と、夏にピッタリなホラーテイストで物語は進んでいきます。

もちろん『クレヨンしんちゃん』ですから、笑いどころもたくさん!
星空をおマタにかけて大冒険するしんのすけたちを、映画館とは違った感覚で楽しんでみませんか?

クレヨンしんちゃん　星空と学校の七不思議だゾ！【予告】

現在上映されているプログラムは3本

■『はなかっぱ 花さけ! パッカ～ん 宇宙旅行』

子どもたちに大人気のアニメ『はなかっぱ』のプラネタリウムも現在放映中。

おまつりの夜、ちょっとあやしいくじ引き屋台で宇宙旅行を当てた、はなかっぱ。
はなかっぱの力で“花が咲かない星”を花でいっぱいにして欲しいと頼んできた宇宙人・アポ＆ソルとともに、宇宙旅行を楽しむことに。

太陽系の惑星を見に行ったり、星座のお話を聞いたり。
「宇宙って、すっごく楽しい!」と思えるお話がたくさんつまった番組になっています。

■『ネイチャーリウム 星の旅―世界編―』

アニメ『鬼灯の冷徹』の主役・鬼灯や、『BLEACH』の茶渡泰虎など、数多くのキャラクターの声を担当している声優・安元洋貴氏をナレーターに迎えているこちらの作品。

制作を担当しているのは、星座や宇宙をテーマにしたハイクオリティな作品を世に送り出しているKAGAYA氏。
自身が撮影した星景写真を投稿しているTwitterアカウントのフォロワー数はなんと67万人越え!
KAGAYA Twitter はコチラ

北半球から南半球へ行くに従って変わっていく風景と星空。
北米、ハワイ、オーストラリア、ウユニ、ニュージーランドなど、KAGAYA氏が3年かけて世界各地で撮影してきた星空映像が満載の番組。
カップルや新婚さんにもお勧めですよ～。

全天周映像『星の旅 -世界編-』予告編

■『バイオレント・ユニバース』

ひとたび起きてしまえば、人類を滅亡に追い込むほどの宇宙の大変動をＣＧで描いたこちらの作品は、高学年～大人向け。
星間塵による地球寒冷化、超新星爆発の衝撃波、ブラックホールの接近、隕石衝突、ガンマ線バーストの直撃などをわかりやすく紹介してくれています。

「宇宙って怖い! 凄い!!」ってなること必須です。

バイオレント・ユニバース　牙をむく宇宙

季節の星空を学んで、アウトドアをより楽しく!

7月7日は、おりひめ星とひこぼしが1年で一度会える大事な日。
しかし梅雨の影響もあり、なかなかキレイな星空を見ることはできません。

コスモシアターの職員は、そんなおりひめ星とひこぼしを可哀想に思ったのか、旧暦で七夕を楽しむことを提案しています。
旧暦の七夕は毎年日付が変わるのですが――、調べてみたところ、2019年度の七夕は8月7日（水）のよう。
晴天が続く時期ですし、2人は安心してデートを楽しむことができるはず。

ちなみにおりひめ星は“ベガ”、ひこぼしは“アルタイル”という名前がつけられているのですが、そこにはくちょう座の“デネブ”を加えて線で結ぶと、“夏の大三角”のできあがりです。
3つの恒星はとっても明るい1等星なので、夏の夜空を見上げればすぐに見つけることができますよ。

プラネタリウム『季節の星空』ではもっと詳しく説明してくれるので、アウトドアを楽しむ+αとして、星座を勉強するのはいかが?

料金／一般400円、中学生～4歳200円
(貸館等により番組中止の場合があります)
上映時間等、詳細はHPへ
松山市総合コミュニティセンター公式HPを見る

観望会のお知らせ

コスモシアターでは、実際に夏の星座や月、木星、土星を観察することができる観望会を実施しています。

望遠鏡でとらえた月はスマホで撮影することができるので、夏の思い出にもピッタリ!
日程と詳細は下記の通り。
・7月6日、20日20:00～21:30 木星を見よう
・8月3日、17日、31日19:30～21:00 木星と土星を見よう
料金／200円（4歳以上）
要予約
※雨天・曇天時は中止となります。
松山市総合コミュニティセンター公式HPを見る

松山市コミュニティセンターって何があるの?

『松山市総合コミュニティセンター』は、松山市の市花つばき（キャメリア）から名付けられた文化ホール『キャメリアホール』を有しています。
文化活動の拠点として、コンサートや演劇、映画、講演会など、さまざまな催しを行なっているので参加してみてください。

イベント情報誌（PDF）『きゃめりあ』で開催情報を紹介しているので要チェック!
きゃめりあ7月号PDFデータ

明るい雰囲気の『温水プール』には、25mプール（深いコース4つ、浅いコース3つ）と、滑り台のある幼児用プールがあり、四季を通じて楽しむことができます。
21時まで開いているので、仕事帰りに立ち寄れるのも嬉しいですね。

時間／9:00～21:00
料金／1時間一般250円（以降1時間ごと200円）、高校生200円（以降1時間ごと150円）、中学生～3歳150円（以降1時間ごと100円）
※『松山市自転車免許証（小学3年～6年対象）』を受付で提示すると、2時間まで無料になります

“何でもない日”が一番楽しい『こども館』

特集前半でご紹介したプラネタリウム・コスモシアターと一体となった建物『こども館』は、“遊び”を通して「豊かな心をもつ人づくり」の推進を目指している施設です。

▲『こども広場』では、なわとび、フラフープ、室内用三輪車で遊ぶことができます。
三輪車の数は3台。
子ども達が譲り合って遊ぶ姿は、成長を感じる一瞬ですね。

▲『大型玩具コーナー』では、何通りもの遊びが楽しめる迷路ブロックや、“坊ちゃん列車”をモチーフにしたような遊具があります。

座り心地の良い、柔らかい素材の椅子もたくさん用意されているので、子どもを見守りながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができますよ。

▲自動販売機が並ぶ休憩室の利用は、2階へどうぞ。

▲子ども館の外には、ロング滑り台などの遊具も完備。
施設自体が大きく、噴水や木々の手入れも行き届いているので、お散歩にもピッタリです。

▲こども館1階にある『子育てひろばToiToiToi』は、０～3歳までの子ども＆保護者が対象の遊び場。
子どもの成長を助けたり、優しい木のぬくもりを感じたりできるおもちゃを多数用意しています。

こちらは『NPO法人子育てネットワークえひめ』が運営しており、利用は会員登録制。
『ToiToiToi』はドイツ語で「うまくいきますように」「応援しているよ」という意味があります。
子育ての悩みや不安、ストレスは全部ここに置いて帰りましょう。

日時／火～日曜日 10:00～16:00
料金／無料
お問い合わせ／089-909-4540

イベントも多数開催中!

▲0～1歳児＆プレママ向けイベント『ママといっしょ 赤ちゃんこえ浴』では、ふれあい遊びや絵本の読み聞かせ、楽しい工作など、毎回赤ちゃんが喜ぶ催しを行なっています。
ママ友作りにもピッタリですよ～。

▲2～3歳児向けの親子教室『リズム教室』（写真左）は、さまざまな楽器を使い、音の強弱や高低、速度といった音感を育んでいく教室。
ダンスや工作、パネルシアターなど楽しい企画もてんこもり!

『体操教室』（写真右）はマットや鉄棒、トランポリン、平均台など、自宅ではなかなか用意することができない運動器具を使って体を鍛えていく教室。
子どもと一緒にパパ＆ママも楽しんで。

※要申込制
第2期の参加者募集中です。

▲お兄さん、お姉さん向けのイベントとして、土・日曜、祝日および学校の長期休み限定で『工作教室』を開催しています。
時間は12:00～16:00（受付は15:30まで）なので気を付けて。

制作できるものは――。
うちわ150円、せんす310円、手作りペン立て180円、ふうりん（素焼き）400円、万華鏡300円、ヨーヨー240円など20種類以上!

職員が作り方を教えてくれるので、手先に自信がない子でも気軽に挑戦できますよ。
夏休みの工作や、おじいちゃんおばあちゃんへの手土産としてトライしてみましょう!

最後に

松山市の中心地にある『松山市総合コミュニティセンター』。
子ども館をメインにご紹介してみましたが、いかがだったでしょうか。

室内遊びが充実しているので、暑い日、寒い日、雨降りの日でも、気温や天候に左右されずに遊べるのは嬉しいですね。
地下駐車場（有料）があるので、濡れずに館内に入れるのも◎です。

人々を温かく迎えてくれる施設“コミセン”に、一度足を運んでみてください。

■松山市総合コミュニティセンター
住所／松山市湊町7-5
お問い合わせ（本館）／089-921-8222
お問い合わせ（子ども館）／089-943-8228
開館時間（本館）／8:00～22:00
開館時間（子ども館）／9:00～17:00
休館日／月曜（祝日と7月21日～8月31日は開館）
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