映画『二宮金次郎』酒蔵上映会
町おこし隊、なかやま十彩会の挑戦!
平成31年3月、伊予市中山町を元気にしたいと、有志が立ち上がった――…
それが、地域おこしの強力部隊『なかやま十彩会』!
『なかやま十彩会』発足後、初の地域活性化イベントは『映画上映会』です。
中山には、映画館がありません…。
そこで地元の酒蔵跡を使い、映画を上映することにしました。
上映されるのは、今年の春から公開が始まった新作映画『二宮金次郎』。
なんと、伊予市中山町が四国初上映です!
小さな町から、大きな発信を!
松山市から車で約50分。
愛媛県のぼぼ中央に位置する「伊予市中山町」は、栗が有名な小さな町です。
そんな山の中の、小さな町を活性化させたい…
そう願う「なかやま十彩会」の志に五十嵐匠監督が賛同し、今回の酒蔵上映会が実現されました。
「地雷を踏んだらサヨウナラ」「長州ファイブ」でおなじみの五十嵐匠監督。
なんと、舞台挨拶に来訪されることが決まっています!
※来訪時間は現在調整中です
その名を知らない日本人は、いない
かつて600以上の村おこしを手がけた日本人がいたことをご存じですか?
そう!薪を背負って勉学に励んだ、あの少年『二宮金次郎』です。
その勤勉な姿は像にもなり、あまりにも有名ですね。
しかしながら、金次郎が後に何を教え、何をしたか…
実は知らないという方も多いのでは?
金次郎は、地元の神奈川県小田原市「報徳二宮神社」で、神様として祀られています。
70歳の生涯を閉じるまで、彼は一体、何を成し遂げたのでしょうか?
地域おこしの先駆者、二宮金次郎
成長した金次郎は24歳で実家の再興を実現するなど、財政立て直しの才能を発揮。
生涯において、600以上の村々を立て直したといわれています。
いわば、地域おこしのプロフェッショナル!
また、生きるうえで大切な信条なども人々に説いてきました。
金次郎が説いたとされる、「積小為大」は有名ですね。
小さなことを積んで、大きなことを為すという意味です。
たとえ大きな目標でも、諦めずに一つ一つ丁寧に乗り越えていけば、きっと目標に近付けるでしょう――…
彼は、積小為大を突き通せるか…!?
小田原藩主に桜町領(現在の栃木県真岡市)の復興を命じられた、二宮金次郎。
保守的な住民たちに独自の方法をなかなか受け入れてもらえなかったり、仲間であるはずの侍に反発されたり…
そんなドラマチックな生き様を描いた感動作が、映画「二宮金次郎」なのです。
二宮金次郎役に「水戸黄門」格さん役の合田雅史をはじめ、NHK連続テレビ小説「あぐり」の田中美里が妻・なみ役で出演するなど、ベテラン実力派の俳優が勢ぞろい。
反発する百姓役の柳沢慎吾による、シリアスな演技にも注目です!
200年前に実在した一人の日本人の姿を描いた、感動の劇映画。
中山町の酒蔵で、ぜひご覧ください。
また、中山町では9月23日に『第32回なかやま栗まつり』も開催されます。
日本3大栗の一つにも数えられ、献上栗と呼ばれることもある名産「中山栗」を丸一日楽しめるイベントもお見逃しなく!
「なかやま栗まつりで、伊予市中山町の特産栗をゲット!」の特集記事を見る
■映画『二宮金次郎』なかやま十彩会 酒蔵上映会
開催日時:10月5日(土)10:00~12:00、15:00~17:00、19:00~21:00
開催場所(施設)名:玉井酒店酒蔵跡
開催住所:愛媛県伊予市中山町出渕2-6-1
駐車場:(旧)中山高校グラウンド
料金:大人1,300円 小人700円(全席自由)
お問い合わせ先:なかやま十彩会
お問い合わせTEL:070-4356-8143
映画『二宮金次郎』公式HPはこちら