【予土まちサイクルデジタルスタンプラリー】 愛媛と高知の県境をゆったり巡って豪華賞品に応募しよう

  

2024年12月31日まで開催 80か所以上のスポットで気ままにふらりと楽しめる

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ようやく暑さが落ち着いてきましたね。
食欲の秋・芸術の秋・スポーツの秋と、お出かけにはぴったりの季節。
イベントもあちらこちらで開催され、何をして遊ぼうかな~とワクワクしちゃいます♪

そんなアウトドア派のあなたにぴったりのイベント【予土まちサイクルデジタルスタンプラリー】が、予土県境地域で12月31日まで開催中です!

愛媛県と高知県の県境“予土県境地域”をまるごと体感できる本イベント。

川や緑など、それぞれの個性が魅力的な8つの地域(宇和島、三間、鬼北、松野、西土佐、十和、大正、窪川)の美しい自然に歴史、食文化を散走するデジタルスタンプラリー。

散走とは、ゆっくりと「散歩するように」地域を自転車で巡ること。
気になる景色やお店があればふらっと寄り道、スタンプを集めながら思い出を写真にパシャリ。
気の向くままに散走することで、自転車だからこそ気づくその土地の魅力を発見!

さらに、集めたスタンプ数に応じて、抽選で豪華なプレゼントもありますよ~!

イベントの舞台となる【JR予土線(しまんとグリーンライン)】は、愛媛県宇和島市と高知県四万十町を結ぶJR四国の路線。

JR予土線の車窓からも、のどかな田園風景や清らかな四万十川の流れなど美しい四季折々の景色が楽しめ、どの季節もオススメしたい沿線旅。

“Yodosen Fun Fun Trains”というラッピング列車も走っているので、お子様連れのおでかけにもぴったりですよ♪

Yodosen Fun Fun Trains 公式HPはこちら

【JR予土線】と【予土まちサイクルデジタルスタンプラリー】は相性抜群!?

列車旅を楽しめる【JR予土線】と、今回のサイクルイベント【予土まちサイクルデジタルスタンプラリー】。
列車と自転車どちらも楽しむのは難しいのでは? と思うかもしれませんが、なんとこの2つ、組み合わせができるんです!

【JR予土線】では、利用促進と沿線地域への誘客、また沿線の景色をより楽しんでもらおうとサイクリングの普及も促進中!
そこで、予土線宇和島駅~窪川駅間で、普通列車の車内に自転車をそのまま持ち込める“サイクルトレイン”を実施しています。

「予土線サイクルトレイン」の詳細はこちら

ということで、今回、私も宇和島の「道の駅きさいや広場」でレンタサイクルをしてスタンプラリーに挑戦!
実際にどのくらい「予土まちサイクルデジタルスタンプラリー」を回れるのか、見どころと共にお伝えしていきますよ~。

まずは、レンタサイクルをしよう!

山に川に海に…と愛媛県内には様々なサイクリングロードがあり、初心者~上級者までレベルに合わせてサイクリストさんをサポート!
特に、旅行者にうれしいレンタサイクルをできる場所が県内にはたくさんあります。

今回は宇和島駅からスタートということで、お近くの「道の駅きさいや広場」でレンタル♪
駐車場が広いので、みんなで集合して自転車でお出かけなど、普段のおでかけや旅行とはちょっと違ったプランも取り入れられますね。

宇和島駅から近い愛媛県南予地方局でも、土日祝にパークアンドライドを実施中!
※パークアンドライドは交通渋滞の緩和や、環境に配慮したまちづくりのため愛媛県内で推進されています。

さぁ、車も停めて、自転車も借りて、いざ出発!
まずは宇和島駅から務田駅を目指します。

期間限定の限定ミッションをクリアせよ!

予土県境地域の8つの地域(宇和島、三間、鬼北、松野、西土佐、十和、大正、窪川)で開催中の「予土まちサイクルデジタルスタンプラリー」。

それぞれの地域ごとに10カ所のスタンプスポットがあるのですが、11月30日までの期間限定で、秋を楽しむ限定ミッションを実施中!

2地域にまたがる企画になっているので、広域で楽しめます。
自転車で全て移動するのはちょっと大変そう…という普段自転車に乗り慣れていない方は、予土線のサイクルトレインに乗って巡るチャンス!

また、体力に自信がなくても大丈夫!
E-Bikeのレンタルもあるので遠出も楽々です♪

さて、肝心なイベントの参加方法ですが、こちらもとっても簡単!
アプリ(Spot Tour)をダウンロードするだけです♪

スポットの近くに行くとアプリ内にツアーが表示されるので、「参加する」ボタンで参加完了です。
自宅で事前に参加登録をしたいという方は、「予土まちサイクリング」でツアーを検索してみてくださいね。

私の記念すべき最初のスポットは、三間町にあるコスモス畑!
10月19日~11月10日まで「みま町コスモスまつり」も開催されているのですが、10月初旬はまだ青々とした様子。

1,2本ちらほらと咲いているところもあったのですが、コスモスが一面に咲き誇るまではあともう少しでした~。 残念!

ベストシーズンはこのような絶景が!
サイクリングにぴったりの道なので、ぜひスタンプを集めに行ってみてくださいね♪

続いて訪れたのは、四八十八ヶ所の第42番札所にもなっている「仏木寺」。
コスモス畑からは約2kmのところにあります。

弘法大師が牛の背に乗ったという逸話から開創され、農耕をともにした牛馬の安全祈願として信仰されてきました。
最近では、ペットを含めた動物の無病息災・供養を祈る参拝客も増えてきたそうですよ。

実はわたくし、さきちは四国八十八ヶ所巡りをしたことがあるのですが、その中でもかなりお気に入りの「仏木寺」。
なんとも南予らしい素朴な佇まいと、周りを山に囲まれたのんびりとした空気の流れる境内は、とても心が落ち着く場所です。

『写経会』や『お寺で朝YOGA』なども定期的に実施されているようなので、こういった体験を組み込んでの散走もいいですね!

おつぎは、なにやら巨大な魚達がお出迎え!?
「中山池自然公園」には、地元出身の彫刻家の作品が多数置かれています。

“森の魚”とよばれる様々な巨大魚に触れ合いながら過ごせる憩いの広場。
12月にはイルミネーションも開催されますよ~。

そして、ここへ来たらやらなくてはならないことが! と連れられたのがこの“へらぶな”の前。

「押してみてください」と言われ、「こんなに大きな石を押すって?」と不思議に思いながら押してみると、なんと、じわじわと動き出す巨大魚。
すごいすごいー! とはしゃいでいる間にくるりと1周!

子どもでも数人集まれば動かせるのでは? というくらいの力加減で動きますよ~。
まだ知らないお友達をびっくりさせちゃいましょう!

秋といえば… “あの”季節ですよね?

そうです、みなさん。
秋と言えば、“新米”の季節ですよね!
「道の駅みま」では、盆地特有の昼夜の温度差と、粘土質土壌による最適な環境で育てられた絶品の“みま米”が特産品。

その新米を、かまどで炊いて食べられるということで、お昼は「道の駅みま」で【かまどDEみま米】体験に決定!

1セットに「みま米」3合、水、燃料、しゃもじなど必要なものは全部そろっているので、手ぶらでOK♪
水もペットボトル1本分を全て入れるので、計量の必要なし!

これで本当に炊き上がるの? と不安になるほど簡単に火が付く燃料ですが…しっかり25分ほど燃えるので見守っているだけでお米が炊けます!

かまど炊き初体験でしたが、これならお子さんと一緒にもできそう! と思うくらい簡単でしたよ~。

どんどん勢いが強くなり、めらめらと燃える燃料。
「赤子泣いても蓋取るな」ということで、本当にやることがないくらい簡単。
お腹を空かせて見守っているだけです…。 ぐぅ~。

炊き上がりが近くなるにつれ、音と匂いの誘惑がすごい…。
火が消えてからも10分ほど蒸らす方が美味しくなるということで、まだまだ我慢です。

そして、やっと解禁…ということで、ぱか~ん!
かまどで炊き立ての新米です! なんだか輝いて見えますね!?

おかずは道の駅で調達ということで、蒸らしている間に買い物をしました。
【かまどDEみま米】のために売っているのでは!? というようなおかずセットを見つけたので、そちらと宇和島じゃこ天をGET♪

ピクニック気分で食べられるだけでも楽しくて美味しく感じる上に、炊き立ての新米が最高!!
おかずの持ち込みもOKですが、白米だけでもぱくぱく食べれちゃう美味しさですよ♪

お腹いっぱい食べたら、さぁ運動しよう!

おいしいごはんをた~くさん食べて、次にやってきたのは「江川崎駅」。
なんと、高知県四万十市までやってきちゃいました!

務田駅~江川崎駅は1時間ほど。
ちょうどいい食休みをした後、しっかり運動しよう! ということで、ここから約10km先の「道の駅とおわ」を目指します。

ちなみに、列車から自転車を降ろす時はこんな感じです。

停車時間が長い時や乗務員さんが2人いる時などは自転車の乗り降りを手伝ってくれる場合もありますが、基本的には自分で乗り降りできるようにしましょう!

江川崎駅の近くには「道の駅よって西土佐」もあり、そちらから「道の駅とおわ」までは四万十川沿いを走るルートになるので、愛媛県とはまた違った趣の絶景に囲まれます。

そして、四万十川といえば“沈下橋”ですよね!
沈下橋は、増水時に川に沈むように設計された欄干のない橋のことで、車が通れるところもあり道幅はわりとあるのですが、見慣れない橋になんだかドキドキ…。

ですが、思わず立ち止まってカメラを構えたくなるくらい、右も左も絶景。
沈下橋はいくつかスタンプスポットになっていて、場所によって見どころが違うので、アプリのスポット紹介も要チェックです!

橋の上からも下からも絶好のフォトスポットになるので、ぜひ記念写真も撮影してみてくださいね。

撮影には三脚を持って行くのがオススメですよ♪
この日はたまたま居合わせた方のご厚意で撮影してもらい! 自転車旅ではそんなラッキーな出会いも!

ところどころでスタンプを集めていると、あっという間に「道の駅とおわ」に到着!
E-Bikeだと発進や上り坂の時に踏ん張らなくていいので、スムーズに走れてぜんぜん息が上がらなかったですよ~。

そして、「道の駅とおわ」は、木をふんだんに使った温かみのある建物が目印。
地元のとれたて野菜、美味しさをぎゅっと詰め込んだ加工品はもちろん、旬の素材でつくるアイスやオリジナルカレーパンも人気!

そろそろおやつタイムも…

「道の駅とおわ」にある【shimantoおちゃくりcafé】。

こちらでは、四万十川を眺めながら、モンブランや地紅茶を楽しめますよ。

そこで、ぜひ食べてもらいたいのが、こちらの「しぼりたて地栗もんぶらんプルミエ」。
平日は前日までに予約必須という人気商品!

中が生クリームか栗のアイスかを選べます。
繊細で濃厚な栗のクリームと、どーんと上に鎮座する大きな栗。
見た目から特別感が伝わってきますよね。

夏季は「とろけるシャーベットモンブラン」も登場!
通常は9月末頃までの販売ということですが、今年は暑いので販売期間を延長していて、10月初旬でもありつけました! ラッキー♪

こちらも細~く絞った栗ペーストと、たっぷりの栗とミルクを凍らせたシャーベットが口当たりまろやか。
かき氷のようなキーンとした冷たさはなく、濃厚に優しく広がる冷たさと甘み。
口の中を栗に占領される幸せを味わえますよ~。

地紅茶を使った「あうんアールグレイラテ」も絶品。
見渡す限り山に囲まれた高知県で、お互いを“へんぴなトコロ”と認め合う高知の東に位置する馬路村と、西に位置する四万十町十和地域。

東西2産地の素材を掛け合わせて開発されたのが「あうんアールグレイ」です。
アールグレイならではの芳醇な香りとすっきりしたお味がミルクだけでなく、栗にもベストマッチでしたよ~!

いたるところでグルメもしっかり楽しんださきち。
みなさんの羨ましい~という声が聞こえてきそう。

そんなあなたに朗報です!
ぜひ、「自転車×予土線」でおでかけして、各地の美味しいものを食べてもらいたいのですが、全部は食べきれませんよね?

各コースでスタンプを規定の数集めると、こちらの豪華賞品が抽選で当たるチャンスが!
ほかにもいろいろな特産品が用意されているので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね~♪

無事、宇和島駅に辿り着いたさきち。
帰りは江川崎駅~宇和島駅まで予土線で一直線ということで、自転車ですがお土産をたくさん買ってしまいました。

いろいろと手ぶらで体験できるので、身軽に行こうと思い小さいリュックで来ていたので、ぜんぜん入りません。
みなさん、リュックは大きめがオススメかもしれませんよ?

気になるE-Bikeのバッテリー残量ですが、なんと、まだ半分も残っていました!!
「ロング」「オート」「パワー」と3段階でどのくらいアシストしてくれるか選べるのですが、一番アシストしてくれる「パワー」でも20km以上は走れるみたいですね。
※道路状況によります。

坂道でも楽々、長距離サイクリングできるので、みなさんもぜひレンタサイクルでデジタルスタンプラリーを制覇してみてくださいね~!

■ 予土まちサイクルデジタルスタンプラリー
開催期間/2024年7月13日(土)~2024年12月31日(火)
開催場所/【予土県境地域】宇和島市、松野町、鬼北町、四万十市、四万十町
お問い合わせ/0895-28-6143 予土県境地域連携実行委員会事務局(愛媛県南予地方局地域政策課)
nan-seisaku@pref.ehime.lg.jp
予土まちサイクルデジタルスタンプラリー 公式HPはこちら
予土まちサイクルデジタルスタンプラリー 公式Instagramはこちら

reported by イマナニ編集部 さきち
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