【第3回八幡浜市民ミュージカル 「激動の力士 前田山」 愛媛/八幡浜】 前田山の波瀾万丈の人生を芸達者な市民キャストが披露するミュージカル
2023年7/30(日)11時と15時の2回公演で開催
近年全国各地で上演されている、市民による市民のための「市民ミュージカル」。
歌、ダンス、お芝居がミックスされた総合的なステージであるミュージカルの制作や上演を通して、地域に対する愛情を育み、まちづくり・ひとづくりに貢献する目的で開催されています。
八幡浜市では郷土の先駆者の顕彰のひとつとして、坊っちゃん劇場の協力を得て、2016年「二宮忠八物語」、2019年「北針」を上演。今回はそれらに続く第3弾として「激動の力士 前田山」を、7月30日(日)の11時と15時の2公演で上演します。
「前田山」の幼少前から晩年までをオリジナルのシナリオで演じる
■ 八幡浜市蔵
今の八幡浜市保内町に生まれ、14歳で高砂部屋に入門し、戦中戦後の多難な時期の相撲界を支え、戦後初の横綱になった前田山。
多趣味で自由奔放な横綱でしたが、引退後は弟子の育成に手腕を振るい、ハワイ巡業を行い外国人力士初の関取を育てるなど、相撲界の国際化に多大な影響を与えました。
また大の野球好きで、愛媛に巡業に来た時に野球の親善試合をしたと言われています。
その野球好きが高じてある”事件”がおこるのですが、それは、舞台を観てのお楽しみです。
そんな前田山の波瀾万丈な人生を、本作のために作ったオリジナルの歌と踊りで、約2時間公演。
キャストを替えながら、幼少前から晩年までを演じます。
なかでも前田山が子供達と野球を楽しむシーンで流れる「野球をしよう!」や子どもたちの楽しそうな表情は必見です。
大好評だった「二宮忠八物語」「北針」と同じ制作陣と、芸達者な市民キャストにより披露!
この舞台は、約1年前に題材が設定され、坊っちゃん劇場の協力により、市民が、演技経験や年齢・性別関係なく、脚本・演出・作曲・歌唱・振付等プロの制作スタッフとともにつくり上げていきます。
公募(ワークショップオーディション)で集まった八幡浜市在住者を中心とした市民キャストに加え、八幡浜市長、八幡浜市教育委員会教育長、前田山出身校の喜須来小5・6年生の有志も特別出演します。
出演メンバーは、小学3年生から77歳まで多彩な顔触れ。
公演は午前・午後の2公演で、ダブルキャストのため、市民キャストは役をすべて入れ替えて上演します。
また今回の作品テーマは『あなたがいて、私がいる』。
脚本演出の大杉良先生曰く、「主役、脇役、すべての人が、その役の人生を生きることで支え合おうということ、そして、すべての人に、他の人を思って生きることで自分を生かしてほしい」という想いが込められているそうです。
会場の八幡浜市文化会館ゆめみかんは今年開館25周年
1998年に会館した、八幡浜市保内町にある八幡浜市文化会館ゆめみかん。
3階建てで、1階には収容人数812人の大ホールがあり、音楽鑑賞や演劇、講演会などに使われているほか図書館が併設されています。
その他、サブホール、研修室、郷土文化実習室、和室、無料駐車場などもあります。
今回の八幡浜市民ミュージカルは、開館25周年を記念しての公演となります。
チケット販売中!! 全席自由で500円
チケットは現在販売中です。
八幡浜市生涯学習課、八幡浜市文化会館ゆめみかん、八幡浜市民文化活動センターComicanなど、八幡浜市内を中心とした7箇所で販売しています。
入場料は全席自由で500円(前売り・当日)。
3歳未満のお子様の入場は不可で、そのかわり母子室を用意しています。
ご利用の方は予約制となりますのでお問合せください。
■ 八幡浜市文化会館ゆめみかん開館25周年記念 第3回八幡浜市民ミュージカル 「激動の力士 前田山」
開催日/2023 年7月30日(日)
開演時間/東方チーム11:00、西方チーム15:00 2回公演 (※開場は開演の30分前)
※東方・西方市民キャストは、すべて役を入れ替えて上演し、全員両方出演します。
開催場所/八幡浜市文化会館ゆめみかん大ホール
住所/八幡浜市保内町宮内1番耕地118
入場料/500円 (全席自由)
駐車場/あり
お問い合わせ/八幡浜市生涯学習課 (0894-22-3111)
八幡浜市役所 公式HPはこちら
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