【海と日本プロジェクト 西日本最高峰・石鎚から始まる森里海大冒険! 愛媛県西条市/高知県仁淀川】 自然のつながりを学ぶ旅へ

  

【瀬戸内海編】 募集締め切り2023年7月12日 【太平洋編】 募集締め切り2023年8月2日 夏休みの自由研究と思い出作りにも!

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西日本最高峰の山「石鎚山」。
愛媛県から高知県の県境にあるこの「石鎚山系」の山々から伸びる川や海、そして森について詳しく学べるのがこのイベントの特徴です。
実際に見て、触れて、体験をして自分自身で石鎚山と瀬戸内海や太平洋との森里海のつながりを調査していきます。

このイベントの参加対象は愛媛県内に住む小学5・6年生です。
イベントは2つに分かれており、愛媛県西条市で開催される【瀬戸内海編】は日帰りの2日間で、子供のみでの参加になります。

1日目はまず実際に石鎚山に登ります。
石鎚登山ロープウェイから標高1,300mまで一気に上り、森林学習からスタート。

壮大な雲上の中で、山を歩いて森林散策です。
ここで「山の役割」と「海への繋がり」について学びます。

その後は加茂川に降りてカヌー体験。
山から流れる川で実際にその流れを楽しみ、河川の役割を学びます。
カヌーが初めての方でも、アウトドアサービスインストラクターの方が丁寧に教えてくださるのでご安心を。

そして、2日目は西条市加茂川にある牡蠣の養殖場見学からスタート。
なぜ牡蠣なのか?と思う方もいらっしゃると思いますが、実は牡蠣は海の中で1日にお風呂の浴槽1杯分の水(約200リットル)を吸い込み、その中にいるプランクトンを食べ成長します。
海水を浄化してくれる役割があり、海の生態系変化にとても敏感で、海との繋がりを学べるのです。

さらに加茂川河口干潟に実際に行き、生物の調査を行います。
今、実際に起きている自然界の問題を考えていき山里海で起こっていること、素のつながりを学びます。

【瀬戸内海編】の参加申し込み期限は7/12までです。
ぜひ参加してみて下さい。

1泊2日高知県で学ぶ【太平洋編】は絶景を楽しめる

Photo credit:一般社団法人仁淀ブルー観光協議会

【太平洋編】では石鎚山から海までのつながりを学びます。
仁淀川源流部にあるエメラルドブルーに輝く神秘的な「にこ淵」に実際に足を運び、アユの観察や仁淀川の生態系を紐どきます。
高知県で有名な沈下橋の見学もあるので、観光気分で学習を楽しみましょう。

Photo credit:一般社団法人仁淀ブルー観光協議会

2日目には仁淀川河口で生物調査を行います。
高知県の沿岸部は黒潮の影響を強く受けており、このことによる生態系への影響について仁淀川へどう関係していくのかを考えます。

Photo credit:一般社団法人仁淀ブルー観光協議会

子供たちに学習してほしいことは、海で起きている問題は「海」のことだけで考えがちですが、実は山や里があり全てつながって起きているということなのです。
実際に自分が体験して学んだことは忘れることなく、今後の生活でも役立つこと間違いなしです。

【太平洋編】の応募締め切りは8/2です。
夏休みの自由研究のテーマにもいかがでしょうか?
遊んで学ぶことができる珍しい機会ですのでぜひお子様を森里海の大冒険に送り出してあげましょう。

■ 海と日本プロジェクト 西日本最高峰・石鎚から始まる森里海大冒険!
開催日/
【瀬戸内海編】 2023年7月27日~7月28日(応募締め切り7/12)
【太平洋編】2023年8月19日~8月20日(応募締め切り8/2)
開催時間/7:00~18:30(太平洋編は1泊2日)
開催場所/【瀬戸内海編】愛媛県西条市・【太平洋平洋編】高知県仁淀川
住所/愛媛県西条市大町798番地1(運営元住所)
料金/参加費3,000~5,000円
お問い合わせ/株式会社ソラヤマいしづち(0897-47-6030)
西日本最高峰・石鎚から始まる森里海大冒険! 公式HPはこちら

reported by イマナニ編集部 二木えりか
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