【卯の年卯之町竹あかり 愛媛/西予市】 卯之町を煌びやかな竹飾りの光で包むイルミネーションイベント! 【PR】

  

2023年12/2(土)~26(火)開催 自然に囲まれた素朴さが魅力のイルミネーション

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愛媛県の西予市にある町・卯之町。
ここは全国で唯一、駅名に今年2023年の干支である「卯」の文字が入った場所です。

地名に因んで、地元の交通拠点ともなるJR卯之町駅周辺には、かわいいウサギのモチーフもあちこちにちらほら。
暖かなライトの灯る提灯などは、写真映えもバツグンです。

そんなJR卯之町駅を中心に今回12月2日~26日の期間で、冬のイルミネーションイベント「卯の年卯之町竹あかり」が開催!
このイベントは昨年まで同じく西予市の野村町にて行われていた「えひめの竹あかり」が、3年目となる今年、初の西予市宇和町卯之町での開催となる形です。

素朴で暖かみのある竹材を使った竹あかり。
自然が豊かな愛媛県の魅力を感じられる、この町ならではのイルミネーションイベントです。

煌びやかな景色を眺められるのはもちろんですが、実はそれ以外にも見どころや楽しみ方がたくさん!
今回はそんなイベントの魅力を、様々な角度からご紹介しましょう。

地元野村産の竹材を使用! 暖かな光に包まれる「卯の年卯之町竹あかり」とは?

2020年に西予市野村町で始まった「えひめの竹あかり」。
このイベントは元々、本来同年にあるはずだった東京オリンピック開催に際して、全国各地で連動して行われたイルミネーションイベントが発端となっています。

オリンピック開催後も、地域の町おこしイベントのひとつとしてこの地に根づいた竹あかり。
大きな特徴のひとつはその名の通り、手作りの竹細工を使ったイルミネーションイベントであることです!

イベント期間中は大小さまざまな竹細工、約300~400個が会場一体に飾られます。
細やかな装飾の施された竹細工の中から、きらきらと煌めいて輝く光はまさに幻想的。
自然由来の材料を用いた装飾ならではの、身も心もほっとするような温かい灯りも魅力的ですね。

今回2023年の卯の年を記念して卯之町で開催される「卯の年卯之町竹あかり」には、イベント初のオリジナルデザインによる竹飾りも登場!
卯之町の象徴である、うさぎをモチーフとした可愛い装飾となっています。

今年だけしか見られないかも!?
貴重なうさぎデザインの竹飾りは、特別感も満載です。

またはイルミネーションを眺めたり写真を撮る際は、最も見栄えの良い角度を探して楽しむのがポイント!
竹細工の中に照明を入れ漏れる灯りを楽しむ竹あかりには、ここから見ると一番きれい!という「映える角度」が存在します。

写真を撮るなら、やっぱりベストな位置からがマスト!
綺麗な景色を楽しんでもらうべく、配置にもこだわって竹飾りをセッティングしているんですよ。

イルミネーションイベントの会場となるのは、町の交通の要所ともなるJR卯之町駅と、駅から徒歩すぐの場所にある複合施設「ゆるりあん」。
年の瀬も迫る12月の約1ヶ月間は、駅周辺が暖かな竹細工の灯りに包まれます。

本格的な冬も到来するこの時期、年によってはうっすらとですが積雪が見られることも。
運が良ければ、暖かな光のイルミネーションと新雪のロマンティックなコラボレーションも楽しめるかもしれませんね。

光の景色だけじゃない!イベントの最たる魅力“人の繋がり”も感じて

イルミネーションといえば、やはり煌びやかな景色が見どころ!という人も多いはず。
ですがこの竹あかりの魅力は、美しい光景だけではありません。

イベントの最たる魅力は「人と人との繋がりの輪を作る」という点。
それはこのイベントの、「竹を通して出会う、つながる。」というコンセプトにも表れています。

今回縁あって野村町を飛び出し卯之町での開催となったことも、いろんな人の繋がりの輪によって実現したとも言えるでしょう。

イルミネーションで使用される竹細工。
これらはすべて、野村町に住む人々によるお手製のもの。飾りに使う材料の竹も、野村町の山々から切り出してきたものです。

小さいものは30センチ程度ですが、大きいものは数メートルの高さに至るものも。
そんな竹細工を合計300~400個も作るには、当然ながらかなりの労力が必要です。
そのため毎年野村町の大勢の人々が協力し合って、この竹あかりを開催しているのです。

竹を切り出しに行く人々に、竹細工の材料となるよう形を整える人。
それを使って実際に竹細工を作る人に、完成した飾りを運ぶ人など。
竹あかりの装飾作りに関わる人は、ざっと数えただけでも毎年100人以上にのぼります。

学校終わりの小学生から、上は80歳を超えるおじいちゃんおばあちゃんまで。
毎年イベントの時期が近くなると、どこからともなく集まって来る野村町の近所のひとたち。

「何しよん」「大変そうやねえ」「手伝おうわい」「なんかできることある?」
そんなやりとりと共にみな一丸となって、毎年竹細工作りを行っているんですよ。

イベントの実行委員会では、この竹細工を作るためのワークショップもあちこちで不定期に行っています。
子どもたちのいる学校や、たくさんの人々が集まるイベントに出張することも。

一度参加してみたい方は、竹あかり実行委員会の公式Instagramのチェックがおすすめ。
あなたの作った竹細工が、煌びやかなイルミネーションを彩る飾りのひとつになるかも?

直近では11月19日(日)10時からJR卯之町駅前複合施設「ゆるりあん」にて、野村町の人々と一緒に竹細工を作れるワークショップを開催予定です。

参加希望の場合は事前申込が必要ですが、参加費は無料。
小さなお子さんからご高齢の方まで、家族や友達同士でも気軽に楽しめるワークショップとなっていますよ。
詳細はこちら

煌めく光を眺めるだけでなく、綺麗な景色を作り出す側としても楽しむ機会のある、「えひめの竹あかり」。
地元の山々で採れた竹の素材や、暖かくて素朴で、そして愉快な地域の人々との交流など。

西予市・野村町の魅力に様々な形で触れて、五感で地元の良さを知ることができる。
そんなイルミネーションイベントでもあることでしょう。

他の場所じゃ見られない! ここにしかない光の絶景を見に行こう

今回開催される「卯の年卯之町竹あかり」の開催期間は2023年12月2日~26日。
場所はJR卯之町駅、複合施設「ゆるりあん」です。

ゆるりあんの中には、地元西予市の名産品を取り扱うショップや、卯之町の美味しいグルメを楽しめる飲食店も。
イルミネーションと一緒にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

また12月2日(土)17~20時には、イルミネーションの点灯式イベントも同じ場所で行われます。
いろんなグルメの出店やイベントコーナーも用意されており、メインの点灯式は18時から。

煌びやかな灯りで彩られる夜の西予市卯之町の風景は、一度は直接見てみたい景色ですね。

寒くてお出かけも億劫になる冬ですが、空気の澄んだこの時期でこそ楽しめるイベント・イルミネーション。
全国各地や県内でも様々な場所でイルミネーションが点灯しますが、今年はぜひ“ここでしか見られない”光の景色を探してみませんか?

豊かな自然に囲まれ、昔ながらの地元の良さを感じられる竹細工を使った「卯の年卯之町竹あかり」は、まさに“ここでしか見られない”イルミネーションとなること間違いなし。
ぜひ今年は多彩な魅力がたくさんの西予市で、大事な方と忘れられない冬のひと時を過ごしてくださいね。

■ 卯の年卯之町竹あかり
開催期間:2023年12月2日(土)~26日(火)
開催場所:JR卯之町駅、JR卯之町駅前複合施設「ゆるりあん」
問合先:文化の里休憩所(0894-62-3843)
西予市観光物産協会 公式HPはこちら
イマナニで「JR卯之町駅前複合施設 ゆるりあん」の情報を見る

reported by イマナニ編集部 曽我美なつめ
イマナニ特集