【内子座文楽 第24回公演 愛媛/内子町】 4年振り「三業一体の芸」開催!
2023年8/19〜20開催! めくるめく内子座文楽の世界をお届け
1916年に芸術・芸能を愛する人々の手によって建てられた芝居小屋であり、町内外の芸術文化活動の拠点として長年親しまれている内子座。
いよいよファン待望の伝統芸能、内子座文楽公演が4年振りに開催されます!
ところで「文楽」という言葉に馴染みがない方も多いのではないでしょうか?
語り手の太夫(たゆう)と三味線弾き、人形遣いの三者が一体となる「三業一体の芸」を披露する芸である文楽。
その歴史は古く江戸時代初期にまで遡ります。
人形浄瑠璃と呼ばれるこの人形劇はユネスコにより2003年に「人類の口承及び無形遺産に関する傑作」として宣言され、2008年に「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載され、広く支持されています。
最大で650席を数える内子座には桝席や桟敷席など、様々な席の形状があります。
お気に入りの席から人形浄瑠璃を楽しんでいただきたいですね。
内子座の座席についての詳細はこちら
内子五十崎ICから内子座までの経路はこちら
ここでしか見られない内子座の「今」を体感しよう
第24回となる内子座文楽公演の注目は、人形遣いとして50年以上のキャリアを誇る人間国宝、吉田和生さんです。
「足遣い10年、左遣い15年」と言われる厳しい修行期間の末2017年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
愛媛県西予市出身である吉田和生さんの地元凱旋となる公演を目に焼き付けましょう!
また、内子座文楽公演開催の前日8月18日には「内子座文楽裏ツアー」と称して、出演者による実演付きで太夫・三味線・人形遣いのレクチャーやミニ体験が行えたり、楽屋から舞台セットの裏側を見ることの出来るイベントも開催!
参加費は2000円(税込)先着40名(内子町民又は人形浄瑠璃文楽をはじめて観られる方お客様限定)です。
普段は中々出来ない特別な体験が待っていますよ!
そして、せっかく内子座に訪れたなら内子の食も堪能したいところ。
そんなアナタに朗報!
内子の美味しいが詰まった内子座文楽弁当も販売されますよ!
南予の郷土料理 丸寿司など内子の地元食材を味わい尽くしてくださいね。
※販売価格 2,000円(税込・お茶付き)、両日共に50個限定となります。
お申し込み:0893-44-2114(受付時間・平日 8:30~17:00)
2020年から始まった、内子座の修理工事を実施するための3年間に渡る調査が終了し、今後本格的な工事に入ることになると発表されています。
工事期間中はこれまでのような催しの開催などは難しくなることも併せて発表されている為、今このタイミングで内子座文楽の世界を体験しておくことをオススメします。
時代を超えて愛される内子座文楽をぜひ楽しんでくださいね!
■ 内子座文楽 第24回公演
開催日/2023年8月19日(土)〜8月20日(日)
開催時間/午前の部10:00~12:00 午後の部14:00〜16:15
開催場所/内子座
住所/愛媛県喜多郡内子町内子2102
料金/松席 8,000円 特竹席 7,000円 竹席 5,000円 梅席 3,000円
お問い合わせ/自治・学習課(内子座文楽公演実行委員会事務局)
TEL/0893-44-2114
内子座文楽 第24回公演 公式HPはこちら
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