伊方町で過ごすワンダーな夜
佐田岬ワンダービューコンペティション表彰式&イルミネーション点灯式
12月7日(土)、西宇和郡伊方町役場埋立地の特設会場で『佐田岬ワンダーナイト』が行なわれます。
佐田岬半島を舞台にした動画コンテスト『佐田岬ワンダービューコンペティション2019』の表彰式と、2020年1月31日(金)まで同会場で実施される『佐田岬ワンダーイルミネーション2019-2020』の点灯式が融合したスペシャルなイベント。
キラッキラでワンダーな夜を求めている人は伊方町に集合~!
伊方町ってどんなところ?
伊方町は四国の最西端、佐田岬半島に位置しています。
佐田岬半島は約40kmと日本一の細長さ!
その細長さゆえに、三方を海に囲まれているという珍しい町なのです。
自然景勝地や歴史的遺産・文化財も多い伊方町ですが、中でも佐田岬半島の先端にある白亜の灯台『佐田岬灯台』、大日本帝国陸軍によって建設された『豊予要塞』が有名。
11基の大きな風車が尾根づたいに並ぶ『せと風の丘パーク』、約300mの白砂が続く三日月形をした砂浜『ムーンビーチ井ノ浦』など、アウトドアを楽しめる公園や海水浴場もそこかしこにあります。
国道197号線の上り車線には“メロディー道路”と呼ばれる道があり、時速50kmで走行すると車内に『みかんの花咲く丘』が鳴り響く仕掛けが!
美しい自然と風景、歴史。
そして遊び心がたっぷりと詰まった伊方町は、『松山IC』から車で約1時間。
ショートトリップにもオススメです!
『佐田岬ワンダービューコンペティション』をご紹介!
伊方町では、クリエイティブ作品で佐田岬半島の魅力を発信しようと、昨年『佐田岬ワンダービューコンペティション』を開催しました。
略して“サダワン”と呼ばれるこちらのコンペ、“佐田岬半島を舞台にした2分以内の動画”であればどんなものでも応募が可能という自由さが魅力。
撮影機材や手法、ジャンルも不問ですし、未編集動画でもOK!
つまりスマートフォンで撮った動画でもグランプリに選ばれる可能性があるということなのです。
佐田岬ワンダービューCM
「スマホでも参加できるってことは、ぶっちゃけ“お遊び”レベルのコンペなんでしょ?」と思ったアナタはちょっと待って。
伊方町は本気です。
よりよい動画を制作してもらうために、6月と8月の某日、地元ナビゲーター&クリエイターと共に佐田岬半島を巡るロケハンツアーが行なわれました。
グランプリに選ばれた作品には賞金30万円と、『佐田岬灯台公園』内にある要塞を1年間無料で使用できる権利を用意。
準グランプリは賞金10万円&ミカン1年分。
佳作の3作品、奨励賞の1作品を含め、上位6作品が表彰されます。
表彰されるのは6作品ですが、上位10作品は『佐田岬ワンダーナイト』会場に設置された210インチの大型ビジョンに映し出され、大勢の観客に自分の作品を見てもらうことができるのです。
“サダワン”の存在を知り、クリエイター魂が疼いた人もいるのではないでしょうか。
2019年の応募はもう締め切っていますが、チャレンジしてみたい人はHPにて2020年の開催情報を待ちましょう!
佐田岬ワンダービュー公式HPはこちら
2018年の受賞作品をご紹介
昨年グランプリに選ばれたのは、岡山県在住の井上さんが制作した動画でした。
『ワンダートリップ』と名付けられた作品には、誰も見たことのない佐田岬半島の風景が映し出されています。
[サダワン:グランプリ受賞作品]『ワンダートリップ』
準グランプリ受賞作品『佐田岬の休日』は、女性の目線から見た佐田岬半島の景色です。
添えられているメッセージが素敵。
[サダワン:準グランプリ受賞作品]『佐田岬の休日』
今年は2回目の開催ということもあり、「より自由な発想で、意外なテーマや新しいジャンルの作品をお待ちしております!」と“サダワン”のHPに書かれています。
伊方町民も知らない佐田岬半島の魅力が、スクリーンに映し出されるかもしれませんね。
審査員長は映画監督・冨永昌敬氏
昨年に引き続き、審査員長は映画監督の冨永昌敬氏。 冨永監督は上浮穴郡小田町(現・喜多郡内子町)出身。
映画『パビリオン山椒魚』(2006年)や、『南瓜とマヨネーズ』(2017年)。
柄本佑さん主演&前田敦子さん出演映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』(2018年)など、多数の作品を手がけている監督です。
映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』予告編
「スマホで撮影した動画でもOK」という敷居の低さの割に、本格的すぎるコンペ『佐田岬ワンダービューコンペティション』。
今年はどんな作品がグランプリに選ばれるのか、いまから楽しみです。
同時開催『佐田岬ワンダーイルミネーション2019-2020』の点灯式
『佐田岬ワンダービューコンペティション』の表彰式が終わったあとは、『佐田岬ワンダーイルミネーション2019-2020』の点灯式があります。
伊方町民も毎年楽しみにしているイルミネーションは年を重ねるごとにパワーアップ!
▲こちらは大人気のアーチトンネル。トンネルの先には何が見えるかな?
▲クリスマスムードたっぷりなオブジェもたくさんライトアップされています。
▲イルミネーションだけでなく、地元高校生によるパフォーマンスも開催。
▲話題のフードトラックや地元の方による屋台も出ているので、お腹も満足すること間違いなし!
ほか、伊方町のとっても可愛いゆるキャラも登場予定です。
▲サダンディーは、女性や子ども達のエスコートが特技なので、写真撮影にも快く応じてくれるはず。
子どものチビダンディーは恥ずかしがり屋さんなので優しくね。
冬の思い出を彩ろう
『佐田岬ワンダービューコンペティション2019』と『佐田岬ワンダーイルミネーション2019-2020』が同時に行なわれる『佐田岬ワンダーナイト』をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
佐田岬半島の迫力ある映像とイルミネーションは、子どもだけでなく大人にもワンダーな時間を運んでくれます。
冬の思い出を作りに、家族や友人と訪れてみてくださいね。
■『佐田岬ワンダーナイト』
日時/12月7日(土)、17:00~
場所/伊方町役場埋立地
住所/西宇和郡伊方町湊浦
問い合わせ先/0894-38-0211
駐車場/あり(伊方町役場前埋立地駐車場)
イマナニで「佐田岬Wonder Night」の情報を見る
■佐田岬ワンダーイルミネーション
日時/12月7日(土)~1月31日(金)
場所/伊方町湊浦
住所/愛媛県西宇和郡伊方町湊浦1993-1
問い合わせ先/伊方町産業課観光商工室(代表)0894-38-0211
イマナニで「佐田岬ワンダーイルミネーション」の情報を見る