【モンゴルday 愛媛/西予市】 異国の文化って楽しい！ 旅行気分で新発見もりだくさん♪【PR】

  

2024年11月3日（日）開催！ もっと身近に、モンゴルと日本に架け橋を

どこまでも続く広大な大草原と遊牧の国「モンゴル」。
首都のウランバートルを始め、伝統的なゲル(モンゴルの移動式住居)と現代的な建築が調和し、多様な文化や歴史の風が吹き抜けています。

そんなモンゴル国と日本、2つの国が行き交う距離は、約3000キロメートル。
飛行機での移動距離は約5時間と決して気軽に訪れることができない距離ですよね。
それでも両国手と手を取り合い、互いの文化と素晴らしさを伝え合う交流事業が
行われているのを知っていますか？

愛媛県西予市とモンゴル・ドンドゴビ県は、子どもたちの相撲交流をきっかけに2019年から交流が始まりました。

その中の一環として西予市ではモンゴル人国際交流員の募集をしており、今回西予市初の国際交流員にダシゼベグ・ドラムスレンさんを着任し、モンゴル・ドンドゴビ県との交流に向け、大きな一歩を踏み出しました。

「ドラさん」と呼んでくださいと、明るい笑顔で親しみやすく
現在は愛媛県西予市に家族４人で暮らしています。

そんなドラさんは日本との繋がりが深く、ふるさとのウブルハンガイ県に、日本式小学校が建設された際、第一期生として入学。
幼いころから日本の歌やアニメなどの文化に触れ、学生時代は東京にある桜美林大学へ留学し、4年間日本で過ごしました。

帰国する際に、寂しさを抱き「もう一度日本に訪れたい」と強く思うほど、日本が大好きなドラさんです。
その夢が10年後実現し、現在はモンゴルを知ってもらうイベントの企画や、
大好きな両国の文化や伝統を伝えていける架け橋として活動しています。

ここはモンゴル！？ 旅行気分を味わえる一日♪

国際交流員のドラさんを迎え入れ、今回モンゴルの魅力を存分に味わえるイベント【モンゴルday】が11月3日（日）愛媛県西予市の「西予市JR卯之町駅前複合施設ゆるりあん」で開催されます。

異国文化の良さがたっぷりと詰まったイベントは、まるで飛行機にのってモンゴルに遊びにきたような世界観が表現されていますよ。
気になる魅力や楽しみ方をしっかり紹介していきますね。

オープニングは、モンゴル・ドンドゴビ県で82年の歴史を誇る民族舞踊団が来日し、「馬頭琴」の演奏を始め、伝統的な歌唱としてオルティン・ドー(長唄)、ダンスのパフォーマンスなど、本場が織りなすメロディーと舞台を鑑賞することができます。

公演時間は、
・11:00～・13:00～・15:00～の三部制で披露されるので、ぜひこの機会にモンゴルを代表する楽器「馬頭琴」による生演奏コンサートを楽しんでくださいね。

※晴天時は緑地広場、雨天時は室内多目的室で行われます。

モンゴルごはん♪ ホーショール・ツイワン・ホルホグってなーに？

みなさんモンゴルの郷土料理をいくつ知っていますか？
今回のイベントは、本場モンゴルの食事が楽しめるのも魅力の一つです。
「ホーショール」「ツイワン」「ホルホグ」名前を聞いただけでは、何の料理かわかりませんよね。
そんな気になるモンゴル料理をご紹介です♪

モンゴルの家庭料理として愛される「ホーショール」は小麦粉で作られた生地に、牛肉や玉ねぎを使った餡を包み揚げたジューシーな一品！
味のバリエーションも豊富で、当日はプレーン・カレー味・チーズなど3種類をご用意♪
食べ応えも抜群の、出来立てホーショールをぜひ頬張ってくださいね。

「ツイワン」は、モンゴルのソウルフードとしても有名な麺料理です。
小麦粉で作られた麺、その中に牛肉や人参、じゃがいもなどの具材を合わせてボリューム満点！

じゃがいもと麺の相性がとても良く、一緒に食べるとさらに美味しい一品♪
日本で例えると“焼きそば”に近くシンプルで味わい深い、全世代で楽しめるお料理です。

「ホルホグ」とは、良質な羊肉や野菜を蒸し焼きにしたモンゴルの伝統料理の一つです。

シンプルに塩のみで味付けをし、食材の旨味を存分に味わうことができますよ♪
限定販売なので、ぜひこの機会にランチタイムはモンゴル料理を楽しんでくださいね。
(焼き上がりは12:00を予定しています)

また11:00と14:00頃には伝統的なお茶「スーテーツァイ」が無料配布されます。
実はモンゴル人の人々は、毎食ごとに「スーテーツァイ」を飲んで過ごす習慣があり、貴重な栄養源のひとつでもある、“塩入りミルクティー”です。

長年、中国から輸入している黒茶をレンガ状や丸形に固めた団葉を使用して作り、お湯を沸かし、団葉を削って少し入れて煮だしてからミルクを加え、最後に塩を少し入れたら完成♪
モンゴルのお茶の習慣に触れながら、心温まる一杯を堪能してみてはいかがでしょうか。

モンゴルの魅力を知って、ふれて、体験しよう！

またステージショーや食事だけにとどまらず、モンゴルの豊かな文化体験に触れられるのも、イベントの見どころのひとつ。

“「デール」を着てみよう！”のコーナーでは、モンゴル文化の象徴の一つとして着られてきた民族衣装「デール」を実際に着用することができます。
当日はお子様から女性用・男性用と全世代で楽しむことができるので、ぜひモンゴルの民族衣装を着て記念撮影してくださいね♪

当日はデザイナーでもある、ドラさんの夫「モセさん」が
モンゴル書道を披露してくれます。

自分の名前や好きな言葉をモンゴル書道で書いてもらえる貴重な体験、
ぜひ参加して素敵な一枚をプレゼントしてもらってくださいね♪

その他モンゴルの文化「シャガイで遊ぼう」など、とっても楽しいスポットも！

「シャガイ」とはモンゴル語で、“家畜のくるぶしの骨”のことを言い、おはじきのようにゲームで遊んだり、占いとしても親しまれています。
新たな文化体験にぜひチャレンジして、楽しいひとときを過ごしてみませんか。

ゲルが映画館に大変身！

モンゴル国は、人口のおよそ2分の1が首都ウランバートルに居住しており、古典的なゲルに暮らす遊牧民は約30％くらいです。

「ゲル」とは、モンゴルの遊牧民が住んでいる伝統的な移動式住居のこと。
当日の会場では、実際に中に入って現地の暮らしをイメージしたり、ゲルの空間を感じることができます。

20人ほど入れるゲル内では、世界中の子どもたちに愛と勇気を伝えたアニメーション映画「ボンバルダイ」が、上映されます。
【上映時間】(一回約10分)
・11:30～・12:30～・13:30～・14:30～

かわいくて心の優しい5歳の男の子ボンバルダイくんの冒険の旅を描いた物語。
第８回国際漫画賞で最優秀賞を受賞した名作をぜひ楽しんでくださいね。
(日本語字幕で上映します)

日本の約４倍の広さ、人口は約300万人のモンゴルでは、ゴビ砂漠やフブスグル湖など
自然の力、美しさを感じることができ魅力的な観光スポットがたくさんあります。

ドンドコビ県やモンゴルの文化・歴史を紹介するパネルも展示されており、
もっと身近に異国の文化を学んでみてはいかがでしょうか。

イベントが終わる頃には、日本とモンゴル国の距離を近く感じられるかもしれません。
同じ地球にいても、文化や食事、習慣など全く違う魅力や楽しさを存分に味わえる【モンゴルday】♪

実際体験する中で、気になることや感じたことを尋ねてみるのもおすすめですよ。
日常では味わえない貴重な1日、ぜひ旅行気分でお出かけしてみませんか。

■ モンゴルday
開催日/2024年11月3日（日）
開催時間/11時～15時30分
開催場所/西予市JR卯之町駅前複合施設ゆるりあん
住所/愛媛県西予市宇和町卯之町3丁目435-1
駐車場/あり
お問い合わせ/西予市役所産業部経済振興課 電話番号/0894-62-6408
イマナニで「JR卯之町駅前複合施設ゆるりあん」の情報を見る