今年も開催! 知ってワクワク♪ 触れてワクワク♪ 「えひめ生物多様性 あそまなびフェス」 【愛媛/松山市】 【PR】

  

毎年、お子さま連れにも大好評! 楽しく学んで一日を過ごそう!

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毎年恒例の「つなげ!生物多様性 高校生チャレンジシップ “えひめ生物多様性あそまなびフェス”」が、今年も開催!
開催日は8月25日(日)で、場所は髙島屋7Fキャッスルルーム。
時間は11:00から17:00までと、1日中楽しめるイベントとなっています。

このイベントは、お子さま連れのご家族をはじめ、多くの方々に大好評で、昨年もたくさんのお客さまで賑わいました。
生物多様性について学びながら、楽しく過ごせる一日をぜひお見逃しなく!

(写真は昨年の様子です)

そもそも、「生物多様性」ってなに?

ところで皆さんは、「生物多様性」という言葉を聞いたことがありますか?
「聞いたことないなぁ…」という方も多いかと思います。

でも、実は私たちの暮らしに身近で、環境保全や未来の地球のためにも実はとっても大事なテーマなんです。

「生物多様性」というのは、地球上にいる色々な生き物の種類や、その生き物たちが持っている遺伝子の違い、そしてそれぞれが住んでいる環境の違いのことを指しています。

つまり、「地球にはいろんな種類の生き物がいて、その生き物たちが様々な環境で暮らしている」ということです。

今、日本で、世界で、この「生物多様性」が注目されているのはなぜか。
それは、生き物たちがいる場所の安定や働きが人間の暮らしや経済にも大きく関わってくるからです。

また、その多様性は地域の文化や景観美にもつながり、そこに暮らす人々の心の豊かさにも影響します。
日本や世界では、国立公園や自然保護区の設置、森や海の再生、持続可能な農業や漁業の支援、絶滅の危機にある動植物の保護などが進められています。

これらの取り組みは、将来も豊かな自然を守りながら、私たちの暮らしを守るためにとても大切なことです。

実は私たちの暮らしに身近な「生物多様性」

ほかにも、生物多様性が大切な理由はたくさんあります。
そもそも、私たちの生活を支えているのが、この生物多様性。
食べ物や薬は、生き物から得られるものがたくさんありますよね。

例えば、野菜や果物、魚や肉などの食べ物はもちろん、薬のもとになる植物もあります。
もし、ある生き物が絶滅してしまうと、その生き物から得られるものも失われてしまいます。

1. 食べ物の多様性

例: お弁当の中身を見てみよう!

お弁当には、ご飯やお肉、魚、野菜、果物など、いろいろな食べ物が入っていますね。
これらの食べ物はすべて、様々な種類の動植物から作られています。
もし生物多様性がなかったら、毎日同じ食べ物しか食べられなくなってしまいます。
いろいろな食べ物を楽しめるのは、生物多様性のおかげです。

2. 公園や庭で見つけるいろいろな生き物

例: 虫取りや自然観察をしてみよう!

公園や庭で遊んでいると、いろいろな種類の虫や鳥、植物を見つけることができます。
例えば、チョウやバッタ、カブトムシ、さまざまな花や木などがいます。
これらの生き物がたくさんいるのは、生物多様性が豊かだからです。
いろいろな生き物を見つける楽しさも、生物多様性のおかげです。

3. 病気を治す薬

例: 風邪をひいたときのお薬は何でできている?

風邪をひいたときに飲む薬や、虫に刺されたときに使う薬などは、植物や微生物から作られています。
自然の中には、薬のもとになる植物や微生物がたくさんあります。

もし生物多様性が失われると、薬を作るための大切な素材がなくなってしまうかもしれません。
私たちが元気に過ごせるのも、生物多様性のおかげです。

生物多様性の面白さを楽しく学ぼう! 今年の基調講演ゲストは藤木庄五郎さんが登壇!

私たちの暮らしにとても身近で、未来の地球のためにとても大切な「生物多様性」。
このことをもっとおもしろくおしえてくれるのが、特別ゲストの藤木庄五郎さんです。

(基調講演ゲスト:藤木庄五郎さん)

【藤木さんのプロフィール】京都大学で農学の博士号を取得し、衛星画像を使って生物多様性を見えるようにする技術を開発しました。
彼はボルネオ島のジャングルで2年以上過ごしながら研究し、環境を守る大切さに気づきました。

博士号を取った後は、株式会社バイオームを設立し、生物の情報を集めて役立てる仕組みを作っています。

藤木さんは、様々な環境保護のグループで活動していて、その功績からMITテクノロジーレビューの「35歳以下の革新者」に選ばれました。
彼が開発したアプリ「Biome(バイオーム)」では、写真を撮って生き物の名前を調べたり、自分の投稿や全国の生き物情報を見たり、クエスト機能で冒険を楽しめます。

日本の動植物約10万種を収録した図鑑や、周囲の生き物を探すマップ機能もあり、無料で使えるアプリです。

「バイオーム」ってどんなアプリ?

「バイオーム」は、スマホを使って見つけた生きものの写真を撮ると、その生きものの名前を教えてくれるアプリです。
例えば、見たことがない虫や花を見つけたときに写真を撮ると、アプリがその名前を教えてくれます!

【使い方】
1.アプリをダウンロード:スマホに「バイオーム」をダウンロードします。
(アプリは無料でダウンロードできます。ただし、アプリ使用にかかる通信料は各自でご負担ください。)
2.写真を撮る:公園や庭で見つけた虫や植物の写真を撮るだけ。
アプリがすぐにその名前を教えてくれます。
3.クエストに挑戦:アプリには「クエスト」という冒険があります。
特定のいきものを探すミッションが出されて、それを見つけたらポイントがもらえるもの!

【もっと楽しい機能も!】
•いきもの図鑑: 日本にいる約10万種の動植物の情報が見られるんだ。学校の宿題や自由研究にもぴったり!
•マップ機能: 周りにどんな生きものがいるかもマップで見られるから、お出かけ前にチェックしてみよう。

「えひめ生物多様性 あそまなびフェス」 皆さんのご来場をお待ちしています!

「令和6年度 つなげ!生物多様性 高校生チャレンジシップ “えひめ生物多様性あそまなびフェス”」は、8月25日(日)に、髙島屋7Fキャッスルルームで開催されます。

参加費は無料!
当日は、藤木さんの基調講演のほか、高校生の研究発表や標本展示、大学生によるワークショップに、さらに、県内高校生が開発した商品が当たるくじ引き抽選会も!

生物多様性を、遊ぶように楽しく学ぶ!
皆さんのご来場を心よりお待ちしております。

■ 令和6年度 つなげ!生物多様性 高校生チャレンジシップ “えひめ生物多様性あそまなびフェス”
開催日/8月25日(日)
時間/11:00〜17:00
場所/いよてつ髙島屋 7Fキャッスルルーム(松山市湊町5-1-1)
参加費/無料
問い合わせ先/愛媛県自然保護課 089-912-2365

reported by イマナニ編集部
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